「EPO コンサートツアー2026〜ALL EPO SONGS リクエスト・ライヴ〜」
〜EPO、ファンとの絆から生まれ、より絆が明瞭となったリクエスト・ライヴに込める思い〜

1980 年代の日本のシティポップシーンをけん引したシンガーソングライター・EPO が、9 月 23 日 (水・祝)より「EPO コンサートツアー2026〜ALL EPO SONGS リクエスト・ライヴ〜」を開催。昨年 45 周年を迎え、ますます活動の幅を広げる中、今年は 45 周年祝いのお礼として、ファンから楽曲 リクエストを募集し、その中からセットリストを構成する EPO ファン必見のコンサートツアーとなる。

“ALL EPO SONGS”と銘打ち、『う、ふ、ふ、ふ、』などの 80 年代を彩ったシティ・ポップから、作曲家として数多く生み出してきた提供曲たち、そして最新アルバム『EPOFUL』まで、すべての EPO 楽 曲から選ばれたリクエストから、ファンの“今、聞きたい EPO”を届ける。新たな試みでファンに寄り添う彼女に、リクエスト・ライヴに至った経緯やライヴへの意気込みを聞いた。

寄せられたリクエスト曲で感じたファンとの絆

――今回、リクエスト・ライヴにした理由を教えてください。

EPO 昨年のライヴで思いがけずたくさんの方に来ていただいて、1回のライヴでは歌い切れないくらいの熱量と感謝の思いが私の中にあって、「皆さんが聴いてみたい EPO の曲を知りたいな」って思った んです。それで、チームのみんなと話し合って、今回の企画に至りました。


――寄せられたリクエスト曲を見た感想はいかがでしたか?

EPO 予想外でとても面白かったです。もちろん予想通りのところもあったのですが、「えー!?」ってなる曲もあって。それがとてもうれしかった。「皆さんの中に、この曲がこんな部分に寄り添っていたんだ」 ということが分かったから。今回は、リクエスト曲と共に曲にまつわるエピソードも添えられていたことで、具体的に自分の曲が皆さんの思い出にかかわっていたことを知って感動しました。


――リクエストの中で印象的だった曲は?

EPO 「えー!?」ってなったのは、「オレたちひょうきん族」(1981〜89 年、フジテレビ系)の『THE TAKECHAN マン 〜タケちゃんマンの歌〜』!ライヴでやるのか、やらないのかは、まだ秘密ですけど(笑)。あと、私がとても歌いたい歌も入っていました。『百年の孤独』というとても渋い曲なのですが、人それぞれが心の中に持っている本質みたいなもの歌った作品なので、入っていたのはうれしかっ たですね。

軌跡から読み解く原点と変革


――リクエスト曲を見て、ご自身の音楽の歩みについてどのように感じられましたか?

EPO 我ながら本当に丁寧に作っていたなと思いましたね。私だけじゃなく、当時の制作チームのみんなの音楽に対する志が高かったんですね。レコード会社のディレクターも厳しくて、ちょっとでも駄目だと突き返されていましたし、何度もチャレンジして、何度も作り直して、やっとOK が出ると、ものすごくホッとしたのを覚えています。


――ご自身の中の変化についてはいかがですか?

EPO 元気な楽しいポップスから、ちょっとワールドミュージック的な世界に行ったり、自分の内面を歌うような世界に行ったりという変遷があって、今ではそれらのジャンルを行き来できるようになりま した。以前はポップスが大変過ぎてできなくなっちゃった時もあったんですけど、別のEPOの柱ができることによって、ポップな音楽もまた大好きになった。戻ってこられたから、今からはそれらを統合する作業もできるのかなって思って楽しみです。


――曲作りで大切にしていることは?

EPO ポップスを作っている時から変わらないのですが、自分の中に鳴っている音をしっかりと聴き取 って正確に作り残すようにしています。「なんか違う」というのは分かるので、できるだけインスピレー ションの純度を高くするように。あとは、昔のように私をジャッジしてくれる人はいないので、自分への疑いを厳しくして判断するようにしています。

モノクロだった思い出が色付くライヴに

――ライヴでは何曲くらい、どのような基準でセットリストを組まれるのでしょうか?

EPO 時間もあるので、18〜20 曲くらいには収めないと難しいかなと。基準としては、“プレーヤーの演奏が活きるもの”。そして、“今の年齢でこれを歌うとどんなことになるのかな”というのもあります ね。


――どんなライヴにしたいと思っていますか?

EPO この度、自分でも曲を聴き返してみたのですが、聴いていると記憶に色が付いていく感じがあっ たんです。「あの時、こうだったな」とか、「こんなことがあったな」とか、「こんな人たちと一緒にいたな」とか。だからきっと、聴いてくれる人たちもモノクロだった思い出にじわじわと少しずつ色が戻って くるような体験をされるんじゃないかなと思って。そこを一緒に共有できたらいいなって思います。


――現時点で決まっていることは?

EPO なるべくみんなの記憶から遠いところへいかないように、基本的にはオリジナルに近い形で演奏すると思います。あと、「EPO のライヴに行ったら絶対これ聴きたい」という曲があるので、『う、ふ、 ふ、ふ、』や『土曜の夜はパラダイス』『DOWN TOWN』は絶対やりますね。一緒に盛り上がりたい曲なので。


――最近の「う、ふ、ふ、ふ、」と笑顔になったエピソードは?

EPO 友達の娘に赤ちゃんが生まれたこと!その子たちの両親が来られなかったから、代わりに私たちが病院に駆け付けたんですけど、ちょうどエレベーターを降りたら赤ちゃんの産声が聞こえて。その後も、ベッドに寝かされているところを見て、初めての授乳も見て、さらには抱っこさせてもらったり!もう、お婆ちゃんの感覚でした(笑)


――最後に、来場される皆さんにメッセージをお願いします。

EPO 今回、実は私も本当に楽しみなんです。いっぱい曲を作ってきたのですが、ライヴでやったことのない曲もあって、そんな曲がリクエストの中に入っているから、それを今回のバンドメンバーと一緒 に再現するのがすごく楽しみですし、皆さんと「おぉ、これが来たのか!」って一緒に言うのが楽しみ (笑)。懐かしい作品を聴くことで、「あの頃、頑張ってたな」って自己肯定感を上げてくれたら、すごくいいエネルギーになると思います。ぜひ一緒に楽しみましょう!

<公演情報>

EPO コンサートツアー2026 〜ALL EPO SONGS リクエスト・ライヴ〜

【東京公演】
日程:2026 年 9 月 29 日(火) [開場]17:30 [開演]18:30
会場:LINE CUBE SHIBUYA

出演者:EPO
Band:清水信之(Keyboards)/佐橋佳幸(Guitar)/細井豊(Keyboards)/野口明彦(Drums)/ 瀬川信二(Bass)/佐藤正治(Percussion)

一般発売中:https://tickets.kyodotokyo.com/epo
特設サイト:https://epo-live.com/

問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)