6月の開幕に先駆け、レア・サロンガとラミン・カリムルーが来日、 共演する城田優と共に制作会見が行われた。

キャストは公演中のため欠席したシエラ・ボーゲスを加えた４人で、
言葉や文化、世代もバックグラウンドも全く違うアーティスト達が一堂に会するスペシャルなショーだ。

レアは17歳で「ミス・サイゴン」ロンドン初演主役を務め、以来二十数年。
「キャリアを重ねても、2時間でこれだけの曲を歌える機会はありません」と興奮を語った。

ラミンはこの日「オペラ座の怪人」と「レ・ミゼラブル」から2曲を披露し、
一気に作品の世界へ誘ってくれるような、様々な表情を持った歌声で報道陣を魅了。



そして、城田優は
「みなさん世界のトップスターだというのにとても気さくで人間味があって、
一緒にステージに立てるというのは、奇跡のような出来事です。
向上心という意味では負けないと思いますので、みなさんのセンス、才能、エネルギーから
インスピレーションを得て、同じステージに立つ日まで自分を高めていきたいです。」 と、意気込みを語った。

城田はレアと１年半前からツイッター仲間だったというエピソードを披露。
「パソコン上で見ていたスターがこんなに気さくだとは！」という本音に会場は笑いに包まれ、
和やかな雰囲気で会見は終了しました。

早くも共演者の息がピッタリの本公演、お見逃しなく！