おすすめの音楽配信サービス4選比較表
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月額料金 | ■ 個人 1,080円 ■ 学生 580円 ■ ファミリー 1,680円 | ■ ライトプラン 500円 ■ スタンダードプラン 980円 | 【Unlimited】 ■ 個人 980円 ■ 学生 480円 ■ ファミリー 1,480円 ■ ワンデバイス 480円 | ■ 一般 980円(年額9,600円) ■ 学生 480円 ■ ファミリー1,480円(年額14,000円) |
楽曲数 | 1億曲以上 | 9000万曲以上 | 1億曲以上 | 8,900万曲以上 |
無料時の広告 | ー 無料プラン無し | ー 無料プラン無し | ー 無料プラン無し | 無し |
特徴 | 空間オーディオが聴ける | 音楽を聴いてポイントが貯まる | ハイレゾ音源での良質な音楽体験 | LINEのアプリを使っていれば誰でも利用可能 |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
Spotifyとは

Spotifyは、7,000万曲の楽曲を楽しめる音楽ストリーミングサービスです。
世界中で利用している方がおり、世界中の音楽好きな方が作成したプレイリストを利用できるなど独自の特徴があるので、利用者数も多く音楽ストリーミングサービスの中でもかなり人気があります。
また、Spotifyには無料版と有料版があり、無料版でもさまざまな機能が利用可能です。有料版を使う前にSpotifyの機能を試せるので、失敗することがありません。
ここでは、Spotifyの無料版と有料版の違いをお伝えするので、無料版を使ってみようと考えている方は、是非参考にしてください。
無料版と有料(Premium)版の違い
Spotifyの無料版と有料版の違いは、次のとおりです。
比較項目 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
月額料金 | 無料 | ・個人プラン:980円 ・プレミアム デュオ:1,280円 ・ファミリープラン:1,580円 ・学生プラン:480円 |
再生方法 | ・シャッフル再生 ・バックグラウンド再生 | ・シャッフル再生 ・バックグラウンド再生 ・オンデマンド再生 |
音声広告 | あり | なし |
音質 | 標準音質(96kbps)まで選択可能 | 最高音質(320kbps)まで選択可能 |
オフライン再生 | 不可 | 可 |
まず、無料版はシャッフル再生とバックグラウンド再生のみ利用できますが、有料版ではオンデマンド再生もできます。オンデマンド再生とは、自分で好きな楽曲を選んで再生する機能です。
ラジオのように音楽を流して楽しむ方は無料版でも楽しめますが、自身の好きな楽曲を選んで再生したい方は、有料版を利用しましょう。
また、有料版ではオフライン再生も可能です。オフライン再生できるとインターネット環境がない場所でも楽曲を再生できたり、データ容量を節約できたりするので、通勤や通学時などに楽曲を楽しみたい方にもおすすめできます。
他にも、有料版は広告が流れなかったり最高音質で再生できたりするので、Spotifyを思う存分楽しみたい方は、有料版を利用しましょう。

Spotifyで曲をダウンロードするメリット

ここまで、Spotifyの無料版と有料版の違いをお伝えしてきましたが、有料版のプランではオフライン再生が可能という違いがありました。
オフライン再生とは、スマートフォンなどの端末内に楽曲をダウンロードして、楽曲を再生することです。楽曲をダウンロードしてオフライン再生するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
そこで、楽曲をダウンロードするメリットを紹介します。メリットは、次のとおりです。
- 通信量が節約できる
- 電波のないところで音楽が聞ける
1つずつお伝えします。
通信量が節約できる
Spotifyで楽曲をダウンロードすると、スマートフォンの通信量を節約できます。
Spotifyで楽曲をダウンロードせずに再生するとデータ容量を消費してしまいますが、楽曲をダウンロードしてオフライン再生で楽しむと、通信量を消費せずに再生できます。
Spotifyで音楽を再生すると、下記の通信量を消費します。
音質 | 通信量(1時間再生した場合) |
---|---|
低音質 | 10.8MB |
標準音質 | 43.2MB |
高音質 | 72MB |
最高音質 | 144MB |
最高音質で1時間再生すると144MB消費するので、7時間再生すると約1GB消費する計算です。通勤や通学、勉強の際などに音楽を聴いているとすぐに数時間過ぎてしまうので、意外とデータ容量を消費してしまいます。
