6歳からヴァイオリンを始め、これまでに徳永二男、江藤俊哉、ショーコ・アキ・アールの各氏に師事。桐朋学園大学を経て、1994年イェール大学音楽学部大学院修士課程アーティスト・ディプロマコースを卒業。
’94年マイケル・ティルソン・トーマス率いるマイアミのオーケストラ、ニュー・ワールド・シンフォニー(NWS)に入団。
一方日本では’95年5月にCDデビュー。97年本拠地を日本に移し、本格的に活動を始める。
これまでに、フジテレビの軽部真一アナウンサーとの共同プロデュースによる「めざましクラシックス」や、コンポーザーピアニスト加羽沢美濃と組んだ「CHISA&MINO」、そしてチェロを加えたトリオ編成など多様な演奏形態をとりながらも、あくまでもアコースティックな音色にこだわり、年間100本のコンサートを開催。全国各地で数多くの観客を集め新たなクラシックファンを獲得している。
06年には、プロジェクト「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」を立ち上げ、多いに注目を集める。
現在、演奏活動を中心としながら、コンサートプロデュース、テレビ・ラジオ番組の出演、執筆活動など活動の場は更に拡がりを見せている。