Apple Music(アップルミュージック)は、Appleが提供しているサブスクリプション音楽配信サービスです。
配信されている音楽の数は1億曲を超えており、利用できる機能が充実していますが、利用料金やプランの種類などが気になる方も多いのではないでしょうか。
Apple Musicには主に6種類の料金プランがあり、どの料金プランを利用するかによってApple Musicの使用方法も変わります。
そこで、Apple Musicの6種類の料金プランの内容や、料金は高いのか、他社の音楽配信サービスと比較してメリットはあるのかなどを詳しく紹介します。
おすすめの音楽配信サービス4選比較表
音楽サービスを選ぶポイント
- 料金プラン
- 配信楽曲数の多さ
- 無料トライアル期間・内容
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月額料金 | ■ 個人 1,080円 ■ 学生 580円 ■ ファミリー 1,680円 | ■ ライトプラン 500円 ■ スタンダードプラン 980円 | 【Unlimited】 ■ 個人 980円 ■ 学生 480円 ■ ファミリー 1,480円 ■ ワンデバイス 480円 | ■ 一般 980円(年額9,600円) ■ 学生 480円 ■ ファミリー1,480円(年額14,000円) |
楽曲数 | 1億曲以上 | 9000万曲以上 | 1億曲以上 | 8,900万曲以上 |
無料時の広告 | ー 無料プラン無し | ー 無料プラン無し | ー 無料プラン無し | 無し |
特徴 | 空間オーディオが聴ける | 音楽を聴いてポイントが貯まる | ハイレゾ音源での良質な音楽体験 | LINEのアプリを使っていれば誰でも利用可能 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Apple Musicの料金プランと月額料金
Apple Musicの料金プランは、個人プランの月額と年額、ファミリープラン、学割プラン、Voiceプラン、Apple Oneの個人プランとファミリープランの6つのプランがあります。それぞれの価格は次のとおりです。
個人プラン | 月額1,080円 年額10,800円 |
ファミリープラン | 月額1,680円 |
学割プラン | 月額580円 |
Voiceプラン | 月額480円 |
Apple One(個人プラン) | 月額1,200円 |
Apple One(ファミリープラン) | 月額1,980円 |
それぞれの料金プランの内容について、具体的に紹介します。
個人プラン
個人プランはApple Musicのなかでもベーシックな内容で、基本機能をすべて利用できるプランです。月額1,080円(税込)の料金設定は他の音楽配信サービスと比較しても同水準になります。
1億曲以上の配信数や、楽曲をダウンロードするオフライン再生など、各種コンテンツは非常に充実。空間オーディオ機能で演奏の中に身を投じるようなリアルな音楽体験もできます。
また、個人プランには年額10,800円(税込)で利用できるプランが用意されていて、月額で支払うより2か月分お得に利用可能です。

学生プラン
Apple Musicには、学生限定で利用できる学割プランがあります。個人プランと比較して毎月の料金が500円安くなるため、対象の学生にとってメリットが大きいです。
対象になるのは短期大学や大学院を含んだ大学生で、博士号や学士号を取るために就学している方。
もしくは同等の高等教育を履修している方、高等専門学校、専修学校、専門課程で就学している方になります。
小学生、中学生、高校生は学割プランの対象外になるため、親や兄弟と利用できるファミリープランを利用するとよいでしょう。
個人プランにも加入できますが、家族と一緒にApple Musicを利用して、可能な限り価格を抑えるのがおすすめです。
期限付きでApple TV+を利用できる
Apple Musicの学生プランに申し込みをすると、期限付きでApple TV+ のサブスクリプションサービスを利用できます。
月額900円(税込)の利用料が無料になるため、学割プラン対象の方はぜひチェックしてみましょう。
Apple TV+を利用できれば、音楽のほかにApple TV+オリジナルの映像や作品も視聴できます。ただし、学生プランの対象ではなくなった場合や、Apple Musicを解約した場合は、Apple TV+の無料利用もできなくなるため注意が必要です。
