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光回線の平均速度はどのくらい速い?スピードテストの方法や光回線4社の速度を比較!

光回線の平均速度はどのくらいなの?
どの光回線の速度が安定して速いの?
実測値を測定できる方法やサイトがあれば知りたい

上記のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、光回線の平均速度やスピードテストの方法などについて詳しく解説します。

また、通信速度が遅いときの対処法や光回線4社の速度も比較します。快適にインターネットを利用できる光回線が知りたい方はぜひ参考にしてください。

目次

光回線の速度の単位

光回線の平均速度を紹介するまえに、光回線の速度を表す単位について説明します。

通信速度で光回線を選ぶうえで欠かせないため、しっかりと理解を深めておきましょう。

光回線の通信速度を表す単位はメガ(Mbps)

光回線の通信速度で、もっとも使用される単位はMbpsです。

そもそも光回線の通信速度は、次のような単位で表します。

単位意味
bps1秒あたりどのくらいのデータ数を転送できるかを表す単位
Kbps1,000bps=1Kbps
Mbps1,000Kbps=1Mbps
Gbps1,000Mbps=1Gbps

上記のようにさまざまな単位がありますが、Kbpsはインターネットが使用できないほど遅い速度です。

一方Gbpsは、光回線ではほとんど使用されない単位のため、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

ほとんどの光回線は1Gbpsの最大通信速度に設定されている

光回線の速度はほとんどの場合、最大が1Gbpsに設定されています。

なかには最大5Gbpsや10Gbpsといった高速プランを用意している光回線もあります。

WiMAXやポケットWi-Fiは最大450Mbps程度のため、動画視聴やオンラインゲームをプレイする場合には、光回線がおすすめです。

ただし、常に1Gbpsの速度でインターネットを利用できるわけではありません。お住まいの建物・インターネットを利用する時間帯などにより、速度は変わります。

また、光回線によっては、インターネット検索やSNSなどが閲覧できないほど遅くなることもあります。そのため、どのようなときでも安定してインターネットが利用できる会社と契約することが重要です。

快適に通信できる速度の目安は次のとおりです。

LINE・SNS1Mbps
Webサイトの閲覧3Mbps
1本あたりの動画再生5〜10Mbps
複数動画を同時再生10〜30Mbps
同時に複数端末でHD動画を再生30〜50Mbps
オンラインゲーム・ビデオ会議50Mbps以上
オンラインゲーム・4K動画再生100Mbps以上

日常的なインターネットの使用では、100Mbpsあれば十分な速さだといえます。

通信速度の上り、下りの違い

光回線の通信速度には、上りと下りの2種類があります。

  • 上り:データをアップロードする速度
  • 下り:データをダウンロードする速度

それぞれの特徴や違いについて解説します。

上りはデータをアップロードする速度

インターネット回線の上りとは、データをアップロード(送信)する速度です。

たとえば、メールの送信、ブログやSNSへの書き込み・動画投稿、Webサイトの更新などがアップロードに該当します。

ブログやSNSなどのアップロード頻度が高い方は、上り速度をしっかり確認したうえで選ぶ必要があります。

下りはデータをダウンロードする速度

インターネット回線の下りとは、データをダウンロード(受信)する速度です。

たとえば、メールの受信やWebサイトの閲覧・動画の視聴などがダウンロードに該当します。多くのユーザーにとって大切な速度は、上りよりも下りです。

下り速度が速ければ速いほど、快適にWebサイトの閲覧や動画視聴を楽しめます。

Ping値はインターネットの応答速度を表す

Ping値はインターネットの応答速度、すなわち、ネット回線の品質を表す値です。このPing値が特に関係するのが、オンラインゲームをプレイするときです。

ダウンロード速度がいくら速くても、Ping値が悪いと快適にプレイできません。動きが遅くなったり、接続が安定しないこともあります。

Ping値は、上り下り速度とは違って少なければ少ないほど快適となります。単位は、ms(ミリ秒)で、オンラインゲームを快適にプレイできる目安は20ms以下です。

オンラインゲームを目的に光回線を利用する場合は、Ping値に関してもしっかりと確認しておきましょう。

光回線の速度を比較する際に確認するポイント

ここからは、光回線を比較する際に確認するべきポイントをご紹介します。

  • 上りよりも、下りの平均速度を確認する
  • IPv6対応の光回線が快適
  • マンションは光配線方式なのかを確認
  • オンラインゲームをするならPing値も確認