音楽だけでなく、YouTubeなどの動画視聴やSNSの利用などでもデータ容量を消費するので、低容量プランを契約している方は、すぐに通信制限がかかる可能性が高いです。
通信量を節約しながら音楽を楽しみたい方は、楽曲をダウンロードして楽しみましょう。
電波のないところで音楽が聞ける(オフライン再生)
楽曲をダウンロードすると、電波の届かない場所でも音楽を楽しめます。
スマートフォンなどの端末に楽曲をダウンロードすると、その端末自体に楽曲が保存できるので、Wi-Fiなどのインターネット環境が整っていない場所でも再生可能です。
例えば、電波の届かない地方や地下鉄の中などでも音楽を楽しめます。電波の届きづらい場所に頻繁にいく方やどんな場所でも音楽を楽しみたい方は、Spotifyで楽曲をダウンロードしましょう。
Spotifyで曲をダウンロードするときの注意点

ここまで、Spotifyで楽曲をダウンロードするメリットをお伝えしてきました。
楽曲をダウンロードすると、スマートフォンの契約プランの通信量が節約できたり、電波のないところでも音楽が聞けたりするメリットがあります。
しかし、Spotifyで楽曲をダウンロードする際にはメリットだけでなく注意点もいくつかあるので、楽曲をダウンロードして音楽を再生しようと考えている方は、是非参考にしてください。
先にSpotifyで楽曲をダウンロードするときの注意点をまとめてお伝えすると、次のとおりです。
- 30日以上オフライン再生のみの場合は曲が消去
- 1アカウントでダウンロードできる端末は最大5つ
- ダウンロードできる曲は最大10000曲
- インターネットに接続されているか確認
- ストレージの空き容量が十分あることを確認
1つずつ紹介します。
ここでは、Spotifyの楽曲をダウンロードする時の注意点を紹介します。
30日以上オフライン再生のみだと曲が消える
Spotifyは、30日以上オフライン再生のみしか使用していないと、楽曲が消えてしまいます。
データ容量を消費しなかったり、電波のない場所でも音楽を楽しめたりとオフライン再生にはメリットしかないので、オフライン再生のみ使い続けようと考える方も多いですが、そのような方はダウンロードした楽曲が消えてしまう期限に注意しましょう。
なぜ30日以上オフライン再生のみだと楽曲が消えてしまうかというと、Spotifyの仕組み上、再生回数を集計してアーティストに使用料を支払う必要があるためです。
再生回数を集計するには、Spotifyがオフラインではなくインターネットに接続される必要があるので、30日以上オフラインのアカウントの楽曲は消去されてしまいます。
ただ、インターネットがない環境に30日間いることはほとんどないので、そこまで心配することではありません。
オフライン再生を楽しみたいと考えている方は、一応注意しておきましょう。
1アカウントでダウンロードできる端末は最大5つまで
Spotifyでは、1アカウントでダウンロードできる端末が5台に制限されています。
スマートフォンだけでなく、タブレットやパソコンなどでもSpotifyを楽しみたいと考えている方は、端末の台数に制限があると把握しておきましょう。
例えば、すでに5台の端末でSpotifyを利用しているが新しい端末で楽曲をダウンロードする際は、すでにダウンロードして使用している端末の使用を停止する必要があります。
しかし、端末を5台持っている方や5台全てフル活用している方はそう多くはないので、5台以下の端末ででSpotifyを楽しむ方は心配する必要がありません。
曲は最大10,000曲まで
Spotifyは、楽曲のダウンロード数が最大10,000曲までと制限されています。
使用する端末が増えても最大のダウンロード数は変わらないので、複数の端末でSpotifyを使用する方は注意してください。
また、使用するスマートフォンの容量にも注意しましょう。スマートフォンの容量が楽曲のダウンロードでいっぱいになってしまうと、その他の写真や動画が保存できなくなってしまいます。
もし、10,000曲までダウンロードした後に、新しく楽曲をダウンロードしたくなったときは、すでにダウンロードしている楽曲を消去してください。
インターネットに接続されているか確認する
Spotifyで楽曲をダウンロードする際は、スマートフォンがインターネットに接続されているか必ず確認しましょう。
スマートフォンとインターネットの接続が不安定な場合は、楽曲がうまくダウンロードできません。データ通信でもダウンロード可能ですが、できればWi-Fiに接続してダウンロードしましょう。
データ通信で楽曲をダウンロードするとデータ通信量を消費します。そのため、特に低容量プランで契約している方は、プランで決まっているデータ容量を使い切ってしまい通信制限にかかる可能性があります。
