漫画・刃牙(バキ)シリーズは大変人気ですが、どの作品から読めば良いのか悩んでいませんか？
結論からお伝えすると、刃牙(バキ)シリーズの漫画は時系列で読むのがおすすめです。
この記事では、刃牙(バキ)シリーズの漫画を読む順番や時系列での読み方を解説し、シリーズ最新タイトルやスピンオフ作品についても紹介していきます。
刃牙(バキ)シリーズの漫画を読むおすすめの順番
刃牙(バキ)シリーズは、以下の順番で読むのがおすすめです。
- グラップラー刃牙(全42巻)
- グラップラー刃牙 外伝(全1巻)
- バキ(全31巻)
- バキ特別編SAGA(全1巻)
- 範馬刃牙(全37巻)
- 範馬刃牙10.5巻 外伝ピクル(全1巻)
- 刃牙道(全22巻)
- バキ道(連載中)
刃牙(バキ)シリーズは回想で過去編に飛ぶこともありますが、基本的に販売順に読めば時系列通りに読み進められます。
刃牙(バキ)シリーズを時系列順に最新タイトルまで紹介
| 刃牙(バキ)シリーズの時系列順 | |||
| 掲載雑誌 | 作品名 | 巻数 | |
| ① | 週刊少年チャンピオン | グラップラー刃牙 | 全42巻 |
| ② | 週刊少年チャンピオン | グラップラー刃牙 外伝 | 全1巻 |
| ③ | 週刊少年チャンピオン | バキ | 全31巻 |
| ④ | ヤングチャンピオン | バキ特別編SAGA | 全1巻 |
| ⑤ | 週刊少年チャンピオン | 範馬刃牙 | 全37巻 |
| ⑥ | 週刊少年チャンピオン | 範馬刃牙10.5巻 外伝ピクル | 全1巻 |
| ⑦ | 週刊少年チャンピオン | 刃牙道 | 全22巻 |
| ⑧ | 週刊少年チャンピオン | バキ道 | 連載中 |
刃牙(バキ)シリーズを時系列順にまとめた表がこちらです。
ここでは、それぞれのタイトルを紹介していきます。
グラップラー刃牙
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全42巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
刃牙(バキ)シリーズを読むにあたり、原点とも言える作品です。
そのため、本作品から読んだ方がストーリーを理解しやすいでしょう。
- 地下闘技場編
- 幼年編
- 最大トーナメント編
上記の3部構成となっています。
刃牙(バキ)が戦う理由についても説明しているため、全シリーズを読むなら最初に読むのがおすすめです。
グラップラー刃牙 外伝
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全1巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
グラップラー刃牙の『最大トーナメント編』の翌日を描いた作品です。
プロレス界の2大巨頭である『マウント斗羽』と『アントニオ猪狩』の戦いが描かれています。
外伝のため直接メインストーリーに関わる話ではありませんが、登場人物の理解を深めるためにも読んでおきたい作品です。
バキ
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全31巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
『バキ』は、『グラップラー刃牙』の続編です。
- 最凶死刑囚編
- 中国大擂台賽編
- 神の子激突編
上記の3部構成となっています。
『敗北』や『頂点』などのバトル要素に加え、刃牙(バキ)シリーズでは珍しい『恋愛』にも触れる作品です。
そのため、非常にボリュームの多いタイトルとなっています。
バキ特別編SAGA
| 掲載雑誌 | ヤングチャンピオン |
| 巻数 | 全1巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
刃牙(バキ)シリーズで唯一、ヤングチャンピオンで掲載された作品です。
バキと彼女の梢江との『性』をテーマにした、大人向けの内容になっています。
範馬刃牙
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全37巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
『範馬刃牙』は『バキ』の続編です。
- 実践シャドーファイティング編
- 超絶!!監獄バトル編
- 野人戦争(ピクル・ウォーズ)編
- 強者達の闘い編
- 地上最強の親子喧嘩編
上記の5部構成となっています。
本タイトルの『地上最強の親子喧嘩編』では、当初から刃牙(バキ)の目的であった父・範馬勇次郎との戦いが描かれています。
因縁の対決となる親子喧嘩の結末や、そこに至るまでの刃牙(バキ)の苦悩や葛藤、多くの実力者たちとの実践など、非常にボリュームの多い作品です。
範馬刃牙10.5巻 外伝ピクル
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全1巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
『範馬刃牙』の『野人戦争(ピクル・ウォーズ)編』に登場する『ピクル』に焦点をあてた作品です。
古代の地層からティラノサウルスと戦う人類の姿が発見され、研究者たちは『ピクル(塩漬け)』と名付けました。
現代技術によって蘇生したピクルは高い戦闘能力をもち、古代とはかけ離れた現代の景色や環境に困惑しながらも、強者を求めます。
『範馬刃牙』の『野人戦争(ピクル・ウォーズ)編』に繋がる物語です。
刃牙道
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全22巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
