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【どっち?】dマガジンとKindle Unlimitedの違いを徹底比較!雑誌以外も読むならKindle Unlimitedで決まり

dマガジンとKindle Unlimitedの違いを比較

dマガジンとKindle Unlimitedのどちらを利用して雑誌を読もうか迷っていませんか?

大きな違いとしては、

という違いがあります。

それ以外にも、dマガジンとKindle Unlimitedの細かい違いを徹底比較してまとめています。

どちらを利用しようか迷われている方や、それぞれの違いを知りたい方はぜひご覧ください。

【比較1】dマガジンとKindle Unlimitedの月額料金、無料期間、取り扱い雑誌数などの基本情報

基本情報 dマガジン Kindle Unlimited
月額料金(税込) 440円 980円
無料期間 31日 30日
対応端末 スマホ・タブレット・PC スマホ・タブレット・ Kindle端末・PC
複数端末台数 アプリ版5台・ブラウザ版1台 最大6台
取り扱い雑誌数 1,000誌以上 250誌以上
読み放題のジャンル 雑誌のみ 雑誌、ビジネス書・実用書、小説、漫画、ラノベ、児童書、語学、洋書、専門書、写真集など

こちらは、dマガジンとKindle Unlimitedの月額料金や無料期間、取り扱い雑誌数などの基本情報を比較した表です。

月額料金では、dマガジンが月額440円(税込)に対し、Kindle Unlimitedは月額980円(税込)と高くなっています。

また、取り扱い雑誌数もdマガジンが1,000誌以上なのに対して、Kindle Unlimitedは250誌以上と大きな差があります。

月額料金と取り扱い雑誌数に差がある理由は、Kindle Unlimitedが雑誌以外の読み放題も可能なためです。

他の違いとして、Kindle Unlimitedは、Amazonが提供するKindle端末にも対応している点があります。

料金や雑誌数など基本情報をまとめると…
  • dマガジンは、月額440円(税込)と月額が安いものの、取り扱いジャンルは雑誌のみ
  • Kindle Unlimited…月額980円(税込)と月額が高いものの、雑誌以外のジャンルも読み放題で読める

【比較2】dマガジンとKindle Unlimitedの機能面の違い

機能 dマガジン Kindle Unlimited
共有・履歴機能 閲覧履歴は共有不可 書籍の共有ができるものの、閲覧履歴は削除できない
オフライン機能 ダウンロードして利用可能 ダウンロードして利用可能
ダウンロード
  • 自動と手動どちらも可能
  • 基本的に制限なし
  • 手動のみ可能
  • 基本的に最大20冊まで
バックナンバー 雑誌により冊数が異なる 雑誌により冊数が異なる
お気に入り登録 あり なし
検索機能
  • 記事単位・雑誌単位での細かい検索が可能
  • ブラウザ版は対応なし
  • 雑誌の絞り込み検索機能あり
  • PC版アプリは対応なし
保存機能
  • しおり機能あり
  • しおり機能あり
独自の機能
  • 記事単位での検索機能
  • フォント、メモ、マーカー、単語や文書の検索機能
  • 共有したい書籍を端末に配信できる

こちらは、dマガジンとKindle Unlimitedの機能面を比較した表です。

この中で、オフライン時の閲覧、バックナンバー機能はほとんど変わりませんが、その他の、

  1. 共有・履歴機能
  2. ダウンロード
  3. お気に入り登録
  4. 検索機能
  5. 保存機能
  6. 独自機能

上記6つの機能面について、それぞれの異なる点を詳しくお伝えします。

共有・履歴機能

dマガジンは、1つのアカウントでアプリ版5台、ブラウザ版1台の計6台まで複数端末で利用できますが、共有機能はなく別端末間の閲覧履歴の共有ができません。

対して、Kindle Unlimitedは、ブラウザから書籍を1冊ずつ配信して共有できます。ただ、閲覧履歴は完全に削除できないため、注意が必要です。

ダウンロード

dマガジンのダウンロード面はKindle Unlimitedよりも優れており、

  1. 手動、自動、記事単位・雑誌単位で選択可能
  2. ダウンロード冊数は基本無制限(端末容量が上限)