大量の楽曲をまとめてダウンロードしたり、高音質の楽曲をダウンロードする際は、消費する容量がかなり大きくなるので、注意しましょう。
ストレージの空き容量が十分あることを確認しておく
Spotifyでスマートフォンやタブレットなどに楽曲をダウンロードする際は、端末のストレージの空き容量が十分あることを確認しておきましょう。
ストレージの空きがないと、楽曲を端末にダウンロードできません。もし端末のストレージの空き容量がない場合は、端末に保存されている動画や画像を削除して容量を確保してください。
Spotifyの楽曲をダウンロードする方法・手順

ここまで、Spotifyで楽曲をダウンロードするメリットや注意点をお伝えしてきましたが、ここでは端末別に楽曲をダウンロードする手順を解説します。
iPhoneとAndroidだけでなく、パソコンでダウンロードする手順もお伝えするので、ダウンロードする端末に合わせて参考にしてください。
iPhoneでダウンロードする手順
ここでは、iPhoneで楽曲をダウンロードする手順を解説します。iPhoneを使用している方は、是非参考にしてください。
先にダウンロードの手順をお伝えすると次のとおりです。
- ダウンロードしたい楽曲をタップ
- 「↓」のアイコンをタップ
1つずつ順番に解説します。
1:ダウンロードしたい楽曲をタップ
まずは、ダウンロードしたい楽曲をタップします。
ダウンロードしたい楽曲は、プレイリストやアルバム、ポッドキャストなどから探せるので、見つけやすい方法で探してみてください。
2:「↓」のアイコンをタップ
次に、「↓」のアイコンをタップしましょう。するとダウンロードが始まるので、終了するまで待ってください。
3:保存先は「My Library」
ダウンロードした楽曲は、「My Library」に保存されます。
Androidでダウンロードする手順
ここでは、Android端末でダウンロードする手順を解説します。Androidユーザーの方はこちらの手順で進めてみてください。
- ダウンロードしたい楽曲をタップ
- ダウンロードスイッチをオン
1つずつ解説します。
1:ダウンロードしたい楽曲をタップ
iPhoneと同じように、まずはダウンロードしたい楽曲を選んでタップします。
2:ダウンロードスイッチをオンにする
次に、ダウンロードスイッチをオンにします。するとダウンロードが開始されるので、完全にダウンロードされるまで待ちましょう。
3:保存先は「My Library」
AndroidもiPhoneと同じように「My Library」に保存されます。ダウンロードされているか確認してみましょう。
パソコンでダウンロードする手順
iPhoneやAndroid以外にパソコンでもダウンロード可能です。iPhoneやAndroidとダウンロードの手順が少し異なるので、次の手順を参考にしてください。
- 「プレイリスト」か「お気に入りの曲」をクリック
- ダウンロードスイッチをオン
- 保存先は「My Library」
1つずつ解説します。
1:「プレイリスト」か「お気に入りの曲」を開く
パソコンで楽曲をダウンロードする際は、「プレイリスト」か「お気に入りの曲」を開きます。
2:ダウンロードスイッチをオンにする
次に、ダウンロードスイッチをオンにしてダウンロードを開始します。
3:保存先は「My Library」
保存先はiPhoneやAndroidと同じく「My Library」です。
ダウンロードした曲をMP3に変換して保存する方法
ここでは、Spotifyの楽曲をMP3に変換して、スマートフォンや音楽プレイヤーで再生したい方向けに、ダウンロードした楽曲をMP3に変換して保存する方法をお伝えします。
簡単に変換できるので、MP3に変換したい方は手順に沿って進めてみてください。先に変換する手順をお伝えすると、次のとおりです。
- Note Burner Spotify Music Converter をダウンロード
- Spotify から曲をドラッグ & ドロップして追加
- 設定画面から出力形式を選択
- 「変換」をクリック
手順を詳しく解説します。
1:NoteBurner Spotify Music Converterをダウンロード
まずは、「NoteBurner Spotify Music Converter」という音楽変換ソフトをダウンロードします。Note Burner Spotify Music Converterは、楽曲のデータを次の形式に変換できるソフトです。
- MP3
- AAC
- WAV
- FLAC
- AIFF
最高音質の320kbpsまで対応しているので、音質を落とすことなくMP3に変換できます。Note Burner Spotify Music Converterを使えば、Spotifyの無料版の楽曲も広告なしでダウンロード可能なのも大きな特徴です。