学生プランは48か月しか利用できない
学生プランに申し込みをすると、UNiDAYSから定期的にチェックが行われます。内容は、学生ではなくなった方が、継続して学生プランを不正に利用していないかを確認するものです。学生プランの対象から外れるか、学生プランの利用期限である最長48 か月間を満了したら、自動で個人プランに移行します。
教育機関のメールアドレスがなくても利用可能
在学している教育機関のメールアドレスを持っていなくても、在学の証明ができれば学生プランを利用可能です。就学先を選んだ後、画面上に表示される「UNiDAYSサポート」をタップし、画面が切り替わったら「UNiDAYSサポートに問い合わせる」を選びましょう。
表示される画面で、教育機関のメールアドレスがないことを記載し、「チケットを送信」ボタンをタップしてください。UNiDAYSサポートから折り返しの連絡が来たら、学生証を撮影して写真を送信し、対象の学生だと判断されれば学生プランを利用できます。
ファミリープラン
Apple Musicのファミリープランは、2人以上の利用でお得になる月額1,680円(税込)のプランです。家族の誰か一人がApple Musicを利用していれば、ほかの家族も一緒に登録できます。
なお、ファミリープランに登録しても、ライブラリにダウンロードした音楽や、プレイリストが混在する心配はありません。
最大6人まで同時登録が可能で、一人当たりの月額料金は次のとおり変動します。
- 2人で利用:1人あたり840円
- 3人で利用:1人あたり560円
- 4人で利用:1人あたり420円
- 5人で利用:1人あたり336円
- 6人で利用:1人あたり280円
※料金は全て月額税込み表示です。
家族2人で利用した場合は、1人あたり月額840円(税込)のため、個人プランと比較しても安いです。また、最大人数の6人で使用すると、1人当たりの月額料金はおよそ280円(税込)と非常にお得になります。
人数が多ければ多いほど月額料金が割安なため、家族でApple Musicを利用するならファミリープランへの登録がおすすめです。
AppleIDを使ってiCloudに同期するとCD楽曲も聴ける
Apple Musicは、専用のアプリでダウンロードする音楽だけではなく、iCloudに同期しておいた音楽も聞けることが特徴です。
Apple Music以外の音楽配信アプリは、アプリ内でダウンロードした音楽のみしか聴けないため、iCloudを利用してCDを聞けることは大きなメリットだといえます。
CDから音楽を取り込めば、ダウンロードできない音楽もApple Musicで楽しむことができます。
家族を追加する際に住所や年齢制限はない
音楽配信サービスのなかには、ファミリープランが用意されているものが多いですが、家族を追加する際には年齢制限や、同じ住所の家族しか加入できないといった制限があります。
しかし、Apple MusicはAppleIDを取得している方であれば誰でもメンバーに加えることが可能です。そのため、遠くに住んでいる家族や、小学生以下の家族も一緒にファミリープランを利用できます。
アプリの使用状況や位置情報が家族に共有される
ファミリープランを利用すると、ファミリー共有と呼ばれる機能を使用し、グループを作らなければなりません。
グループに加入した方は、アプリの使用状況や位置情報といったプライベートの内容が家族に共有されます。そのため、家族にプライベートなことを共有したくない方にとってはデメリットになる要素が大きいです。
有料サービスの支払いが共有される
iTunesやAppleStoreで購入した有料サービスの内容は、ファミリーグループ内で共有されます。
ただし、共有したくない内容をあらかじめ設定できるため、家族で話し合ったうえで共有するもの、共有しないものを設定すれば問題ありません。
また、ファミリーグループに加入してApple Musicを使用すると、「Apple Musicを使用した経験があるユーザー」と判断され、無料トライアルは利用できなくなります。
そのため、先に無料トライアルを利用して使い勝手を確認してから、ファミリーグループのメンバーになるのがおすすめです。

Voiceプラン
Voiceプランは、Siriからの指示で音楽を再生する新たなプランです。
利用方法は簡単で「Siri音楽をかけて」とリクエストするだけ。Apple製デバイスを経由して豊富な楽曲にアクセスでき、ラジオやライブビデオなどのコンテンツを自由に楽しめます。