上記2点の便利な機能が備わっています。

一方、Kindle Unlimitedで行えるダウンロードは手動のみです。ダウンロード制限冊数も最大20冊までのため、新たに雑誌を閲覧する場合は返却が必要です。

お気に入り登録

dマガジンでは、気になる雑誌や好きな雑誌を『お気に入り登録』ができる機能があり、登録をした雑誌は、アプリのトップ画面に表示されます。

また、

  • 最新号が更新された場合に通知が届く
  • 『お気に入り登録』した雑誌の最新号が自動ダウンロードできる

といった機能も利用できます。

Kindle Unlimitedにお気に入り機能はありませんが、もう一度読みたい雑誌や気になる雑誌があった場合、『リストに追加』という機能で代用可能です。

リストに雑誌以外の商品が登録されている場合は、新たにリストを作成することもできます。

検索機能

dマガジンの検索機能は、Kindle Unlimitedよりも優れており、以下の2つの細かい検索が行えます。

  • 記事単位での検索
  • 雑誌単位での検索

また、キーワードを入力することで、読みたい記事や雑誌を表示してくれる機能もあり、スムーズな検索が可能です。

対して、Kindle Unlimitedは、キーワードの他にも絞り込み検索機能が備わっており、

  • カテゴリー
  • シリーズ
  • 読み放題対象タイトル
  • ニューリリース
  • 著者
  • 出版社

などといった細かな検索が可能です。

ですが、dマガジンと比べるとやや使いにくく、PC版Kindleアプリには検索機能がないため、不便に感じるかもしれません。

保存機能

dマガジンとKindle Unlimitedは、両方とも読みかけのページにマークをつける『しおり機能』が備わっています。

独自機能

dマガジンの独自機能は、

  • 記事単位での検索機能

です。スムーズに読みたい雑誌を探せて、お気に入りの記事を読み返せるのが魅力的です。

一方、Kindle Unlimitedの独自機能は以下の通りです。

  • フォントなどの変更機能
  • メモ機能
  • マーカー機能
  • 単語や文書の検索機能
  • 配信機能(共有したい書籍を端末に配信できる)

Kindle Unlimitedの機能は、雑誌向けというより小説やビジネス書・実用書向けの機能が多いのが特徴です。

機能面をまとめると…
  • dマガジンは、雑誌の検索性に優れており、プライバシーが守られている
  • Kindle Unlimitedは、小説やビジネス書などを読む際の機能が充実しており、別端末に書籍を配信できる

【比較3】dマガジンとKindle Unlimitedの決済方法や請求日・ポイント付与の違い

決済項目 dマガジン Kindle Unlimited
決済方法 【ドコモ回線】

  • ドコモ払い
  • dポイント

【ドコモ回線以外】

  • クレジットカード決済
  • dポイント
  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • キャリア決済(ドコモ・ソフトバンク・au)
  • Paidy(後払い)
請求日 翌月1日 無料期間終了後の翌日
引き落とし日 【ドコモ回線】携帯料金の引き落とし日

