オーディオブックのおすすめ9選を徹底比較！無料で聴けるサービスと損しない選び方まとめ

オーディオブックは、小説や実用書などの書籍を音声で読み上げてくれるサービスです。

近年では様々なサービスがあり、配信ジャンルや料金形態などに違いがあります。

この記事では、人気のオーディオブック9選の特徴を比較し、おすすめの選び方について解説します。

ご自身に適したオーディオブックを時短で知りたい方は、ぜひご覧ください。

オーディオブックはどんなサービス？

オーディオブックとは、小説などの書籍を音声で読み上げてくれるサービスです。

オーディオブックには以下の3つの特徴があります。

インターネット環境があればいつでも利用でき、さらにダウンロード機能が搭載されているサービスならオフラインでの利用も可能です。

ラジオのように耳で書籍を楽しめるため、目が疲れることもなく様々な情報を得ることができます。

通勤や通学時、家事の合間などのライフスタイルに合わせて知識の習得や娯楽が楽しめる、近年人気のサービスです。

オーディオブックのメリットとデメリット

オーディオブックのメリットとデメリットは、以下の通りです。

ここでは、オーディオブックのメリットとデメリットについて説明します。

オーディオブックのメリット

オーディオブックは耳で楽しむサービスなため、電子書籍のように手や目を使わずにコンテンツを楽しむことができます。

そのため、サービスを利用しながら両手を自由に使え、眼にかかる負担を心配する必要がありません。

また、作中の登場人物の感情なども理解しやすく、倍速再生機能を使うと時短で作品を理解することもできます。

外国語コンテンツを利用するとリスニングの勉強にもなるため、英語の勉強をしている方などにもおすすめです。

オーディオブックのデメリット

オーディオブックは電子書籍サービスに比べると値段が高く、コンテンツの量も少ない特徴があります。

集中しないと聴き逃してしまうこともあり、再度聴くための操作が面倒と感じる方もいるでしょう。

一部のサービスには『ブックマーク』や『付箋』などがあるため、機能を活用して楽しむのがおすすめです。

損しないオーディオブックの選び方

ご自身に適したオーディオブックを選ぶポイントは、以下の通りです。

ここでは、損をしないためにそれぞれのポイントについて説明します。

配信ジャンル・コンテンツ量が充実しているか

オーディオブックは、各サービスごとに利用できる配信ジャンルやコンテンツが異なります。

どんなジャンルのコンテンツを利用したいのかは、サービスを選ぶ上で重要なポイントです。

コンテンツ量が多くても、ご自身の利用したいジャンルが配信されていなければミスマッチにつながります。

月額料金や利用タイプが適しているか

オーディオブックサービスの利用タイプには、『定額プラン』と『都度払い』があります。

オーディオブックは電子書籍よりも高額なため、毎月複数の作品を楽しみたい方には定額プランがおすすめです。

一方、月ごとに利用頻度が変動する方は、都度払いがおすすめです。

無料お試し期間が設けられているか

オーディオブックを初めて利用する方は、無料トライアルのサービスを利用する方法がおすすめです。

無料トライアルは、有料会員と同じサービスを利用できるため、使い勝手やコンテンツの充実度がご自身に適しているか判断できます。

セールやキャンペーンなどの還元施策が多いか

オーディオブックは、セールやキャンペーン、ポイント還元施策などが各サービスによって異なります。

特に都度払いでは購入金額に応じてポイントバックされるシステムが多いため、お得に利用できるサービスを選ぶようにしましょう。

デバイスに対応しているか

オーディオブックが対応しているデバイスは、以下の通りです。

基本的にはどのサービスであっても、主なデバイスにはすべて対応しています。

ただし、専用アプリのインストールが必要な場合、Android端末かiOS端末で利用制限がかかるケースがあります。

アプリが未対応の場合はサービスを利用できないため、注意が必要です。

機能面や使用感に問題がないか

快適にオーディオブックを利用するためには、機能面や使用感がご自身の好みであることが重要です。

サービスによって搭載されている機能や使い勝手が異なるため、ご自身が求める機能が搭載されているかを事前に確認しておくようにしましょう。