ただし、歌詞表示や楽曲ダウンロード・プレイリスト作成などの一部機能が制限される点には注意してください。
月額料金はApple Musicの中で一番安い480円(税込)なので、作業BGMや料理中の音楽再生をメインに考えている方は気軽にチェックしてみましょう。
車の中でも音楽を楽しめる
Siriにリクエストするだけで楽曲再生できるVoiceプランは、両手が塞がる運転中も気軽に音楽を楽しめます。
アプリ操作で視線を外す必要もないため、安全運転をしながら30,000以上のプレイリストにアクセスできる点は非常に魅力です。
長距離ドライブや通勤時など、車の運転頻度が多い方ほどおすすめのプランと言えます。
家事をしながら音楽を聞ける
家事をしているときには、スマートフォンを操作しにくい場面も多いです。しかし、Voiceプランは手が離せない場面でも音楽を楽しめることはメリットだといえます。
自宅ではwi-fiの通信容量も気にすることなく音楽を聴けて、Siriにリクエストを送る際にも室内であれば周囲の視線が気になりません。
さらに、それぞれの部屋にデバイスを置けば、音楽を聴く場所も選びません。
デバイスの数に制限がない
Apple MusicのVoiceプランはSiriを使用できるデバイスであれば、デバイス数が増えても課金されることはなく非常にお得です。
AppleTVやHomePod miniなど、自宅内に複数のデバイスがある場合でも、それぞれのデバイスで音楽を楽しめます。
ただし、AndroidといったApple製品以外を使用している場合は、Voiceプランを利用できません。さらに、声を発する必要があるため、飲食店や電車の中など周囲に人がいる場所や、静かにしなければならない場所では使用できない点に注意が必要です。
Apple Oneプラン
Apple Oneプランは、Appleのなかでも利用者が多いサービス4種類(Apple Music・iCloud・Apple TV+・Apple Arcade)をまとめたサブスクリプションプランです。
料金プランは個人・ファミリーの2種類から選択でき、支払・管理は1つのアカウントでおこなえます。
より快適にAppleのサービスを楽しめるように、Apple製品のほか、Androidスマートフォンやスマートテレビなど、各サービスに対応するデバイスで使用できることも魅力です。
各プランを契約した場合の月額料金は次の表を参考にしてください。
Apple One(個人プラン) | 1,200円 |
Apple Music+iCloud50GB(個人プラン) | 1,210円 |
Apple One(ファミリープラン) | 1,980円 |
Apple Music+iCloud200GB(ファミリープラン) | 2,380円 |
なお、Apple Oneプランに含まれるサービスのうち、いずれか1つに登録した状態でAppleONEを契約した場合は、すでに契約していたサービスが自動解除されます。
Apple MusicやiCloudの利用に伴う料金が二重に請求されることはないので安心してください。
個別利用よりもお得
対象サービスを個別で利用している方は、Apple Oneプランに更新した方がお得です。
Apple Music、iCloud、Apple TV+、Apple Arcadeをそれぞれ契約した場合と比較して、個人プランは月額1,510円、ファミリープランは月額1,600円安くなります。
個人プランは半額以下に、ファミリープランも6割近く節約できるため、サービスを個別利用している場合はApple Oneプランへ更新するのがおすすめです。
iCloudとApple Musicを契約しているとお得になる
Apple Oneプランを利用すれば、iCloudとApple Musicのサービスを継続利用できるうえ、月額料金がお得になります。
プラン | 月額料金 | iCloud容量 |
Apple One(個人プラン) | 1,200円 | 50GB |
Apple Music+iCloud 50GB(個人プラン) | 1,210円 | 50GB |
Apple One(ファミリープラン) | 1,980円 | 200GB |
Apple Music+iCloud 200GB(ファミリープラン) | 2,080円 | 200GB |
個人プランから比較するとApple Oneは月額1,200円(税込)で、Apple MusicとiCloud(50GB)を個別で契約するより月額料金が10円安いです。
また、Apple Oneのファミリープランは月額1,980円(税込)のため、ファミリープランのApple MusicとiCloud(200GB)を契約した合計額と比較して、月額料金が100円も安くなります。
さらに、Apple ArcadeとApple TV+も付帯するので、サービスが拡充して月額料金を節約できる点はApple Oneプランの大きなメリットです。
iCloudの容量を増やす場合は別料金が必要
Apple Oneプランでは、iCloudの容量を増やす場合は別料金がかかります。Apple Oneプランではストレージ容量が定められているため、追加したい場合は別料金を支払わなければなりません。
iCloudの容量は個人プランで50GB、ファミリープランは200GBです。
容量を追加したいときには、50GBで月額130円(税込)、200GBは月額400円(税込)、2TBは月額1,300円(税込)をApple Oneプランの料金に上乗せして支払います。
つまり、Apple Oneの個人プランでiCloud50GBを追加した場合、月額1,330円(税込)、200GBを追加した場合は月額1,600円(税込)、2TB追加で月額2,500円(税込)です。
Apple OneのファミリープランでiCloud200GBを追加した場合は月額2,380円(税込)、2TB追加で月額3,280円(税込)です。
Apple Oneプランは4つのサービスをそれぞれ契約するよりも料金がお得になりますが、iCloudの容量を増やす場合は別料金が発生するため注意しましょう。
Apple Musicと他社音楽配信サービスの料金を比較

音楽配信サービスは、Apple Musicだけではなく他にも沢山のサービスがあります。そのため、Apple Musicはお得なのか、他のサービスと比較して魅力的なのかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、特に人気があるLINE Music、Spotify、AWAと、Apple Musicの料金の違いを見ていきます。
個人プラン
LINE Music、Spotify、AWAにも個人プラン(定番プラン)があります。LINE Music、Spotify、AWAとApple Musicの個人プランの価格の違い、楽曲数や無料トライアル期間は次のとおりです。
音楽配信サービス | 月額料金 | 楽曲数 | 無料期間 |
---|---|---|---|
Apple Music | 1,080円 | 1億曲以上 | 1か月 |
LINE Music | 980円 | 9,000万曲以上 | 3か月 |
Spotify | 980円 | 8,200万曲以上 | 7日間もしくは3か月 |
AWA | 980円 | 1億曲以上 | 3か月 |
月額料金は若干割高になりますが、30,000以上のプレイリストやSiriを活用した音声リクエスト機能はApple Musicならではのコンテンツです。
また、iPhoneにダウンロードしてwi-fiを繋がずに音楽を楽しむオフライン再生に対応をしているかどうかといった機能面を見てみると、コストパフォーマンスの面で大差はないといえます。
なお、Apple Musicは1か月間、LINE Music、Spotify、AWAは最大3か月間無料で機能を体験できるため、無料トライアルで使い勝手を比較してみるのもおすすめです。
Spotifyは、スマートフォンのアプリから利用する場合は7日間、ブラウザからクレジットカード情報を入力すれば3か月間無料トライアルを利用できます。いずれのサービスも、期間内に解約すれば料金は一切かかりません。
学生プラン
学生プランの月額料金、学割の対象者は次のとおりです。
音楽配信サービス | 対象者 | 学生プラン月額料金 |
---|---|---|
Apple Music | 大学、短期大学、大学院、専門学校、高等専門学校 | 580円 |
LINE Music | 大学、短期大学、大学院、専門学校、高等専門学校、高校、中学校 | 480円 |
Spotify | 大学、短期大学、大学院、専門学校、高等専門学校 | 480円 |
AWA | 大学、短期大学、大学院、専門学校、高等専門学校、高校、中学校 | 480円 |
