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ラッセル・ワトソン

プロフィール

 全世界で500万枚のアルバム売上をもつ、英国が生んだスーパーヴォーカリスト。飾らない性格から、本国英国では「国民のテノール歌手」(People’s Tenor) と呼ばれている。故ダイアナ妃が「国民のプリンセス」(People’s Princess)と呼ばれていたように、この称号は英国民に愛されていることを象徴するようだ。また、各国のセレブにも愛され、エリザベス女王、ブッシュ大統領、ローマ法王、ブルネイ国王など各国元首の前でも演奏した。2006年には、東京のホテルで開催されたラッセルのチャリティー・ディナーショーに天皇皇后両陛下がご臨席され、ショーの後、ラッセルは両陛下のテーブルでディナーを共にするという栄誉に授かった。
 ラッセルは、イギリスのマンチェスター近郊に生まれ育つ。16歳から、働きながら、地元のパブでポップスやロックを歌っていた。ラッセルの声に注目した客からクラシックを歌うことを勧められ、チャリティー・ショーでオペラのアリアを歌った。これを聴いた名門サッカー・チーム、マンチェスター・ユナイテッド(MU)のマーティン・エドワーズ会長の要請で、MUの試合でトゥーランドットの《誰も寝てはならぬ》を歌い、9万人の大喝采を浴びる。以来、ラグビー世界選手権、サッカーEURO2000などメジャーなスポーツ大会に招かれ、センセーションを巻き起こした。2000年9月発売のデビュー・アルバム《ザ・ヴォイス》は、全英と全米のクラシック・チャートで同時に1位、さらにUK総合チャートでも5位にランクイン。その後発売したアルバムはすべてイギリスの総合アルバムチャートでトップ10入りを果たし、自国だけでなく、オーストラリア、カナダ、アメリカなど全世界で500万枚以上の売上を記録。クラシックからロック、ジャズ、ポップスまで、七色のゴールデンヴォイスで歌いこなす。2001年11月、国連(WAFUNIF)親善大使に任命された。2006年秋、米国で新アルバムのレコーディング中、重病(脳腫瘍)で倒れたが、奇跡の復活を果たした。翌年に復帰1弾となるアルバムタイトルもまさしく「ザッツ・ライフ」。2011年、ソニーに移籍。5月に移籍第1弾、『ラ・ヴォーチェ』を発売。最新アルバムは 「アンセム」 2012年7月25日発売 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル。