Amazonが運営するAudibleは、30日間の無料体験期間を設けているため、手軽にサービスを試すことができます。
無料期間があるとはいえ「解約できなかったらどうしよう」と心配している方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、Audibleの解約は利用しているデバイスによって方法が異なりますが、どの方法でもすぐに終わるため比較的簡単です。
この記事では、Audibleの解約方法を画像付きでわかりやすく解説しています。
解約前に知っておくべきこと、休会・退会の違い、注意点などもまとめているので、ぜひご覧ください。
Audible解約前に知っておくべきこと
Audibleの解約前に知っておくべきことは、以下の通りです。
それぞれの知っておくべきことについて解説します。
解約金は発生しない
Audibleは契約期間の縛りを設けていないため、どのタイミングで解約しても、解約金・違約金は発生しません。
ご自身の都合にあわせて、聴き放題プランを利用できます。
再入会できる
Audibleは解約した後に、いつでも新規入会と同じ手順で再入会できます。
退会してから1年以内に再入会手続きをすると『初めてAudible会員登録される方のみ、無料体験できます。』とメッセージが表示されます。
解約から1年以上経つと、再び30日間の無料期間が適用されます。
休会できる
Audibleは最大3ヶ月(1ヶ月単位)まで休会できます。
仕事などで一時的にAudibleを利用できない方には、選択肢のひとつになるでしょう。
- 休会手続きができるのは12ヶ月に1度のみ
- 休会期間満期終了後は、自動的に会員プランに戻る
- 聴き放題対象のオーディオブックは聴けない
- オーディオブックを非会員価格の30%OFFで購入可能
- 一部のポッドキャストが無料で聴ける
- 無料体験中は休会できない
例えば、4月1日から2ヶ月休会すると、6月1日からプラン再開・請求が再スタートします。
解約を迷っている方であれば、一度休会手続きをして聴き放題プランの一部サービスを利用した後、検討するのがおすすめです。
解約後も契約期間内は聴き放題プランが利用できる
Audibleの聴き放題プランは、解約手続きをしても次回決済日までサービスが利用できます。
4月20日が決済日の場合、4月1日に解約しても4月19日までは聴き放題プランが有効です。
ただし契約期間を1日でも過ぎると自動延長になる点には、注意しましょう。
単品購入した作品は聴き放題プラン終了後も聴ける
単品購入したオーディオブックは、聴き放題プランを解約してからも聴くことができます。
聴き放題プラン中は定価の30%OFFでオーディオブックを単品購入できるため、お気に入りのオーディオブックがある方であれば、解約前に購入しておくのがおすすめです。
Audibleの解約・休会・退会の違い
登録状況 | 月額会員 | 解約 | 休会 | 退会 |
月額料金 | 1,500円(税込) | 発生しない | 無料 | 発生しない |
聴き放題 | 利用可能 | 利用不可 | 利用不可 | 利用不可 |
購入作品 | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 | 利用不可 |
ポッドキャスト | 利用可能 | 利用不可 | 一部利用可能 | 利用不可 |
単品購入 | 30%OFF | 定価 | 30%OFF | 利用不可 |
Audibleの解約・休会・退会の違いを比較した表がこちらです。
解約・休会は、Audibleの会員情報が残っているのに対して、退会すると全ての登録情報が削除されます。
Audibleを退会すると、単品購入したオーディオブックが聴けなくなるため注意が必要です。
今後もAudibleを利用する可能性がある方であれば、解約もしくは休会を選びましょう。
【画像で解説】パソコンからAudibleを解約する手順
パソコンを使ってAudibleを解約する手順は、以下の通りです。
- Audibleの公式サイトを開いて『アカウントサービス』をクリック
- 会員タイプの枠下に記載された『退会手続きへ』をクリック
- 『このまま退会手続きを行う』をクリック
- 退会理由を選択して『次へ』をクリック
- 『退会手続きを完了する』をクリック
- 解約完了
ここでは、実際に解約する手順を画像付きで説明していきます。
①Audibleの公式サイトを開いて『アカウントサービス』をクリック
まず、Audibleの公式サイトを開いて、右上の『○○さん、こんにちは!』にカーソルを合わせます。
カーソルを合わせると、会員タイプの情報が出てくるので『アカウントサービス』をクリックします。
②会員タイプの枠下に記載された『退会手続きへ』をクリック
会員タイプのページでは、現在の登録状況が表示されます。
会員タイプの枠下に青文字で記載された『退会手続きへ』をクリックします。