Apple Musicは、対象になるのが大学、短期大学、大学院、専門学校、高等専門学校に在学している方のみです。他の音楽配信サービスでは中学校に通っている方も対象となることから、Apple Music対象範囲が限定される点には注意しましょう。
中学校や高校に通っている学生は、家族を誘ってファミリープランに加入するのがおすすめです。
ファミリープラン
続いて、ファミリープランの家族割月額料金や最大人数を比較してみましょう。
音楽配信サービス | 家族割月額料金 | 家族割が利用できる最大人数 |
---|---|---|
Apple Music | 1,680円 | 6人 |
LINE Music | 1,480円 | 6人 |
Spotify | 1,580円 | 6人 |
AWA | 1,480円 | 6人 |
家族割月額料金を比較すると、Apple Musicが最も高額です。
ただし、最大人数の6人で利用した場合は1人あたりの月額料金を280円まで抑えられるため、他の音楽配信サービスと比較しても大差ありません。
ファミリープランを検討する人数を確保できるのであれば、コンテンツの内容を重視して音楽配信サービスを決めた方がいいでしょう。
Apple Musicのファミリープランは、アカウント別のレコメンド機能とライブラリの利用が可能です。加えて、30,000以上のプレイリストや空間オーディオなど、個人プランの充実したコンテンツはすべて網羅しています。
Siriによる音声リクエストにも対応しているため、iPadやMacなどのApple製デバイスを所有している方にはとくにおすすめの音楽配信サービスです。

Apple Musicに登録する方法・手順

Apple Musicに登録する方法は、iPhone、Android、パソコンなどで異なります。そこで、ここからは各デバイスからApple Musicへ登録する手順を紹介します。
iphoneから登録する
iPhoneからApple Musicへ登録する手順は次のとおりです。
- 最新バージョンのiOSにアップデートする
- Apple Musicアプリを開く
- 「For You」をタップする
- 「トライアルの案内」ボタンをタップする
- プランを選ぶ
- Apple IDとパスワードを入力してログインする
- 支払い方法や利用規約などを確認して利用開始
iPhoneは、本体購入時にApple Musicアプリがインストールされているため、アプリボタンをタップして画面の指示に沿って手続きをすれば簡単に登録できます。
なお、Apple IDを持っていない方は、「Apple IDを作成する」ボタンをタップしてIDを作成します。
Apple MusicはiPhoneと相性が良いため、iPhoneを使ってる方にはApple Musicがおすすめです。安定性が高くエラーが少ないため、音楽を楽しむ際にストレスを感じにくいです。
Androidから登録する
AndroidからApple Musicへ登録する手順は次のとおりです。
- GooglePlayからApple Musicのアプリをインストールする
- 利用規約に同意する
- 「無料で始めよう」をタップする
- プランを選んで「トライアルを開始」をタップする
- Apple IDとパスワードを入力してログインする
- クレジットカード、デビットカード、キャリア決済から支払い方法を選ぶ
- 支払い先住所を入力する
- 好きなアーティストとジャンルを設定して利用開始
Apple Musicを使う場合、Apple製品のデバイスが利用しやすいものの、Androidでも利用可能です。また、Apple IDを持っていない方は、先にApple IDを作成する必要があります。
Windows/Macなどのパソコンから登録する
パソコンからApple Musicへ登録する方法は次のとおりです。
- デバイスを最新バージョンにする
- 「Apple Music App」もしくは「iTunes for Windows」を開く
- 「トライアルを開始」をクリックする
- プランを選ぶ
- Apple IDとパスワードを入力する
- 詳細情報を確認する
- 支払い方法を追加する
以上でApple Musicを利用できます。

Apple Musicをお得に利用するには

Apple Musicは充実したコンテンツが搭載されている音楽配信サービスですが、少しでも利用料金を抑えて利用したい方も多いでしょう。そこでここからは、Apple Musicをお得に利用する3つの方法を紹介します。
