- 「U-NEXTの画質が悪い」
- 「どうすれば画質が良くなるの?」
と悩んでいませんか?
U-NEXTの画質は、作品・通信環境・画質設定によって解像度が変わります。
この記事では、画質に対してお悩みの方に、U-NEXTの画質が悪い原因と対処方法を解説していきます。
また画質にこだわりたい方のために、画質が綺麗に視聴できる他の動画配信サービスもお伝えしていきますので、ぜひご覧ください。
これから登録する予定の方は『U-NEXTの無料トライアルの登録方法を画像付きで解説』も合わせてご覧ください。
U-NEXTの画質の種類
U-NEXTで動画を見る際に選べる画質は以下の通りです。
通信環境に合わせて画質を設定することで、視聴の際のストレスを軽減できる可能性があります。
ここでは、それぞれの画質の特徴について、説明していきます。
最低画質
最低画質は、一番画質が低い設定ですが、データ量を抑えられるというメリットがあります。
1GBあたり約12時間再生できるため、通信制限が気になる方や、Wi-Fiがない場所で利用する際にはおすすめの画質設定と言えます。
低画質
低画質は、1GBあたり約4.5時間再生でき、最低画質同様に多くの作品に対応しています。
最低画質では粗さが気になる方、通信制限が気になる方は、低画質がおすすめです。スマホでの視聴の際に設定することが多い画質です。
高画質
高画質は、Blu-rayと同程度の画質(作品によりブレがあります)で、通信量は1GBあたり約0.5時間です。
視聴する際はWi-Fi環境下でないと通信量が大きいため、自宅のテレビやPCで視聴する際に適した画質と言えます。
4K
4Kは、Blu-rayの4倍相当の画素数で、非常に綺麗な画質で視聴できます。
しかし、視聴するためには、
- 4Kに対応している作品
- 4Kに対応しているデバイス
上記の2つの条件を満たす必要があります。
最低画質、低画質、高画質に比べ、4Kが対応している作品は少なく、また4Kに対応しているデバイスも必要です。
自動
U-NEXTの初期の画質設定は自動です。通信状況に応じて、最適な画質を自動で設定してくれます。
画質にこだわりのない方、通信量にこだわりのない方は、環境に応じた画質設定を提供してくれるためおすすめです。
ただし、通信速度の変動が激しい場所では、対応しきれない場合があるため、その際は最低画質、低画質を利用しましょう。
U-NEXTはドルビービジョンに対応している
ドルビービジョンとは、驚異的なリアルさで情景を感じられるような奥行きとディテールを表現するために、最大で1,000倍以上のコントラストを実現したドルビーが手掛ける独自のHDR規格のことです。
ドルビービジョンを一言でお伝えすると『クリアで鮮やかな動画を視聴できる映像規格』です。
輝度にはSDR、HDRという2つの種類がありますが、多くの動画配信サービスはHDRを使用しています。
U-NEXTはそれを超える輝度で動画を視聴できる、ドルビービジョンに対応しています。
しかし、4Kと同様に対応している作品は一部です。利用したい場合は、作品からドルビービジョンに対応しているか確認しましょう。
U-NEXTの画質が悪くなる原因と対処法
U-NEXTの画質の種類をお伝えしてきましたが、通信環境に合わせた適切な画質を選んだのにもかかわらず、正常に作動しない原因と対処法をお伝えしていきます。
U-NEXTの画質が悪くなる原因は、以下の通りです。
ここでは、それぞれの原因と対処法について詳しく説明していきます。
ネット環境の不備
主にWi-Fiを使用して作品を視聴する際に、通信環境が悪くなり画質が低下する場合があります。
原因として考えられるのは以下の通りです。
- ルーターから距離のある場所で視聴している
- ルーターとの間に障害物がある
- 複数の端末で視聴している
- モバイル回線の通信速度制限
- 電子レンジなどの家電を利用している
対策としては、
- ルーターの位置を変える
- 中継機を導入する
- 複数端末を利用しない
- 通信速度制限の場合はデータ通信量を購入する
- 事前に動画をダウンロードして視聴する
上記の方法があります。
利用できるのはスマホとタブレットに限定されますが、ダウンロードされた動画は、通信環境の影響を受けないため、画質が変動するリスクを抑えられます。
再生直後の読み込み時間
動画を再生した直後は、動画の読み込みに時間が必要です。そのため、再生をスムーズに行うまでの数秒間は、画像が乱れる場合もあります。
原因としては通信環境の他に、U-NEXTのシステム環境の影響もあるため、基本的にロードが終わるのを待つしかありません。
もし再生がスタートしない場合は、他の原因の可能性もあるため、通信環境や端末も調べる必要があります。
詳しくは、U-NEXTのヘルプ『再生開始時のトラブル』をご覧ください。
連続してスキップや早送り
連続でスキップした場合も、システム面の影響で画質が悪くなる可能性があります。
