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Amazonプライムビデオの画質が悪い原因と対処法

Amazonプライムビデオの画質が悪い原因と対処法

沢山の動画作品を楽しめるAmazonプライムビデオは、数ある動画配信サービスの中でも人気の高いサービスです。

通勤中や通学中にスマホやタブレットで楽しんだり、休日にテレビやPCで楽しんだりと、簡単に利用できるのが魅力ですが、

  • 「画質が悪くて最悪!」
  • 「なんでこんなに画質が悪いの?」
  • 「どうすれば画質が良くなるの?」

と思っている方もいるのではないでしょうか?

この記事では、Amazonプライムビデオの画質が悪い原因と、その対処法について詳しく説明していきます。

Amazonプライムビデオの画質の種類は?

Amazonプライムビデオで動画を見る際に選べる画質は、

  1. SD
  2. HD
  3. フルHD
  4. 4K

の4種類です。

SDが最も画質が悪く、4Kが最も高画質です。テレビなどの大画面で見る際には、画質の良いフルHDや4Kにするのがおすすめです。

ここでは、それぞれの画質の特徴について、詳しく説明していきます。

SD

SDとは『標準解像度』のことで、Amazonプライムビデオでの標準的な画質を指します。

目安としてはDVDと同程度の画質となっており、Amazonプライムビデオではほぼ全ての作品に対応しています。

使用されるデータ通信量が最も低いため、データ通信量を節約して作品を見たい方にはおすすめの画質です。

HD

HDとは『高精細解像度』のことで、DVDとBlu-rayの中間程度の画質を指します。

SD画質の次に対応している作品が多く、ある程度の画質を求めるのであれば、最低でもHD以上のものを選んだ方が良いでしょう。

フルHD

フルHDとは『フルハイビジョン』のことで、最高クラスの画質を指します。

目安としてはBlu-rayと同程度の画質と考えると分かりやすいでしょう。

テレビなどの大画面で視聴したい方であれば、フルHD以上の画質がおすすめです。

4K

4Kとは『Blu-rayの4倍相当』の画素数となる最も高い画質です。

非常に鮮明で美しい映像を楽しめますが、Amazonプライムビデオでは4Kに対応している作品がほぼありません。

加えて、4Kに対応している作品かつ、4Kに対応しているデバイスでないと視聴できません。また、使用するデータ通信量が多いため、選ぶ際には注意しましょう。

Amazonプライムビデオの画質が悪くなる原因は?

せっかく作品を楽しんで見ているのに、急に画質が悪くなってしまうと、かなりストレスに感じてしまうものです。

Amazonプライムビデオで急に画質が悪くなってしまう原因として考えられるものには、

などが考えられます。

ここでは、それぞれの原因と対処法について詳しく説明していきます。

ネット環境の不備

主に無線Wi-Fiを使用して作品を見る場合、通信環境の不安定な場所や状況では、画質が悪くなる可能性があります。

例えば、

  • ルーターから距離のある場所で作品を見る
  • ルーターとの間に遮蔽物がある
  • 電子レンジなどの家電を使用している

などの場合はネット環境が安定しづらく、画質が悪くなります。

ルーターと同じ部屋で作品を見たり、視聴中は電子機器の使用を控えたりするなどの対処が必要です。

また、デバイスの利用状況によって速度制限がかかっている場合であれば、モバイル回線での画質は非常に悪く、読み込みも非常に遅くなります。

再生直後の読み込み時間

見たい作品が決まり動画を再生した直後は、動画の読み込みに時間がかかってしまうことがあります。

そのため、再生がスムーズに行われるまでの数秒間は、画像が乱れてしまうこともあります。

通信環境による影響の他にAmazonプライムビデオ自体のシステム的な影響も考えられますので、基本的には対処法がない部分です。

ただ、少し待つだけでこの不具合は解消されます。

連続してスキップや早送り

こちらもAmazonプライムビデオのシステム的な影響だと思われますが、作品の視聴中に連続してスキップや早送りを行うと、不具合が起こる場合があります。

重度になるとしばらくの間フリーズしたまま、操作を受け付けなくなってしまうので、注意しましょう。

多少の間隔を空けながら操作を行うようにするのがポイントです。

Amazonプライムビデオの画質が急に悪くなった時の対処法は?