年払いに変更する
Apple Musicで年払いプランを選択すると、実質2か月分の月額料金が無料になります。
具体的な料金を見ると、個人プランは月額1,080円(税込)のため、月払いで1年間利用した場合は12,960円(税込)必要です。
一方で、年払いプランは10,800円(税込)とリーズナブルで、2,160円もお得になります。もちろん機能や配信コンテンツは月払いプランと変わりません。
10か月以上の利用からお得になるため、長期利用を見込む方は年払いプランを選択してお得にApple Musicを楽しみましょう。
ファミリープランを契約する
ファミリープランは月額1,680円(税込)で、メンバーが招待した人とApple Musicのサービスを共有できます。
最大人数である6人で使った場合、1人あたりの月額は280円(税込)と非常にお得です。
また、ファミリープランでは一人一人個別にミュージックライブラリを作れるため、自分がダウンロードした音楽が自動で家族に共有されることはありません。
2人以上の利用で個人プランより月額料金が安くなるので、家族を誘ってお得にApple Musicを利用してみましょう。
楽天でiTunesコードの割引サービスを使う
大手通販サイトの楽天市場では、AppleStore&iTunesギフトカード認定店でiTunesコードの割引サービスが行われることがあります。
iTunesコード割引サービスは10%割引が行われることが多いため、楽天市場でキャンペーン期間中にiTunesコードを購入し、チャージすれば、Apple Musicを実質10%引きで利用できます。
例えば、月払いで個人プランを利用した場合は年間12,960円(税込)がかかりますが、10%割引が適用されれば11,664円で利用できる計算です。また、ファミリープランと合わせると、より料金が安くなります。
さらに、AppleStore&iTunesギフトカード認定店は楽天ポイントを使用したiTunesコードの購入が可能です。楽天市場のキャンペーンは数日で終了するため、情報をこまめに確認し、キャンペーンを活用するとよいでしょう。

Apple Musicの支払い方法

Apple Musicの料金を支払う方法は、次の3つです。
- クレジットカード、デビットカード
- Tunesギフトカード
- ドコモ・au・SoftBankのキャリア決済
Apple Musicでは、さまざまな方法で支払いができるため、クレジットカードを使えない学生や有料コンテンツの支払いを親が管理している方でも問題なく支払いできます。
Apple Musicの主な支払い方法を詳しく見ていきましょう。
クレジットカード、デビッドカード
Apple Musicで支払いに使えるクレジットカードは次のとおりです。
- Visa
- MasterCard
- JCB
- Diners Club
- American Express
クレジットカードを使用すれば、Apple Musicの支払いでポイントを貯められるメリットがあります。
例えば、楽天カードの場合、Apple Musicの月額料金の支払いで貯めたポイントはを楽天市場で使用可能です。
また、次の国内銀行で発行されたデビットカードもApple Musicの支払いに利用できます。
- 楽天銀行
- みずほ銀行
- みずほデビット
- 三菱UFJデビット
デビットカードは大学生も発行できるため、学生プランの料金を支払いたいときに便利です。
iTunesギフトカード
クレジットカードを持てない18歳未満の方や、スマートフォンの支払いは親が管理しているためキャリア決済ができない方、現金で支払いたい方はAppleStore&iTunesギフトカードを使用するのがおすすめです。
AppleStore&iTunesギフトカードは家電量販店やコンビニ、Appleのお店で販売されているため、学生も気軽に購入できます
また、チャージした金額しか支払えないため、以上に支払う必要がないため、特定の期間だけApple Musicを利用したいときや、アプリゲームの課金用としても便利です。
ドコモ・au・SoftBankのキャリア決済
Apple Musicは、スマートフォンの利用料金と一緒に支払うキャリア決済も可能です。
Apple Musicのキャリア決済で利用できる方法は次のとおりです。
- ドコモ払い(docomo)
- auかんたん決済(au)