③『このまま退会手続きを行う』をクリック
聴き放題対象のオーディオブックや単品購入のおすすめが表示されるため、ページを1番下までスクロールします。
オレンジ枠の『このまま退会手続きを行う』をクリックします。
ここで解約手続きを止めたい方は『退会せずに会員のままでいる』をクリックすれば元のページに戻ります。
④退会理由を選択して『次へ』をクリック
任意で退会理由に関する質問があります。
当てはまるものにチェック(無回答可)をしてオレンジ枠の『次へ』をクリックします。
⑤『退会手続きを完了する』をクリック
初めての解約(退会)手続きの場合は、割引オファーや休会申請の案内が表示されます。
解約手続きを続行するのであれば、オレンジ枠の『退会手続きを完了する』をクリックします。
割引オファーや休会申請を希望する場合は、オレンジ枠になっているそれぞれの項目をクリックしましょう。
⑥解約完了
『退会手続きが完了しました』のページが表示されれば、解約手続きは完了です。
また、登録したメールアドレス宛に『会員プランの退会申し込みを受け付けました』という内容のメールが届くため、解約できているか不安な方はチェックしましょう。
【画像で解説】スマホからAudibleを解約する手順
スマホを使ってAudibleを解約する手順は、以下の通りです。
- Audibleの公式サイト(ブラウザ)の『PCサイト』をクリック
- 『アカウントサービス』をクリック
- 会員タイプの枠下に記載された『退会手続きへ』をクリック
- 退会理由を選択して『次へ』をクリック
- 『退会手続きを完了する』をクリック
- 解約完了
Google Play Androidアプリ以外のスマホの場合、アプリで解約手続きができないため、注意が必要です。
実際の細かい手順を画像付きで解説します。
①Audibleの公式サイト(ブラウザ)の『PCサイト』をクリック
まず、ブラウザでAudibleの公式サイトを開いて、画面を1番下までスクロールします。
ページの1番下にある『PCサイト』をクリックして、ブラウザの画面をスマホ用からPC用に変更します。
②『アカウントサービス』をクリック
ページ右上にある『○○さん、こんにちは!』を軽くタップします。
軽くタップすると、会員タイプの情報が出てくるので『アカウントサービス』をクリックします。
③会員タイプの枠下に記載された『退会手続きへ』をクリック
会員タイプのページでは、現在の登録状況が表示されます。
会員タイプの枠下に青文字で記載された『退会手続きへ』をクリックします。
④『このまま退会手続きを行う』をクリック
聴き放題対象のオーディオブックや単品購入のおすすめが表示されるため、ページを1番下までスクロールします。
オレンジ枠の『このまま退会手続きを行う』をクリックします。
『退会せずに会員のままでいる』をクリックすれば、会員ページに戻ります。
⑤退会理由を選択して『次へ』をクリック
任意の退会理由に関する質問があります。
該当する項目にチェック(無回答可)をしてオレンジ枠の『次へ』をクリックします。
⑥『退会手続きを進める』をクリック
初めて解約(退会)手続きをする場合、割引オファーや休会申請の案内が表示されます。
解約手続きに進むのであれば、オレンジ枠の『退会手続きを完了する』をクリックします。
割引オファーや休会申請を希望する方は、それぞれのオレンジ枠の案内ページをクリックしましょう。
⑦解約完了
『退会手続きが完了しました』と表示されれば手続き完了です。
また、登録したメールアドレス宛に『会員プランの退会申し込みを受け付けました』とメールが届いているか確認しましょう。
Audibleを休会する方法
Audibleを休会する方法は2つあります。
- 退会(解約)手続きの過程でAudible側から案内を受ける
- カスタマーサービスに問い合わせる
それぞれの方法について解説します。
退会(解約)手続きの過程でAudible側からの案内を受ける
Audibleの退会(解約)手続きをする工程のなかで、休会申請の案内ページが表示されます。
『30日』『60日』『90日』のどれかを選択して、オレンジ枠の『休会する』をクリックします。
休会期間が過ぎると自動でAudible会員に戻り、聴き放題プランのサービスが使えるようになります。
カスタマーサービスに問い合わせる
Audibleのカスタマーサービスでは、休会手続きの対応をしています。
休会可能な期間は1ヶ月〜最大3ヶ月までです。
希望する期間をカスタマーサービスで伝え、休会手続きを進めましょう。
Audibleの聴き放題プランが解約できているか確認する方法
Audibleにサインイン後、『○○さん、こんにちは!』にカーソルをあわせて『アカウントサービス』から解約状況を確認できます。
Audible会員プランの枠上に『お客様の会員資格は○年○月○日に終了します』と表示されていれば解約が完了しています。
Audibleで損しない解約のタイミングは?