『刃牙道』は、『範馬刃牙』の続編です。
- 宮本武蔵復活編
- VS烈海王編
- VS本部以蔵編
- VSピクル編
- VS花山薫編
- VS範馬刃牙編
上記の6部構成となっています。
全編通して、復活した『宮本武蔵』がメインの作品となっており、各主要キャラクターがどのように宮本武蔵と対峙するのかが見どころです。
バキ道
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 連載中 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 |
| 発行元 | 秋田書店 |
『バキ道』は『刃牙道』の続編です。
現在も連載中の作品で、相撲がテーマとなっています。
日本最古の公式試合の勝者『能見宿禰(のみのすくね)』の称号を継ぐ力士との闘いが描かれています。
刃牙(バキ)のスピンオフ作品を解説
刃牙(バキ)シリーズは、スピンオフ作品もおすすめです。
スピンオフ作品は、範馬刃牙以外の登場人物に焦点を当てているため、違った角度から物語を楽しめます。
また、スピンオフ作品は原作の板垣恵介さん以外の漫画家さんが描いた作品も、多数発行されています。
作品はすべて独立した物語進行となっているため、どの作品から読み始めても問題はありません。
バキ外伝 疵面 -スカーフェイス-
| 掲載雑誌 | チャンピオンRED |
| 巻数 | 既刊8巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介×山内雪奈生 |
| 発行元 | 秋田書店 |
刃牙(バキ)シリーズ初期からのメインキャラクターである『花山薫』を主人公としたスピンオフ作品です。
本編にはないヤクザとしての花山薫が描かれています。
刃牙(バキ)シリーズのスピンオフ作品の中では最多の巻数となっており、非常に読み応えのあるタイトルです。
バキ外伝 創面
| 掲載雑誌 | 別冊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全3巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介×山内雪奈生×浦秀光 |
| 発行元 | 秋田書店 |
こちらも、花山薫が主人公のスピンオフ作品です。
花山薫の高校生活を描いており、本編やスカーフェイスとはまた違った花山薫が見られます。
花山薫ファン必読の1冊です。
バキ外伝 拳刃
| 掲載雑誌 | チャンピオンRED |
| 巻数 | 全1巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介 ×浦秀光×宮谷拳豪 |
| 発行元 | 秋田書店 |
刃牙(バキ)シリーズ初期からの主要キャラクター『愚地独歩』を主人公にしたスピンオフ作品で、若い頃の愚地独歩が描かれています。
どのようにして現在の独歩になったのかなどが描かれており、他の刃牙(バキ)シリーズよりも暴力的な描写が多い作品です。
バキどもえ
| 掲載雑誌 | 別冊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全3巻 |
| 著者・作者 | 板垣恵介×さいとうなおき |
| 発行元 | 秋田書店 |
刃牙(バキ)シリーズ原作者・板垣恵介さんが公認するギャグ漫画です。
他のスピンオフ作品とは異なり、絵のタッチがガラリと変わったパロディー要素が含まれた作品です。
バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ
| 掲載雑誌 | 月刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 連載中 |
| 著者・作者 | (原案)板垣恵介 猪原賽× 陸井栄史 |
| 発行元 | 秋田書店 |
剣豪・宮本武蔵との死闘の末、異世界に転生した『烈海王』を描いたスピンオフ作品です。
烈海王が異世界で生まれ変わり、様々なできごとが繰り広げられます。
烈士・烈海王の中国武術は、剣と魔法の世界で通用するのでしょうか…。
バキ外伝 GaiA
| 掲載雑誌 | 週刊少年チャンピオン |
| 巻数 | 全2話 |
| 著者・作者 | 板垣恵介×富沢ひとし |
| 発行元 | 秋田書店 |
週刊少年チャンピオン2009年04+05号、2009年35号の袋とじ企画で掲載された、10ページ程度の短編漫画です。
グラップラー刃牙に登場する『ガイア』を主人公としたスピンオフ作品ですが、袋とじ企画のため、なかなかお目にかかれない作品となっています。
バキシリーズの漫画を読む順番は、時系列がおすすめな理由(まとめ)
刃牙(バキ)シリーズは基本的に販売順が時系列になっているため、時系列で読んだ方が作品の内容を理解しやすくおすすめです。
そのため、刃牙(バキ)シリーズは以下の順番で読んでいきましょう。
- グラップラー刃牙(全42巻)
- グラップラー刃牙 外伝(全1巻)
- バキ(全31巻)
- バキ特別編SAGA(全1巻)
- 範馬刃牙(全37巻)
- 範馬刃牙10.5巻 外伝ピクル(全1巻)
- 刃牙道(全22巻)
- バキ道(連載中)
巻数が多く、タイトル名も似ているものが多いため、順番を間違えないように注意が必要です。
- バキ外伝 疵面 ₋-スカーフェイス-₋
- バキ外伝 創面
- バキ外伝 拳刃
- バキどもえ
- バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ
- バキ外伝 GaiA
また刃牙(バキ)シリーズを違った角度から楽しめるスピンオフ作品もおすすめです。
ぜひ手に取って読んでみてはいかがでしょうか。
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