ダウンロードの方法も簡単で、アルバムやプレイリストをまとめてできるので、手間はかかりません。
Windowsだけの機能ではありますが、CDへの書き込みもNoteBurner Spotify Music Converterでできるので、スマートフォンや音楽プレイヤーではなくCDに書き込みしたい方も利用してみてください。
2:Spotify から曲をドラッグ & ドロップして追加する
NoteBurner Spotify Music Converterをダウンロードして立ち上げると、「Spotifyから曲またはプレイリストをここにドラッグ&ドロップしてください」と表示されます。
SpotifyでMP3に変換したい楽曲を選び、「Spotifyから曲またはプレイリストをここにドラッグ&ドロップしてください」と表示されている場所に追加してください。
すると、追加した楽曲の解析が始まるので、終了したらMP3に変換したい楽曲を選び「OK」をクリックしましょう。
3:設定画面から出力形式を選ぶ
MP3に変換したい楽曲を選択したら、画面右上の設定マークをクリックして設定画面を開き、出力形式を選びましょう。
先ほどもお伝えしたとおり、出力方式はMP3・AAC・WAV・FLAC・AIFFの5つありますが、MP3を選択してください。
変換モードはデフォルトのSpotifyのままで大丈夫です。ビットレートは音質に関わる項目なので、音質を落とさずにMP3に変換したい方は最高音質である320kbpsを選択しましょう。
変換スピードは、早くしてしまうと変換後の音質に影響が出てしまうので、1倍で変換するのがおすすめです。
4:「変換」をクリック
設定が完了したら設定の画面を閉じ、右下にある「変換」をクリックします。ダウンロードと変換が開始されるので、完全に終了するまで待ちましょう。
Spotifyでの楽曲ダウンロードに関するよくある質問

ここでは、Spotifyでの楽曲ダウンロードに関するよくある質問と回答をお伝えします。ここまでの解説で楽曲ダウンロードに関する疑問が残っている方は、一度目を通してみてください。
無料会員でも曲のダウンロードは可能?
Spotifyの無料会員は、楽曲をダウンロードできません。しかし、先ほど紹介した「Note Burner Spotify Music Converter」を使ったダウンロードであれば可能です。
無料会員でも、Note Burner Spotify Music Converterを使えば広告なしの楽曲をダウンロードできるので、電波がない場所でもオフライン再生で音楽を楽しめます。
有料版に加入せずに楽曲をダウンロードしたい方は、少し手間がかかってしまいますがNote Burner Spotify Music Converterを使って楽曲をダウンロードしてみてください。
無料体験期間中でも曲のダウンロードはできる?
Spotifyは、無料体験期間中でも楽曲をダウンロードできます。また、広告なしで音楽も聴けますし楽曲スキップの制限もありません。
無料期間であれば、有料版と同じ内容でSpotifyを利用できます。Spotifyの使い心地を体感したい方は、一旦無料体験してみてください。
まとめ
今回は、Spotifyの楽曲をダウンロードする方法やメリット、注意点などをお伝えしてきました。もう一度Spotifyで楽曲をダウンロードするメリットをお伝えすると、次のとおりです。
- 通信量が節約できる
- 電波のないところで音楽が聞ける
Spotifyで楽曲をダウンロードすると、スマートフォンで加入しているプランの通信量を節約できるので、低容量プランに加入している方も、安心して音楽を再生できます。
また、端末に楽曲を保存するので、電波のない場所でも音楽を楽しめるのは大きなメリットです。このようにSpotifyで楽曲をダウンロードするとメリットが多いですが、反対に次のような注意点もあります。
- 30日以上オフライン再生のみの場合は曲が消去
- 1アカウントでダウンロードできる端末は最大5つ
- ダウンロードできる曲は最大10000曲
- インターネットに接続されているか確認
- ストレージの空き容量が十分あることを確認
特に、インターネットに接続されているか確認してからダウンロードするのが大切です。
スマートフォンのデータ通信でもダウンロードできますが、大量に楽曲をダウンロードしたり高音質の楽曲をダウンロードしたりするとデータ容量を大きく消費してしまいます。
なので、できればWi-Fi環境でダウンロードするのがおすすめです。
Spotifyで楽曲をダウンロードする際は注意点に気をつけてダウンロードし、どんな場所でも音楽を快適に楽しみましょう。
※この情報は、2022年3月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
<参考>
Spotify公式サイト