視聴中に画質が悪くなったと感じた場合には、

などの対策を行うことで、改善する場合があります。

ここでは、それぞれの方法について詳しく説明していきます。

ネット環境の確認

特に無線Wi-Fiなどで視聴をする際は、利用しているデバイスがWi-Fiに繋がっているかの確認を再度行いましょう。

スマホやタブレットなどでは、意図せずWi-Fiが切れてしまっていることがあります。

他にも、Wi-Fiルーター自体の再起動を試してみるのも良いでしょう。

何らかの理由によってWi-Fi自体に問題がある場合は、急に画質が悪くなってしまうことがあります。

利用しているネット環境の状態を常に把握しておくことは、非常に大切です。

ダウンロードしてから見る

作品をダウンロードしてから見るようにすると、画質の改善以外にも通信量の節約になるため、おすすめです。

ストリーミング再生で見てしまうと、画質は常にネット環境によって影響を受けることになりますが、ダウンロード後の動画は通信環境の影響を受けません。

ただ、

  • PC
  • ゲーム機

でAmazonプライムビデオを視聴している場合は、ダウンロード自体ができません。

スマホやタブレットなどのデバイスでないと使えない方法なので、注意しましょう。

Amazonプライムビデオで画質を変える方法

作品を視聴する際、利用しているデバイスによっては、画質の初期設定が低画質になっている場合があります。

視聴時やダウンロード時に設定を変更することで、HDやフルHDなどの高画質で作品を楽しむことが可能です。

各デバイスによって設定の変更方法は異なるため、利用しているデバイスの設定方法を覚えておくと良いでしょう。

ここでは、それぞれのデバイスの設定方法について詳しく説明していきます。

PCでの画質設定方法

作品を再生すると、画面右上に歯車マークが現れ、『オプション』と表示されますのでクリックします。

  • 標準画質
  • 高画質
  • 最高画質

の3種類から好みの画質を選択すると完了です。

iPhone、iPadでの画質設定方法

iPhoneやiPadでの画質の設定方法は、以下の通りです。

iPhoneやiPadでの画質設定方法
  1. Amazonプライムビデオのアプリを開く
  2. 『設定』を選択
  3. 『ストリーミング再生・ダウンロード』を選択
  4. 『ストリーミングの質』を選択
  5. 『最高』『高』『中』から好みの画質を選ぶ

全てのデバイスに言えることですが、ストリーミング再生で高画質を選択すると、データの通信量は非常に多くなります。

Wi-Fi環境下でストリーミング再生を行う場合は問題ありませんが、モバイル回線で利用するのであれば、画質が高くなるほど通信量を多く消費するため注意しましょう。

Android端末での画質設定方法

Android端末での画質の設定方法は、以下の通りです。

Android端末の画質設定方法
  1. Amazonプライムビデオのアプリを開く
  2. 『マイアイテム』を選択
  3. 画面右上の『歯車マーク』を選択
  4. 『ストリーミング再生・ダウンロード』を選択
  5. 『ストリーミング品質』を選択
  6. 『最高画質』『高画質』『標準画質』『データセーバー』から好みの画質を選ぶ

画質ごとの1時間あたりの通信量の目安は以下の通りです。

  • 最高画質…1.82GB
  • 高画質…0.77GB
  • 標準画質…0.27GB
  • データセーバー…0.14GB

AmazonプライムビデオでSD(標準)画質を選ぶメリットはある?

「わざわざ低画質のSDを選ぶ必要なんてないんじゃない…?」と、思う方もいるかもしれませんが、SD画質をあえて選択することで得られるメリットもあります。

メリットは以下の通りです。

ここでは、それぞれのメリットについて詳しく説明していきます。

再生がスムーズ

HDやフルHDなどの画質であれば作品をキレイに見られるのはもちろんですが、その分、通信量が非常に多くかかってしまいます。

通信量が多いということは、読み込みに時間がかかってしまうということです。

通信環境が悪い場所であれば、再生してもカクカクしてしまいスムーズに再生できません。

このような時には、多少画質を落としてでもSDなどの通信量の少ない設定にしておいた方が、ストレスなく視聴できます。

データ通信量の節約

データ通信量の多い画質で作品を見れば見るほど、使用されるデータ通信量は蓄積されていきます。

あまりにもデータが蓄積されてしまうと、デバイス自体の動作が遅くなるなどの不具合が発生してしまうこともあります。

通信量を節約しながら動画を楽しむために、作品によってはあえてSD画質を選び、通信量を抑えるなどの方法が有効です。

レンタル価格が安価

Amazonプライムビデオでは見放題となっている作品とは別に、作品を購入したりレンタルしたりできます。

主に購入する際は、画質によって価格が変わり、高画質の作品の方が価格が高くなります。

全ての作品がそうなっている訳ではなく、中にはSDでもHDでも同じ価格のものもありますが、基本的には高画質のものほど高い傾向があります。

購入時に少しでも費用を抑えたいという方は、SD画質を選んだ方が良いでしょう。

まとめ

Amazonプライムビデオで画質が悪くなってしまう原因は多々ありますが、いずれの場合も、落ち着いて対処することが重要です。

時間を多少おくだけで改善されることもあれば、何らかの機器の不具合の場合もあります。

画質が悪くなってしまった原因を探り、1つ1つ対処法を試しながら、好きな作品を沢山楽しみましょう。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

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