それでは詳しく見てみましょう。

上りよりも、下りの平均速度を確認する

一般的には、下りの平均速度が優れている回線が速度の早い回線とされているため、上りよりも下りの平均速度を確認します。

光回線の速度は夜の時間帯になると遅くなる傾向にあるため、一日を通して快適に利用できるのかもチェックしておきましょう。

IPv6対応の光回線が快適

IPv6はインターネット接続方式の最新バージョンのことです。IPv6に対応していると回線が混雑しにくく、通信速度も快適です。

ただし、一部ではIPv6に対応していない光回線もあり、IPv6対応と比べると100Mbps以上の違いがあるといわれています。そのため、通信速度を重視して光回線を選ぶ場合は、IPv6に対応している会社を選びましょう。

マンションは光配線方式なのかを確認

マンションに住んでいて1Gbpsの通信速度でインターネットを利用したい場合、マンション自体が光配線方式に対応していなければなりません。光配線方式対応のマンションでなければ、通信速度が1Gbpsの契約はできません。

光配線方式は、以下のようにマンション内の配線がどのようになっているかを表しています。

  • マンション内の設備まで光ケーブルがつながっている
  • その設備からそれぞれの部屋まで光ケーブルがつながっている

光配線方式とは光ケーブルが各部屋までつながっている状態です。光配線方式に対応していなければ、VDSL方式(100Mbps)、LAN配線方式(100Mbps)のいずれかになってしまうため注意しましょう。

オンラインゲームをするならPing値も確認

オンラインゲームをする場合、Ping値も確認しなければなりません。

なぜなら、Ping値が小さいほどパソコン、スマートフォンの動きがスムーズになるためです。

そこで、下記表を目安にPing値を比較してみましょう。

評価Ping値
かなり速い15ms以下
速い16〜30ms
普通31〜50ms
遅い51〜100ms
かなり遅い101ms以上

理想は20ms以下ですが、お住まいの地域や環境によっては厳しい基準となります。そのため、お住まいの地域が東京から離れている場合は、15〜30msを目安にするとよいでしょう。

ただし、測定サイト上でのPing値と、オンラインゲーム上でのPing値はほとんど一致しないため注意が必要です。

【比較】光回線は最速のインターネット回線?

光回線は、最速のインターネット回線なのでしょうか。また、どの光回線がもっとも速いのでしょうか。

4種類のインターネット回線と4社の光回線をそれぞれ通信速度の面で比較し、ご紹介します。

4種類のインターネット回線を比較

4種類のインターネット回線を比較表にまとめました。

スクロールできます
インターネット回線平均上り速度平均下り速度Ping値
光回線298.5Mbps350.7Mbps20.76ms
CATV33.9Mbps199.0Mbps19.89ms
ホームルーター17.3Mbps179.5Mbps58.69ms
モバイルWi-Fi14.5Mbps57.3Mbps47.68ms
※参考:みんなのネット回線速度(2022年8月時点)

光回線やCATVなどの固定回線は、自宅まで有線で接続されるため通信速度が安定します。なかでも光回線は、通信速度が速く安定性があるのでおすすめのインターネット回線です。

ホームルーターやモバイルWi-Fiなどの無線サービスは、障害物があると電波がつながりにくいことがあり、固定回線より劣ってしまいます。

そのため、まずは通信速度が速い固定回線を検討し、もし固定回線が導入できない場合にはホームルーターやモバイルWi-Fiを検討するとよいでしょう。

光回線4社の速度を比較

光回線4社の速度を比較表にまとめました。

スクロールできます
インターネット回線平均上り速度平均下り速度Ping値
ドコモ光222.27Mbps273.71Mbps19.18ms
auひかり420.85Mbps466.4Mbps16.24ms
ソフトバンク光227.03Mbps314.12Mbps16.35ms
GMOとくとくBB光244.45Mbps297.03Mbps19.64ms
※参考:みんなのネット回線速度 (2022年8月時点)