【ドコモ回線以外】各クレジットカード会社の引き落とし日による

支払日や決済方法によって異なる
ポイント付与 dポイント付与あり なし

こちらは、dマガジンとKindle Unlimitedの決済方法や請求日、ポイント付与などを比較した表です。

dマガジンは、ドコモ回線の場合はキャリア決済、ドコモ回線以外はクレジットカードのみにしか対応していません。

また、どちらもdポイントでの支払い(期間限定ポイントは不可)ができます。

対して、Kindle Unlimitedは、デビットカードやプリペイドカードなどの支払い方法にも対応しており、クレジットカードがない方でも利用可能です。

Kindle Unlimitedにポイント付与はありませんが、dマガジンではdポイントが付与されるのは大きな違いです。

dポイントは1ポイントにつき1円ですが、付与条件が以下のように異なります。

  • ドコモ回線…1,000円につき10ポイントor100ポイント
  • ドコモ回線以外・・・100円につき1ポイント

ドコモ回線の場合、キャリア決済(携帯料金と合算)のため、1,000円ごとにポイントが付与されます。

dカードGOLDを契約するなど条件を満たすと、1,000円につき100ポイントと、還元率が10%に上昇します。

決済方法やポイント付与をまとめると…
  • dマガジン…dポイントで支払いができるものの、ドコモ回線はドコモ払い、それ以外はクレジットカードと決済手段が少ない
  • Kindle Unlimited…dマガジンより決済方法が豊富だが、ポイント付与はない

【比較4】dマガジンとKindle Unlimitedの登録・解約方法、解約後の閲覧期間の違い

dマガジン Kindle Unlimited
登録方法
解約方法 ブラウザから解約可能(Androidはアプリから解約可能) ブラウザから解約可能(アプリから解約不可)
解約した場合 日割り計算による返金なし 日割り計算による返金なし
解約後の閲覧(無料期間中の場合) 解約直後に利用停止 無料期間一杯まで可能
解約後の閲覧(有料会員の場合) 解約直後に利用停止 更新日まで利用可能

こちらは、dマガジンとKindle Unlimitedの登録・解約方法、解約後の閲覧期間についての比較表です。

dマガジンの場合は、ドコモ回線以外の場合は、dアカウントの発行やクレジットカード情報が必要です。

一方、Kindle Unlimitedの場合はアマゾンの会員登録を行う必要があります。

解約した場合、どちらも1ヶ月分の月額料金がかかりますが、Kindle Unlimitedは無料期間でも有料期間でも、期限まで利用可能です。

登録と解約、解約後の閲覧をまとめると…
  • dマガジン…ドコモ回線以外の方は、dアカウントの作成が必要で、解約直後に利用停止
  • Kindle Unlimited…アマゾンの会員登録が必要で、解約しても期限まで利用可能

【比較5】dマガジンとKindle Unlimitedの口コミや評判の違い

dマガジンとKindle Unlimitedの口コミや評判の違いをまとめました。

それぞれ何を決め手に選んだのかを中心にお伝えします。

dマガジンを選んだ方の口コミや評判

dマガジンを選んだ方の口コミ評判をまとめると以下の通りです。

dマガジンを選んだ方の口コミ評判
  • 読める雑誌の冊数が多い
  • dマガジンの方が検索しやすい
  • 最新号の表示がわかりやすい

dマガジンを選んでいる方は、単純な冊数の多さ以外にも、検索のしやすさ、表示のわかりやすさなどを評価している声が多い傾向です。

また、dマガジンとKindle Unlimitedを双方契約して、雑誌と雑誌以外の書籍で使い分けている方もいます。

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Kindle Unlimitedを選んだ方の口コミや評判

Kindle Unlimitedを選んだ方の口コミ評判をまとめると以下の通りです。

Kindle Unlimitedを選んだ方の口コミ評判
  • dマガジンで読めない記事が読める
  • 400円ほど高いだけでかなりの電子書籍が読める

Kindle Unlimitedを選んでいる方の声で多かったのが、dマガジンでは読めない記事が読める点です。

dマガジンは、著作権や肖像権などの兼ね合いから、芸能人がシルエットの表示のみになっている場合があります。

一方で、Kindle Unlimitedは、規制が厳しくなく、dマガジンではシルエットになっている部分が読めることがあります。

そのため、好きなアイドルの情報を雑誌で追いかけている方や、雑誌のグラビアなども楽しみにしている方は、Kindle Unlimitedの方がメリットがあると言えます。