サービス終了の可能性は低いか

突如サービスが終了した場合、購入したオーディオブックが利用できなくなる可能性があります。

また、他のサービスに移行するために手間がかかるため、信頼できるサービスを選ぶことは重要です。

運営会社の信頼性や運営年数などから、長く利用できるサービスを選びましょう。

人気のオーディオブック9選の比較表

人気のオーディオブックサービス9選を比較した表がこちらです。

各オーディオブックを比較すると、無料期間や配信数などに多くの違いがありました。

続いて、目的別にオーディオブックを選ぶポイントで比較していきます。

オーディオブックのおすすめを目的別に比較

オーディオブックを目的別に選ぶポイントは、以下の通りです。

ここでは、それぞれの目的別に適したオーディオブックを比較していきます。

配信ジャンル・配信数で比較

オーディオブックを配信ジャンルや配信数で比較した表がこちらです。

Audibleやaudiobook.jpは配信数が多く、様々なジャンルの作品が楽しめるサービスです。

初めてオーディオブックを利用する方であれば、利用したいコンテンツが探しやすく総合力が高いAudibleやaudiobook.jpがおすすめです。

Audibleを30日間0円でお試し

audiobook.jpを14日間0円でお試し

コスパで比較

オーディオブックをコスパで比較した表がこちらです。

無料期間のあるオーディオブックは、以下の通りです。

無料でオーディオブックを利用したい方は、無料期間のあるサービスがおすすめです。

長期的なコスパを重視する方は、30%OFFクーポンのあるAudibleと複数の料金プランから選択できるaudiobook.jpの2つがおすすめです。

また、Audiobook HQは320円(税込)の有料アプリを一度購入するだけで、その後は無料で利用できます。

Audibleを30日間0円でお試し

audiobook.jpを14日間0円でお試し

無料期間の長さで比較

オーディオブックを無料期間で比較した表がこちらです。

無料期間の長いサービスを利用したい方には、30日間無料で試せるAudibleやhimalaya(ヒマラヤ)がおすすめです。

LisBo(リスボ)は登録日によって無料期間が異なるため注意しましょう。

上記のようにLisBo(リスボ)は登録日によって無料期間の長さが変動するため、月初めに登録するほど無料期間が長くなりお得です。

Audibleを30日間0円でお試し

セールやキャンペーンの充実度で比較

オーディオブックをセールやキャンペーンの充実度で比較した表がこちらです。

主に聴き放題や月額プランの加入者が対象ですが、上手に利用すると通常価格よりも安くオーディオブックが楽しめます。

オーディオブックの利用頻度が高い方は、セールやキャンペーン、還元施策の充実したサービスがおすすめです。

Audibleを30日間0円でお試し

対応しているデバイスで比較

オーディオブックを対応しているデバイスで比較した表がこちらです。

基本的にはどのサービスでも、主要なデバイスに対応しています。

一部サービスのみ非対応のデバイスがあるため、事前に確認しておくようにしましょう。

機能面・使用感で比較

オーディオブックを機能面や使用感で比較した表がこちらです。

オーディオブックならではの音声に対するこだわりや他言語対応など、サービスごとに特徴があります。

一部サービスではダウンロード機能に対応していないため、ネット環境に左右されたくない方は注意が必要です。

サービスが終了するリスクで比較

オーディオブックをサービスが終了するリスクで比較した表がこちらです。

運営年数が長いほど、安定したサービス運営を行っていると判断できます。

一部サービスの運営開始年が不明であるものの、大半のサービスは運営実績が長いため、サービス終了の可能性は低いと考えられます。

オーディオブック各社の特徴まとめ

オーディオブックサービス9社の特徴をそれぞれまとめた情報をお伝えします。

Audibleは初心者でも使いやすいシンプルさが魅力

Audibleは、月額1,500円(税込)で12万本以上のオーディオブックが聴き放題のサービスです。

30日間、無料体験ができるため、コスパ良くオーディオブックを利用したい方に最適です。