上記表を見てみると、auひかりがもっとも速く、ほかの3社は大差がないことがわかります。

利用する光回線を選ぶ場合は、通信速度のみではなく月額料金やキャンペーン内容なども考慮したうえで、選ぶとよいでしょう。

光回線のスピードテストができるサイトと測定のポイント

光回線の通信速度を測定するうえで、スピードテストができるサイトは欠かせません。

ここからは、スマートフォンやパソコンで実測値を測定できるサイトについてご紹介します。

また、測定のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

スマートフォンで実測値を測定できるサイト

スマートフォンで実測値を測定できるサイトはたくさんあるため、どれを利用したらいいかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、スマートフォンで実測値を測定できるおすすめのサイトを3つご紹介します。

RBB SPEED TEST・サイトのみでなくアプリからも測定できる
・全国平均、機種別ランキングも確認できる
・5G対応や機能改善など定期的にアップロードされている
Speedchecker Speed Test・シンプルなデザイン
・ワンタップのみで測定できる
・曲、動画、高画質動画など、種類ごとに測定できる
Internet Speed Test Speedcheck・清潔感があるデザイン
・各速度に対してメモを残せる
・メール、ブラウジング、動画再生などごとに測定できる

いずれのサイトも比較的信頼性があるため、利用するアプリ・サイト選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。

RBB SPEED TEST

株式会社イードが運営しているスピードテストです。アプリにも対応しているサイトで、スマートフォンで通信速度が測定できます。

これまで測定した自身の速度平均や全国平均、機種別ランキングなどが確認できるため、ご自身の通信速度環境を客観的に評価することが可能です。5Gへの対応や機能改善など、定期的にアップデートされているため長く利用できるでしょう。

Speedchecker Speed Test

Speedchecker Speed Testは、白と赤を基調にしたシンプルなデザインのスピードテストです。

ワンタップで簡単に測定できるため、ストレスフリーで通信速度の測定がおこなえます。測定の精度が高く、種類ごとにダウンロード時間を算出、推定してくれるためかなり便利です。

Internet Speed Test Speedcheck

Internet Speed Test Speedcheckは、清潔感のあるデザインのスピードテストアプリです。他のサイトと同様、簡単に実測値を測定でき、それぞれの速度に対してメモが残せます。そのため、メモを活用して快適にインターネットが利用できる場所をマークできます

また、利用方法ごとの使い心地も測定してくれるため、かなり便利です。

パソコンで実測値を測定できるサイト

パソコンで実測値を測定できるサイトは次の3つです。

BROADBAND speedtest・誰でも簡単に使用可能
・日本語サイトだから使用しやすい
・上り速度、下り速度、Ping値、使用回数まで網羅
SPEEDTEST by Ookla・サイト以外にアプリもある
・上り速度、下り速度、Ping値まで網羅
・英語サイトだがGoボタンを押すのみのため使用しやすい
USEN GATE 02・音楽放送のUSENが提供
・ワンクリックで測定できる
・上り速度、下り速度、Ping値、Jitter値まで網羅

それぞれの特徴、測定できる項目が異なるため、ご自身の目的に合ったサイトを選びましょう。

BROADBAND speedtest

BROADBAND speedtestは、国内のスピードテストでもっともおすすめのサイトです。下り速度、上り速度、Ping値、使用回線が測定でき、必要な情報がすべて網羅されています。

また、サイトが日本語のため、誰でも簡単に実測値の測定が可能です。

SPEEDTEST by Ookla

SPEEDTEST by Ooklaは、スマートフォンのアプリ版もあるスピードテストです。下り速度、上り速度、Ping値が測定できます。

英語サイトではありますが、Goボタンをクリックするだけで、迷うことなく実測値を測定できます

USEN GATE 02

音楽放送などをおこなっている株式会社USENから会社分割をして立ち上げられた、株式会社USEN ICT Solutionsが提供しているスピードテストです。ワンクリックで測定できるため、誰でも簡単に利用できます。