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どっちが合う?dマガジンとKindle Unlimitedの違いを比較した結果【時短したい方必見】

サービス名 メリット デメリット
dマガジン
  • 月額が440円(税込)と安い
  • 人気雑誌は基本的に網羅
  • 検索機能に優れている
  • 記事・雑誌単位でのダウンロードができる
  • 別端末で利用しても履歴が共有されない
  • 雑誌しか読めない
  • 解約直後に利用停止になる
  • 別端末から雑誌の続きが読めない
  • ドコモ回線以外はクレジットカード必須
  • 芸能人がシルエット表示のみの記事がある
Kindle Unlimited
  • 雑誌以外も読み放題
  • 活字を読む際の機能が豊富
  • 決済方法が豊富
  • 解約後も期限まで利用可能
  • 配信書籍を親端末が選べる
  • dマガジンでは読めない記事を読めるケースがある
  • 月額が980円(税込)と高い
  • 雑誌の取り扱いが少ない
  • 検索機能が使いにくい
  • 手動ダウンロードのみで20冊までの制限がある
  • 閲覧履歴が共有されるため何を読んだかバレやすい

こちらは、dマガジンとKindle Unlimitedのメリットとデメリットを比較した表です。

それぞれの利用者の口コミや評判、メリットとデメリットをふまえて、dマガジンKindle Unlimited、それぞれがおすすめな方をお伝えします。

雑誌しか読まないならdマガジン

dマガジンは、月額440円(税込)で1,000誌以上が読み放題で、Kindle Unlimitedより雑誌が充実しています。

また、それ以外にも雑誌のみなので、雑誌を探しやすく、表示がわかりやすいのもメリットです。

雑誌のみ読みたいと考えている方であれば、dマガジンの方が合っているため、おすすめです。

dマガジンがおすすめな方
  • 雑誌しか読まない方
  • 月額の安さを重視する方
  • 機能性や操作性、検索性を重視する方
  • ダウンロード方法を選びたい方
  • 家族と共有する予定で履歴バレが心配な方

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公式サイト:https://magazine.dmkt-sp.jp/

雑誌以外も読むならKindle Unlimited

Kindle Unlimitedは、月額が980円(税込)と、dマガジンよりも540円(税込)も高く、雑誌の取り扱い数も250誌以上と少なめです。

しかし、Kindle Unlimitedは、雑誌以外にもビジネス書・実用書や小説など電子書籍全般の読み放題ができる強みがあります。

前向きに考えると、540円(税込)プラスするだけで、雑誌以外も読み放題で読めるのは破格と言えます。

また、dマガジンでは読めない雑誌記事を読めるケースもあるため、好きな芸能人目当てで雑誌を読む方や、雑誌以外も読みたい方に合うサービスです。

Kindle Unlimitedがおすすめな方
  • 雑誌以外も読み放題で読みたい方
  • 月額より読み放題ジャンルの多さを重視する方
  • 特に活字を読むのが好きな方
  • 好きな芸能人の記事や雑誌のグラビアを読む方
  • クレジットカード以外の決済方法を利用したい方

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公式サイト:https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/

まとめ

dマガジンとKindle Unlimitedを徹底比較し、Kindle Unlimitedが雑誌以外を読む方に適している理由をお伝えしました。

雑誌のみでコスパを求めるならdマガジンの方がおすすめですが、雑誌以外を読む方であればKindle Unlimitedの方が読める電子書籍数が多いため、メリットがあります。

また、dマガジンでは読めない雑誌記事をKindle Unlimitedで読める点も見逃せない点です。

ただ、Kindle Unlimitedは、検索しづらい、雑誌の種類が少ないなどデメリットもあります。

中には、dマガジンKindle Unlimitedを併用している方もいますので、迷う方は無料お試し期間を利用して双方の使用感を確認してみてはいかがでしょうか。

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