また、聴き放題対象外のタイトルを利用したい場合、非会員価格から30%OFFで単品購入できます。

宅配サービスや動画配信サービスを提供しているAmazonが運営元のため機能面が充実しており、初めてオーディオブックを利用したい方におすすめのサービスです。

Audibleを30日間0円でお試し

audiobook.jpは料金プランが細分化されセールが充実

audiobook.jpは、3つの料金プランからユーザーの利用頻度や利用目的に最適なプランを選べるサービスです。

日本語オーディオブック書籍の コンテンツ数の豊富さや機能面の充実度が高く評価され、会員数が250万人を突破しました。

詳しい料金プランは、以下の通りです。

audiobook.jpは、ユーザーごとに最適なプランを選択できるため無駄なくサービスを利用できます。

料金プランが多すぎてどれを選べばいいか分からない方には、14日間の無料トライアルが利用できる『聴き放題(月額プラン)』がおすすめです。

audiobook.jpを14日間0円でお試し

himalaya(ヒマラヤ)はビジネスや学習に役立つ

himalaya(ヒマラヤ)は、月額750円(税込)、年額7,500円(税込)でオーディオブックが聴き放題のサービスです。

初回利用は30日間無料で、じっくりとサービスを試してから利用の継続を検討できます。

年額会員になると支払額が月額会員よりも2ヶ月分安くなります。

中国の音声プラットフォーム『喜馬拉雅(シマラヤ)FM』の日本版としてリリースされていて、書籍の朗読よりもラジオやセミナーのコンテンツが充実しています。

また、クリエーターチャンネルを開設すれば、誰でも音声コンテンツを有料配信することができます。

ご自身で発信したい知識やノウハウがあるという方におすすめです。

himalayaの公式サイトへ

LisBo(リスボ)は講演・落語・講談・朗読などの貴重な独占配信が多数あり

LisBo(リスボ)は、月額1,650円(税込)で、講演や高僧の法話、古典などのオリジナルコンテンツが聴き放題のサービスです。

聴き放題プランのみ提供していて、タイトルごとの都度払いはできません。

『古典』『民話』『落語』『講演』など渋めのジャンルに強く、ここでしか聴けないタイトルも多いのがLisBo(リスボ)の強みです。

ブラウザからしか利用できなかったり、アプリに対応していないことからやや不便に感じるかもしれません。

他オーディオブックでは聴けないオリジナルコンテンツを利用したい方におすすめです。

LisBoの公式サイトへ

digigi(でじじ)は子どもから大人まで幅広い世代に対応

digigi(でじじ)は、月額1,650円(税込)で、毎月2冊(初月のみ1冊)までダウンロードできるサービスです。

価格に関係なく好きなコンテンツをダウンロードできるため、お得感があります。

配信ジャンルに偏りがあり、ビジネス書・語学関連よりも古典・怪談が充実しているため、事前に確認することでミスマッチを防げます。

さらに、digigi(でじじ)ではインターネットが苦手な方に向けて、CD版の販売も行っています。

アプリ・ブラウザ・CD購入などユーザーのライフスタイルに最適な利用方法が選択できるのは、digigi(でじじ)特有の強みです。

digigiの公式サイトへ

flier(フライヤー)は1冊を10分に要約！忙しいビジネスパーソン向け

flier(フライヤー)は、フリープランと2つの月額プランから選べるオーディオブックサービスです。

各プランごとの料金と内容は、次の通りです。

ビジネス書に限らず実用書や教養書など各分野に精通したライターが、1冊あたり4〜6時間かかると言われている内容を10分に要約しています。

毎日1本ずつ配信される要約コンテンツは、「ビジネスパーソンがいま読むべき本」をテーマに書籍を厳選しています。

トレンドやアイデアの取集が必要なビジネスマンや就活生が、隙間時間に利用するのに最適です。

Amazonと連携しているため、要約を聴いて書籍に興味を持った方がスムーズにオンライン購入できる点も魅力です。

シルバープランを7日間0円でお試し

ゴールドプランを7日間0円でお試し

kikubon(きく本)は小説に特化している

kikubon(きく本)は、無料コンテンツと小説などの文芸ジャンルが充実しているオーディオブックサービスです。