- ソフトバンクまとめて支払い(softbank)
- ワイモバイルまとめて支払い(ワイモバイル)
キャリア決済は、支出の管理をしやすいことやキャリア会社のポイントを貯められることなどが主なメリットです。
なお、BIGLOBEモバイル、UQモバイル、楽天モバイルなどの格安SIMはキャリア決済に利用できないため注意してください。
支払い方法は変更できる
Apple Musicは、支払い方法を途中で変更する、または削除することができます。どの端末で変更するかによって変更方法が若干異なるため、それぞれの変更手順をを確認していきましょう。
iPhone、iPad、iPod touchの場合
iPhone、iPad、iPod touchの支払い方法の変更手順は次のとおりです。
- 設定からApp を開く
- 自分の名前をタップする
- 「支払いと配送先」をタップする
- Apple ID でサインインする
- 「お支払い方法を追加」をタップする
- クレジットカードやデビットカードなどの情報を変更する
- 「編集」をタップして、赤い「削除」ボタンをクリックし、再度「削除」をタップする
日払い残高がある、iCloudストレージプランといったサブスクリプションサービスに登録している、もしくは購入したアイテムを共有していると支払い方法は削除できません。
パソコンの場合
パソコンで支払い方法を変更する手順は次のとおりです。
- App Store を開く
- サイドバーの下部で、ユーザ名もしくはサインインボタンをクリックする
- 「情報を表示」をクリックする
- 「お支払い方法を管理」をクリックする、もしくは「お支払い情報」の横にある「編集」をクリックする
- Apple ID でサインインする
- 支払い方法を更新する、支払い方法を追加、支払い方法の削除が可能
例えば、登録していたクレジットカード情報を変更したい場合や、月ごとにクレジットカードで支払いやキャリア決済を選びたいときなどは、いつでも支払い方法を編集できます。
まずは1か月の無料トライアルを試そう!

Apple Musicは、無料トライアル期間が1か月設けられており、期間中は有料会員と同様の機能をすべて試すことができます。
サブスクリプションサービスで音楽配信サービスを選ぶポイントの一つは、使い勝手のよさです。無料トライアルを利用すれば、実際にApple Musicを使用してみて、機能やコンテンツ内容を確認できます。
なお、無料トライアルはAppleID一つにつき一回までのため、一回IDの登録をした後に解約し、再度無料トライアル期間を利用するといったことはできません。
\無料で1ヶ月楽しむ/
Apple Musicの無料トライアル期間中も使用できる機能
Apple Musicの無料トライアル期間中でも使用できる主な機能を紹介します。
プレイリスト
Apple Musicには、30,000以上の豊富なプレイリストが用意されています。
無料トライアル期間中はプレイリストが聴き放題になるため、好きなアーティストの音楽や新たな楽曲との出会いを楽しみましょう。
ライブラリ
Apple Musicでダウンロードや追加をした音楽は、ライブラリに保存される仕組みです。
曲や音楽やアルバム、プレイリストをライブラリに追加し、ダウンロードすると、データ通信料を使わずにオフラインでも音楽を楽しめます。
For You
For Youは、検索履歴やライブラリの内容からユーザーの好みを学習して、毎日ユーザーに適したプレイリストやアーティストをおすすめする機能です。Apple Musicを使用すればするほど好みを学習してくれるため、自分好みの音楽に出会える可能性も高くなります。
検索
検索は、音楽を探す機能です。曲名やアルバム、アーティスト名などで絞り込めるため、効率良く音楽を探せます。
ラジオ
人気のDJや、ジャンル別のステーションを聞けるラジオ機能です。ステーションは、自分が聞いている音楽と似ている音楽で作られた自動プレイリストのことです。
例えば、j-popステーションは同じj-popのリスナーやジャンルが似ているアーティストの曲を連続再生できます。
見つける
音楽のデイリーランキング、マンスリーランキングといったトレンドから、新しい音楽を見つける機能です。トレンドの音楽や、季節別の音楽を聴きたいときに活用できます。
歌詞表示
Apple Musicでは、楽曲の再生にあわせて歌詞を表示する機能が搭載されています。