下り速度・上り速度のみではなく、Ping値やJitter値も測定できるため、とても便利です。

速度を測る際のポイント

速度を測定する際のポイントは次のとおりです。

  • 測定する時間によって、速度が異なる
  • 有線LANと無線LANによって、結果に違いが出る
  • すべての端末で測定してみる

それぞれ詳しく解説します。

測定する時間によって、速度が異なる

光回線の速度は、昼と夜で異なります。

なぜ昼はサクサク利用できるのに対し、夜は通信速度が遅くなるのでしょうか。

その理由は、次の2つです。

  • Webサイトにアクセスが集中するから
  • プロバイダが混雑するから

閲覧しようとしているWebサイトにアクセスが集中していると、通信速度が遅くなる傾向にあります。

Webサイトのコンテンツはほとんどの場合、サーバーに保管されています。インターネット利用者の端末からURLが指定されると、該当するサーバーから情報が送られてきて閲覧できる仕組みです。多数のアクセスによりそのサーバーが混雑した場合、表示スピードが遅くなることがあります。

また、インターネット回線に接続するためには、契約しているプロバイダの力が必要です。

プロバイダ側が混雑していることが原因で、通信速度が遅くなることもあります。回線につなげられる量には限りがあるため、その限界を超えないようプロバイダ側で制御がおこなわれています。同じプロバイダに接続が集中すると、混雑が発生してしまい、通信速度が遅くなってしまいます。

いずれにしても、仕事や学校終わりの時間帯である18時から24時頃に、もっともインターネット利用者が多くなっています。

有線LANと無線LANによって、結果に違いが出る

有線LANと無線LANとでは、通信速度や安定性に違いが出てきます。無線LANは場所を選ばず便利に利用できる反面、通信速度が安定しない、電波が不安定になりやすいというデメリットがあります。

無線LANが使用する周波数帯は、家庭内にある家電製品、電子機器なども利用しているため、電波干渉を受けやすいからです。

一方で有線LANは、回線が安定しており高速での通信が可能です。有線LANはケーブルを直接パソコンにつなげるため、電波の状態に左右されません。

そのため、有線LANと無線LANとでは、結果に違いが出ることがあります。

すべての端末で測定してみる

速度を計測する場合、すべての端末で測定する必要があります。
その理由は次のとおりです。

  • 性能(CPUPU・OSなど)が異なる
  • 対応する周波数帯が異なる
  • 通信時に利用する周波数帯が異なる

通信速度は端末のみではなく、測定環境によっても異なるため、すべて測定してみましょう。

光回線の速度が遅いと感じた時の対処法

ここからは、光回線の速度が遅いと感じたときの対処法を紹介します。

  • ルーターやパソコンを再起動する
  • ルーターの位置を変更する
  • 接続可能台数を確認する
  • 光回線やプロバイダの乗り換えを検討する
  • 有線LANを利用する

光回線の速度が遅いと感じた場合は、上記の方法を試してみましょう。

ルーターやパソコンを再起動する

現在利用しているルーターやパソコン、スマートフォンを再起動することで、通信速度が改善する可能性があります。

再起動をすると設定が一度リセットされるため、不具合が解消されることが多い傾向にあります。

【ルーターの再起動方法】

  1. ルーターの電源アダプターを抜く
  2. ONUの電源アダプターを抜く※ONUがない場合は次へスキップ
  3. 約5分放置する
  4. ONU→ルーターの順で電源アダプターを入れる