Audibleの解約を決めたのであれば、できるだけ早く解約手続きを進めましょう。
Audibleは解約手続きを完了しても、次回請求日まで引き続きサービスを利用することが可能です。
例えば、4月20日が次回請求日の場合、4月1日に解約しても4月19日に解約してもAudibleのサービスが利用できる期間は変わりません。
請求日ギリギリになると忘れてしまう可能性があるため、余裕を持って解約手続きを済ませましょう。
Audibleの聴き放題プラン解約時の注意点
Audibleの聴き放題プランの解約時に注意すべき点は、以下の通りです。
それぞれの注意点について解説します。
アプリを削除しただけでは解約にならない
Audibleのアプリを削除(アンインストール)しただけでは、月額会員の解約は完了しません。
特にiOSデバイスを利用している方は、AppStoreの『サブスクリプション』にAudibleの月額会員情報が記載されないため、注意が必要です。
必ずブラウザから解約手続きを行いましょう。
ログアウトしただけでは解約にならない
Audibleのアプリやブラウザからログアウトしただけでは、月額会員の解約は完了しません。
『ログアウト』とは、WEBサービスの利用中にアカウント情報へ、アクセスをできなくする認証解除のことです。
『解約』とは、登録している有料サービスの利用を取り消すことです。
ログアウトをしただけでは、アカウントが削除されたり、聴き放題プランが解約されることはありません。
Audibleの請求日を正しく把握して無駄な出費を避ける
Audibleの請求日はユーザーによって異なるため、ご自身の請求日がいつなのかを正しく把握しましょう。
『月末払い』『○日払い』など決済日が一律で決まっていないため、ご自身の請求日を把握していないと無駄な出費につながります。
請求日は、公式サイトの『○○さん、こんにちは!』から『アカウントサービス』を開くと確認できます。
『次回ご請求日』を参考にして、余裕を持って解約手続き・休会手続きを進めましょう。
聴き放題の期間が過ぎるとダウンロードした作品も聴けなくなる
聴き放題プランを解約すると、単品購入したオーディオブック以外は全て聴けなくなります。
「事前にダウンロードしておけば、解約後も聴けるのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、月額会員の期間が過ぎるとダウンロードしたオーディオブックは無効になるため、聴き逃しがないようにしましょう。
Audibleの無料体験中に解約する注意点は?
Audibleは、無料期間が過ぎると自動的に月額料金が発生する仕組みのため、ご自身で解約手続きを行う必要があります。
「無料体験だからお金はかからない」と間違った認識をしていると、月額料金1,500円(税込)の支払いが発生します。
また、Audibleの無料期間は30日間です。
1ヶ月間ではないため、無料期間が終了するタイミングを間違えないように気をつけましょう。
Audibleに関してよくある質問や疑問
ここでは、Audibleの解約に関してよくある質問や疑問を、Q&A形式でお答えしていきます。
Audibleを解約したらどうなる?
Audibleの聴き放題プラン(Audible会員)を解約すると、以下のサービスに制限がかかります。
- 聴き放題対象作品が聴けなくなる
- ポッドキャストが聴けなくなる
- 単品購入は非会員価格(30%OFFなし)
Audibleの聴き放題プラン(Audible会員)を解約しても、単品購入したオーディオブックは繰り返し聴き続けられます。
Audibleの解約の仕方は?
Audibleの解約は、パソコン・スマホ・タブレットなどのデバイスから、ブラウザ上で行います。
アプリの削除(アンインストール)やログアウトしただけでは、解約したことにはなりません。
ブラウザ上での手続きに不安がある方は、カスタマーセンターに問い合わせて解約する方法もあります。
Audibleの解約時期は?
Audibleはユーザーによって請求日が異なるため、次回請求日までに解約手続きを済ませましょう。
次回請求日はサインインをして『○○さん、こんにちは!』の『アカウントサービス』ページから確認可能です。
また、Audibleは解約手続きをしても次回請求日まで聴き放題プランを利用できます。
余裕を持って手続きを済ませると、解約することを忘れずに済むでしょう。
Audibleの解約電話番号は?
Audibleの解約電話番号は、『0120-899-217』です。
また、カスタマーセンターのEメールで解約手続きを行うこともできます。
Audibleの休会と退会の違いは?
Audibleの休会と退会の違いは、以下の通りです。
登録状況 | 休会 | 退会 |
単品購入 | 30%OFFで購入可能 | 購入不可 |
購入作品 | 利用可能 | 利用不可 |
ポッドキャスト | 一部利用可能 | 利用不可 |
Audibleを退会すると、アカウント情報が完全に削除されるため、購入したオーディオブックが聴けなくなる点が大きな違いとして挙げられます。
今後Audibleを使う可能性が少しでもある方は、退会ではなく、アカウント情報が残る休会もしくは解約を推奨します。
Audibleの解約方法はシンプルだが、登録日で退会のタイミングが異なるため注意が必要(まとめ)
Audibleの解約は、パソコン・スマホ・タブレットなど普段使っているデバイスから簡単に手続きができます。
オンライン上での手続きが不安な方は、カスタマーセンターに問い合わせる方法もあるため安心です。
また、一時的にAudibleの利用予定がない場合は、休会手続きをして費用を抑える方法がおすすめです。
解約の手間がほぼないと分かった上で、Audibleの30日間の無料期間を試してみてはいかがでしょうか。
Audibleの解約方法などについて https://www.audible.co.jp/ より説明に必要な画像を引用