画面をスワイプして再生箇所以外の歌詞もチェックできるため、好きなアーティストの楽曲を練習するときにも便利です。
空間オーディオ(ドルビーアトモス)
空間オーディオは、全方向から音楽に包まれるような没入感を味わえる再生機能です。
映画音響に利用されるドルビーアトモス技術を取り入れた空間オーディオで、iPhoneやiPadなどの身近なデバイスから新たな音楽体験を楽しみましょう。
なお、歌詞表示と空間オーディオ機能は、「学生プラン」「個人プラン」「ファミリープラン」に搭載された機能です。無料トライアルを開始する際のプラン選択には注意してください。
無料トライアルを利用する際の注意点
無料トライアル期間中に解約をしないと、自動で有料会員に変更されるため、契約したプランの料金を支払わなければなりません。
料金は日割りで計算されず、1日でも無料トライアル期間が過ぎた場合は月額料金が請求されます。無料トライアル期間のみで終了したい場合は、期限をチェックしておきましょう。
また、自動で有料会員に移行した場合は次の請求のタイミングまでApple Musicを使えますが、無料トライアル期間中に解約やキャンセルをすると、すぐにApple Musicのサービスは利用できなくなります。
無料トライアルの期限を確認する方法
Apple Musicの無料トライアル期間がいつまでなのか、使用しているうちに期限がわからなくなることもあります。Apple Musicの無料トライアル期間終了日を確認する手順は次のとおりです。iPhoneを例に見てみます。
- スマートフォンの「設定」をタップする
- 「プロフィール(名前)」をタップする
- 「サブスクリプション」をタップする
- 更新の日付をチェックする
無料トライアル期間の終了日の24時間前には解約しておくと安心です。
Apple Musicを解約する方法・手順
「使い勝手が悪いので無料トライアル中に解約したい」と感じた方は、ここで紹介する方法・手順を参考にApple Musicの解約手続きを進めましょう。
iPhoneから解約する
- Apple Musicアプリを開く
- 「For You」画面から右上の「アカウント」をタップする
- 「アカウント設定」をタップする
- 画面下部の「無料トライアルをキャンセルする」をタップ
有料プランに加入している方は「登録をキャンセルする」と表示されるため、プラン終了日に問題なければ「確認」をタップしましょう。
Androidから解約する
- Apple Musicアプリを開く
- 「For You」画面から右上の「アカウント」をタップする
- 「メンバーシップを管理」をタップする
- 画面下部の「無料トライアルをキャンセルする」をタップ
Androidの場合も、iPhoneと同様に契約プランに準じたアナウンスが表示されます。解約して問題ない方は「確認」をタップして手続きを完了しましょう。
Macから解約する
- Apple Storeを開く
- サインインしたら「情報を表示」をクリックする
- サブスクリプション内にある「管理」をクリックする
- サブスクリプションからApple Musicの「編集」をクリック
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をクリック
以上でMacからの解約手続きは完了です。
Windowsから解約する
- iTunesを開く
- 「マイアカウントを表示」をクリック
- 「設定」からサブスクリプションの「管理」をクリック
- Apple Musicを選んで「無料トライアルをキャンセルする」をクリック
以上でWindowsからの解約手続きは完了です。
まとめ

Apple Musicの料金プランは主に6種類あり、利用するAppleのサービスや、家族で利用するのか、学生なのかによってお得なプランは異なります。学生プランやファミリープランは毎月の料金を抑えられ、voiceプランやAppleoneプランはAppleのサービスを利用する方におすすめです。
なお、ほかの音楽配信サービスと比較して料金は高くはないといえます。
他社と料金の差はほとんどないものの、機能性が高いことが特徴です。料金が安く、お得な音楽配信サービスを探している方は、Apple Musicの無料トライアルを利用して使用感を確かめてみましょう。

※2022年3月時点の情報です。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
Apple Music