【パソコンの再起動方法】

  • スタートメニューから再起動をクリック

【スマートフォンの再起動方法】

  • iPhone:サイドボタンと音量調整ボタンを長押ししてスライダをドラッグ
  • Android:電源ボタンを長押しし、再起動をタップ

通信速度が遅くなったと感じた場合には、まずルーター、パソコン、スマートフォンを再起動してみるとよいでしょう。

ルーターの位置を変更する

家具などの障害物が回線を邪魔している可能性があるため、ルーターの位置を変更することも対処法の一つです。とくにルーターを水回りや電子レンジ・テレビの近くに置いている場合、電波が通りにくい傾向にあります

水が電波の通りを妨げる、電子レンジやテレビの波長が影響するといった恐れがあるからです。

ルーターは部屋の中心かつ高い位置で、360度電波が遮られない場所に設置しましょう。

接続可能台数を確認する

インターネット回線に接続するデバイス数を減らすことも、通信速度の改善につながります。まずはルーターや回線の接続可能台数を確認し、多いようであれば減らしてみるとよいでしょう。

もし家族が多くて接続デバイス数を減らせない場合は、中継機を利用することも一つの方法です。

中継機を利用した場合、複数端末で同時に接続しても通信速度は維持されるためおすすめです。

光回線やプロバイダの乗り換えを検討する

これまで紹介した3つの対処法を試しても通信速度が改善されない場合は、光回線やプロバイダの乗り換えを検討しましょう。

そもそも同じ回線、プロバイダを利用するユーザーが多いと、ルーター、LANケーブルを更新しても通信速度は改善されないでしょう。

別の光回線、プロバイダに乗り換えることで回線の混雑を回避でき、通信速度が改善する可能性があります。

まずはプロバイダを乗り換えて、それでも改善されないようであれば、光回線の乗り換えを検討するとよいでしょう。

有線LANを利用

無線LANよりも速度が速く安定している有線LANを利用することも一つの方法です。

しかし、なかには有線LANなのに速度が遅いと感じることもあるでしょう。その場合は、接続機器の再起動、LANケーブルの交換、最新OSやブラウザにアップデートなどの対処法を取ることで改善されることもあります。

通信速度が速い!おすすめの光回線4選

ここからは、通信速度が速いおすすめの光回線4選を紹介します。

スクロールできます
ドコモ光auひかりソフトバンク光GMOとくとくBB光
運営会社株式会社ディーナビフルコミット株式会社ソフトバンクBB株式会社GMOインターネット株式会社
下り速度平均:273.71Mbps
※最大1〜10Gbps
平均:466.4Mbps
※最大1〜10Gbps
平均:314.12Mbps
※最大1〜10Gbps
平均:297.03Mbps
※最大1Gbps
月額料金戸建て:5,720円〜
マンション:4,400円〜
戸建て:5,610円〜
マンション:3,740円〜
戸建て:5,720円〜
マンション:4,180円〜
戸建て:4,928円
マンション:3,883円
IPv6対応の有無ありありありあり
キャッシュバック代理店による代理店による5,000円タイムセール他社違約金キャッシュバック
スマホセット割永年月額最大1,100円割引永年月額550円以上割引永年月額1,100円なし
※料金は全て税込表示です。
※下り速度の平均は『みんなのネット回線速度』を参考にしています(2022年8月時点)

それぞれの特徴や強みもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ドコモユーザーならドコモ光

運営会社株式会社ディーナビ
下り速度平均:273.71Mbps
※最大1〜10Gbps
月額料金
戸建て
5,720円〜
月額料金
マンション
4,400円〜
IPv6対応の有無あり
キャッシュバックキャンペーン代理店による
スマホセット割永年月額最大1,100円割引
※料金は全て税込表示です。
※下り速度の平均は『みんなのネット回線速度』を参考にしています(2022年8月時点)

ドコモ光は、最大通信速度1〜10Gbps・平均273.71Mbpsの光回線です。NTTのフレッツ光を利用した光コラボで、スマホセット割があり、大変お得に利用できます。

IPv6にも対応しており、さらに高性能なWi-Fiルーターを無料レンタルできるため、他の光回線よりも速度が出やすいといった特徴があります。

また、一部地域のみではありますが、2020年4月からドコモ光10ギガがスタートしています。そのため、高画質動画や大容量データのダウンロードなども快適に楽しめます。