頻繁にスキップした場合フリーズする可能性があり、最悪の場合、操作を受付ない状態になる可能性があります。
スキップを行う際は、連続で行わず、多少の間隔を空けながら行うと良いでしょう。
他のアプリやブラウザを利用している
作品を視聴する際に、他のアプリやブラウザを一緒に使用している場合、データ処理が遅れて画質が低下する原因の1つになります。
U-NEXTで作品を視聴する際は、他のアプリやブラウザを閉じて利用することをおすすめします。
また、ブラウザのキャッシュの削除をするなど、データの処理速度が遅くなる要因を取り除いておくことが重要です。
U-NEXTで画質を変える方法
U-NEXTで作品を視聴する際の初期画質設定は自動です。
視聴時やダウンロード時に設定変更することで、テータ通信量を抑えたり、高画質で綺麗な動画を楽しむことができます。
各端末によって設定変更は異なるため、利用しているデバイスの設定方法を覚えておくと良いでしょう。
ここでは、それぞれのデバイスの設定方法について詳しく説明していきます。
iPhone、iPadでの画質設定方法
iPhone、iPadでの画質の設定方法は、以下の通りです。
- U-NEXTのアプリを開く
- 右上のアカウントマークを選択
- 『アプリ設定』を選択
- 『プレーヤー設定』を選択
- 『再生画質』の下にある画質変更したい項目を選択
- 選択肢から設定したい画質を選択
再生画質の項目は、モバイル回線時・Wi-Fi回線時・ダウンロードの3つから選べます。
高画質で視聴する場合、通信量が多く発生するため、モバイル回線を利用する場合は低画質、Wi-Fi環境で利用する場合は高画質にするなど使い分けると良いでしょう。
Android端末での画質設定方法
続いて、Android端末で画質設定を変更する方法は以下の通りです。
- U-NEXTのアプリを開く
- 右上のアカウントマークを選択
- 『プレーヤー設定』を選択
- 『再生画質』の下にある画質変更したい項目を選択
- 選択肢から設定したい画質を選択
Android端末もiPhone、iPad同様に、プレーヤー設定から画質変更が行えます。
※一部端末では操作方法が異なる可能性があります。
PCでの画質設定方法
PCの場合はアプリではなくブラウザから設定が必要です。
PCで画質設定する方法は以下の通りです。
- 視聴している作品右上にある歯車マークを選択
- 選択肢から設定したい画質を選択
スマホ・タブレットでは、アプリの設定画面から画質変更を行えますが、PCの場合は作品ごとに画質を変更する必要があります。
テレビでの画質設定方法
テレビでU-NEXTを視聴する際は、画質変更はできません。
変更する場合は、スマホ・タブレット・PCから利用しましょう。
U-NEXTの画質に関する評価と画質が綺麗な動画配信サービスを紹介
ここでは、U-NEXTの画質に関するSNS上の評価と合わせて、画質が綺麗な動画配信サービスをお伝えします。
左がU-NEXT版で右がアマプラ版。やっぱり楓林閣のシーンの音楽のキーが違う!あと画質も違うぞ!今日見たのはU-NEXT版ベースだな。#男たちの挽歌 pic.twitter.com/RGk0jBhC4k
— ラフランス (@lafrance438) January 6, 2022
左:amazon prime
右:U-NEXT
なんでこんなに画質違うの?先にU-NEXTで見てしまっただけに、amazon primeでこんな感じなのが結構ストレス。 pic.twitter.com/H1axtUw1CT— あさぎ (@asagi_s_n) July 30, 2020
プロジェクトA子
U-NEXT スタンダード版}
見事な額縁仕様amazon prime スタンダード版
U-NEXTよりマシだが、画質が最悪北米DVD Open Matte版
日本未発売、画質はCAV LDより若干劣る程度 pic.twitter.com/upTIutwiLN— いなりん (@inarin_jp) September 5, 2021
SNS上の口コミによる評価では、U-NEXTの画質は他の動画配信サービスに比べて画質が良いという高い評価を得ている声が多いです。
ただ、作品によってはAmazonプライムビデオの方が良いという声もあります。
U-NEXTで視聴した作品の画質が悪いと感じており、良い画質の作品を視聴したい方はAmazonプライムビデオを選択するのも1つの方法と言えます。
まとめ
この記事ではU-NEXTの画質が悪い原因と対処法、画質の設定方法や種類などをお伝えしてきました。
U-NEXTでは、主に最低画質・低画質・高画質の3つの画質設定を選べるため、通信環境に応じて選択することで、対策することも可能です。
それでも画質が悪い状態が解決できない場合は、ネット環境の状態を確認したり、データの処理が遅くなる要因を排除するなど、対策を行いましょう。
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