都度払いでコンテンツの購入・レンタルができますが、プレミアム会員になると以下のメリットがあります。

プレミアム会員のコースは、以下の4種類から選べます。

※支払い方法が携帯キャリア決済以外の場合、5,500コース、11,000コース、22,000コースが利用可能

kikubon(きく本)は、ビジネス・語学学習ジャンルの取り扱いがないものの、小説などの文芸ジャンルが充実しています。

都度払いやプレミアム会員で購入したコンテンツは、kikubon(きく本)を解約した後でも利用可能です。

また、レンタルに対応しているため、通常の購入価格よりも安価に音声コンテンツを楽しめるのも魅力です。

kikubonの公式サイトへ

Audiobooks HQはアプリ購入1回で聴き放題

Audiobook HQは、320円(税込)の有料アプリを購入すると対象作品が全て聴き放題になるiOS向けオーディオブックサービスです。

1回の支払いでアプリ内の音声コンテンツが聴き放題になるため、コスパの良さが魅力です。

外国語のコンテンツが多いですが、最新のベストセラーから名作古典まで幅広い年代の日本語のコンテンツも取り揃えています。

Audiobook HQ特有のポイントとして、1930年代〜1960年代のラジオが配信されています。

他のオーディオブックサービスや音声配信サービスでは利用できない貴重なコンテンツを楽しめるのはAudiobook HQ特有の強みです。

Audiobooks HQ オーディオブック

Inkstone Software, Inc.¥320posted withアプリーチ

LibriVoxは無料でオーディオブックが聴き放題

LibriVoxは、パブリックドメインのオーディオブックを無料で配信するサービスです。

パブリックドメインとは著作権が切れたコンテンツのことを指し、日本文学では『こころ』『人間失格』などが該当します。

著作権がない作品のみを取り扱っているため、無料配信しても違法性がありません。

日本語以外を含む45か国語でオーディオブックを配信しているため、語学学習にも活用できます。

まずはお金をかけずにオーディオブックを使ってみたいという方におすすめです。

LibriVoxはこちら

オーディオブックに関するよくある質問や疑問

ここでは、オーディオブックに関するよくある質問や疑問をQ&A形式でお答えしていきます。

オーディオブックは何冊まで読み放題できる？

聴き放題できる書籍の数は、サービスによって異なります。

例えば操作性がシンプルで分かりやすいAudibleであれば、12万冊以上の作品が聴き放題で楽しめます。

オーディオブックの最大手はどこ？

オーディオブックの最大手は、Amazonが運営するAudibleです。

日本では2015年からサービスを開始しており、月額1,500円(税込)で12万冊以上の作品が楽しめます。

Audibleを30日間0円でお試し

オーディオブックが人気の理由は？

ユーザーのライフスタイルの変化が理由として考えられます。

また、以前よりもオーディオブックのコンテンツが拡充されているため、様々な書籍を聴くだけで楽しめるオーディオブックの需要が高まっています。

オーディオブックと電子書籍との違いは？

電子書籍とオーディオブックの最大の違いは、『読むサービス』か『聴くサービス』かです。

電子書籍は、データ化された書籍や出版物をパソコンやスマホ、電子書籍リーダーなどの電子端末で閲覧できます。

一方、オーディオブックは、プロのナレーターが音声データ化した書籍をスマホなどの各端末で聴くことができ、文字を読む必要がありません。

重視するポイントを抑えてご自身に最適なオーディオブックを選ぶのがおすすめ(まとめ)

オーディオブックサービスを提供している9社を比較してお伝えしました。

各サービスごとに料金形態や配信ジャンル、特徴が大きく異なるため、ご自身の重視するポイントにあったものを選ぶことが重要です。

サービスが多すぎて選ぶのが難しい方は、無料トライアルを提供しているオーディオブックを試してみるのも1つの方法です。

ぜひ、ご自身に適したオーディオブックを利用してみてください。

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