しかし、ドコモ光では23社から選べるプロバイダによって、通信速度が異なるためご注意ください。

【ドコモ光がおすすめの方】

  • ドコモのスマートフォンを利用している方
  • 自前のWi-Fiルーターを保有していない方
  • 動画、オンラインゲームを快適に楽しみたい方
  • サポートが充実しているため、光回線を初めて利用する方

独自回線で提供エリアが広いauひかり

運営会社フルコミット株式会社
下り速度平均:466.4Mbps
※最大1〜10Gbps
月額料金
戸建て
5,610円〜
月額料金
マンション
3,740円〜
IPv6対応の有無あり
※IPv4/IPv6デュアルスタックでの提供
キャッシュバックキャンペーン代理店による
スマホセット割永年月額550円以上の割引
※料金は全て税込表示です。
※下り速度の平均は『みんなのネット回線速度』を参考にしています(2022年8月時点)

auひかりは、最大通信速度1〜10Gbps・平均466.4Mbpsの光回線です。独自回線を保有しているため、回線が混雑しにくいというメリットがあります。

また、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアでは、下り・上り5Gbps・10Gbpsの超高速プランが用意されています。

auひかりは、IPv4/IPv6デュアルスタック方式を標準装備しているため、速度が速いと感じている方が多いようです。

さらに、auひかりはスマホセット割やネット利用料最大2か月無料など、キャンペーン内容が充実しているため、とてもお得に利用できます。

【auひかりがおすすめの方】

  • auのスマートフォンを利用している方
  • 月額料金が安い光回線を利用したい方
  • キャンペーンを活用してお得に利用したい方
  • 快適な環境でインターネットを楽しみたい方

ソフトバンクユーザーならソフトバンク光

運営会社ソフトバンクBB株式会社
下り速度平均:314.12Mbps
※最大1〜10Gbps
月額料金
戸建て
5,720円
月額料金
マンション
4,180円
IPv6対応の有無あり
キャッシュバックキャンペーン公式サイト限定タイムセールで5,000円キャッシュバック
スマホセット割永年月額1,100円割引
※料金は全て税込表示です。
※下り速度の平均は『みんなのネット回線速度』を参考にしています(2022年8月時点)

ソフトバンク光は、最大通信速度1〜10Gbps・平均314.12Mbpsの光回線です。基本的に最大1Gbpsですが、ソフトバンク光SoftBank 光・10ギガの場合は最大10Gbpsとなるため、戸建てに住んでおり通信速度にこだわりたい方におすすめです。

また、IPv6 IPoE+IPv4接続方式を利用することで、高速なインターネットを利用できます。

オンラインゲームや4K動画再生の通信速度は100Mbps以上が目安のため、快適にインターネットを利用できるでしょう。

ソフトバンク光では、回線工事費無料キャンペーンを実施しており、さらにスマホセット割もあるため、かなりお得に利用できます。

【ソフトバンク光がおすすめな方】

  • ソフトバンク、ワイモバイルのスマートフォンを利用している方
  • 申し込みたい回線がエリア外だった方
  • 回線工事費無料キャンペーンを利用してお得に開通したい方
  • 快適な環境のなか動画やオンラインゲームを楽しみたい方

月額料金最安値クラスGMOとくとくBB光

運営会社GMOインターネット株式会社
下り速度平均:297.03Mbps
※最大1Gbps
月額料金
戸建て
4,928円
月額料金
マンション
3,883円
IPv6対応の有無あり
キャッシュバックキャンペーン他社違約金キャッシュバックあり
※2022年8月1日から2022年10月31日まで
スマホセット割なし
※料金は全て税込表示です。
※下り速度の平均は『みんなのネット回線速度』を参考にしています(2022年8月時点)

GMOとくとくBB光は、最大通信速度1Gbps・平均297.03Mbpsの光回線です。ドコモ光やauひかりなど、大手光回線のプロバイダを運営しており、20年の実績を持っているため信頼度が高いです。

また、オリコン顧客満足度調査で2年連続No.1に選ばれたことがあるため、安心して利用できるでしょう。

さらに、月額料金もマンション3,883円(税込)、戸建て4,928円(税込)と、安いことも特徴です。

新規工事費は実質0円で、高スペックなWi-Fiルーターを無料でレンタルすることができます。

開通工事予定日の1週間前から前日の間に届くため、開通工事前に快適な状態でインターネットを利用できます。

GMOとくとくBB光は速度面のみではなく、料金面も良心的で安全性にも優れているためおすすめです。

【GMOとくとくBB光がおすすめな方】

  • とにかく安く光回線を利用したい方
  • 他社からの乗り換えを検討している方
  • 自宅で無線Wi-Fiを利用したい方
  • 動画やオンラインゲームをサクサク楽しみたい方

光回線の速度に関するよくある質問

光回線の速度に関して、よくある質問をご紹介します。

  • マンションは光回線でも速度が遅くなりますか?
  • インターネット回線が混雑しやすい時間帯は何時ごろですか?
  • 光回線でも通信制限にかかることはありますか?
  • IPoE方式とは何ですか?

スムーズにインターネットを利用するためにも、ここで理解を深めておきましょう。

マンションは光回線でも速度が遅くなりますか?

マンションの場合、光回線を導入しても思ったより通信速度が出ない可能性があります。

光回線の通信速度は一般的に最大1Gbpsですが、回線が持つ性能を最大限に活かした場合の速度です。そのため、設備や利用状況などによっては速度が遅くなってしまう可能性があります。

主に以下4つの場合、マンションに光回線を導入しても速度が遅くなってしまいます。

  • マンションの共有部で回線が分岐
  • マンションの配線方式がVDSL方式
  • プロバイダの契約者数が多すぎる
  • 機器・ソフトウェアに問題がある

もしマンションで通信速度が遅い場合には、端末やルーターを再起動させたり、IPv6で接続しているか確認したりするとよいでしょう。

インターネット回線が混雑しやすい時間帯は何時ごろですか?

インターネットの利用は、とくに18時から24時に集中しています

逆を言えば、その時間帯を回避すれば、快適な速度でインターネットを利用できる可能性が高いということです。

とくに朝方から正午にかけては回線が混雑しにくい時間帯のため、それを目安に利用するとよいでしょう。

光回線でも通信制限がかかることはありますか?

光回線であっても通信制限がかかる可能性があります。

光回線によっては、明確に制限の基準が設定されているところもあるため、事前に確認しておきましょう。

なかには1日30GB以上のデータを3日以上アップロードすると、その後3週間の通信制限がかかってしまい、通信速度が2〜3Mbpsまで落ちるところもあります。

しかし、通常の使用方法で1日に30GBのデータをアップロードすることは、滅多にありません。

一般的な使い方しかしないという方は、普段より多くインターネットを使用していても通信速度がかかる可能性は低いといえます。

IPoE方式とは何ですか?

IPoE方式とはInternet Protocol over Ethernetの略称で、企業内のLANなどと同じ方法で直接インターネットに接続する方式を指します。

従来型のPPPoE方式とは違い、最初からイーサネットを利用する前提で考えられています。

そのため、専用の通信機器が不要で、接続事業者を介してシンプルにインターネットに接続可能です。

まとめ

今回は、光回線の平均速度をご紹介しました。

光回線の契約を検討している方の多くは、快適にインターネットを利用したいと考えているはずです。

しかし、通信速度は利用状況によって異なるため、実際に光回線を契約するまではどのくらいの速度で利用できるのかわかりません。

平均速度、IPv6対応、Wi-Fiルーターの無料レンタルなどができる光回線を選べば、速度が速く快適な環境がつくりやすくなります。

また、用途に合った通信速度の光回線を選ぶことも重要なポイントの一つです。

インターネットの利用方法・端末について、明確に理解したうえで利用する光回線を選ぶようにしましょう。

※本記事の情報は2022年8月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
ドコモ光
auひかり
ソフトバンク光

GMOとくとくBB光

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