個人でWEBサイトを開設する場合、個人ブログ・事業用ホームページ・ECサイトと用途は多岐に渡りますが、そのいずれにもレンタルサーバーが必要です。
とはいえ、「レンタルサーバーが多すぎてどれにすればいいかわからない」とお困りの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、個人向けレンタルサーバー5選の比較やレンタルサーバーの選び方、実際のサイト構築の方法までを解説します。
レンタルサーバー選びに迷っている方でも、この記事を読むだけで目的に沿った最適なレンタルサーバーを選択し、サイト構築ができるようになります。
個人におすすめなレンタルサーバーの選び方
個人向けのレンタルサーバーを選ぶ際に重視すべきポイントは以下の通りです。
それぞれ詳しく解説します。
料金が安いかどうか
サービスが魅力的なサーバーであっても、月額料金が高いと維持が大変になり、サイト運営どころではなくなります。
料金の安さを重視する場合、月額1,000円前後のプランがおすすめです。個人ブログであれば十分な性能であり、物足りない場合でも後から上位プランへ変更できます。
またレンタルサーバーによっては、初期費用やドメイン費用がかかる場合があります。総合的に必要な初期費用を考慮した上で、安価に利用できるレンタルサーバーがおすすめです。
サーバー性能が十分かどうか
サーバー性能が低いとサイトの表示速度が遅くなり、読者にストレスを与えSEO上の評価を下げる原因になります。
レンタルサーバーの性能で重視すべき項目と結論は以下の通りです。
- CPU/メモリ…個人サイトは(v)CPU6コア/メモリ/4GB以上あれば十分
- HDD/SSD…HDDより約3倍の表示速度のSSD搭載がおすすめ
- Webサーバーソフト…主流のNginxで十分な性能、より高速化を求めるならLightSpeedも選択肢
CPUは人間の脳にあたる部分で処理速度を左右します。
メモリを例えるなら、作業をするテーブルの大きさです。どちらもコアやGBの数が多い方が優れています。
エックスサーバーのようにリソース保証をしてくれるサーバーの方が安心です。
HDD/SSDはデータを保存・取り出しをする記憶装置で、SSDの方が処理速度が速いため主流になっています。
Webサーバーソフトは、Apache(アパッチ)の弱点を克服したNginx(エンジンエックス)が現状で34%超使われておりシェアNo.1です。
引用元:https://www.litespeedtech.com/
近年、高い負荷に対する安定性が高いLightSpeedが登場しましたが、オープンソースではないため、料金が高いのがデメリットです。
管理画面は使用しやすいかどうか
管理画面は各レンタルサーバー会社によって異なり、中には「わかりにくい」「操作が面倒」といった声があがっているサーバーもあります。
特に初めてレンタルサーバーを利用する場合、管理画面を操作する機会は多く、その度につまづくのは大きなストレスです。
各レンタルサーバーの公式サイトやTwitterの評判を参考にして、事前に管理画面の使いやすさを確認しておくことをおすすめします。
サポート体制は充実しているか
レンタルサーバーを利用していく中で、各種障害などによるトラブルはつきものです。個人サイトを運営する場合、サーバーに問題が発生したときに自分自身で対処する必要があります。
そのため、特に初心者の方はメールやチャットでの24時間サポートや電話でのサポートに対応したレンタルサーバーがおすすめです。
ただし、レンタルサーバーによってサポートの営業時間や質は異なり、プランによって受けられるサポート内容が異なる会社があるため注意が必要です。
運営実績は豊富か
長年愛用されているレンタルサーバーは、仮にトラブルがあっても真摯な対応をしてきたことから、今も愛用者が多く評価されています。
一方で、設立されたばかりで利用者実績があまりないレンタルサーバーは、「通信障害やトラブルが発生するかも」「個人情報が漏洩したらどうしよう」といった心配がぬぐえず、慎重に利用を検討しなければなりません。
また、運営実績が豊富なレンタルサーバーは、利用者の体験談や設定方法などの情報が多く、インターネットで検索すれば解決策が多数見つかります。運営実績が10年以上あるレンタルサーバーは、実績豊富で信頼性が高いと言えます。
個人におすすめのレンタルサーバー比較表
個人におすすめのレンタルサーバー5選の違いを比較表にまとめました。
サーバー名 | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ | さくらのレンタルサーバ | mixhost |
---|---|---|---|---|---|
プラン名 | スタンダード | WINGパック ベーシック | ハイスピード | スタンダード | スタンダード |
ディスク容量(SSD) | 300GB | 300GB | 500GB | 300GB | 300GB |
月額料金(税込) | 3ヶ月:1,320円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:1,100円 24ヶ月:1,045円 36ヶ月:990円 | 3ヶ月:1,331円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:941円 24ヶ月:842円 36ヶ月:687円 | 1ヶ月:1,430円 3ヶ月:1,320円 6ヶ月:1,210円 12ヶ月:990円 24ヶ月:935円 36ヶ月:550円 | 1ヶ月:660円 12ヶ月:550円 24ヶ月:539円 36ヶ月:500円 | 3ヶ月:2,200円 12ヶ月:1,650円 36ヶ月:1,320円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料お試し期間 | 10日間 | なし(WINGパックプランの契約で申し込み月は無料) | 10日間 | 14日間 | なし(30日間の返金保証あり) |
プラン変更 | 可(下位プランへの変更は利用期限月のみ) | 可(ディスク容量超過の場合はプランダウン不可) | 可(下位プランへのプラン変更は7月から提供開始予定) | 不可 | 可 |
サーバーソフト | Apache2.4.x+nginx | Apache+nginx | LightSpeed | nginx+Apache 2.4.54 | LightSpeed |
メモリ | 8GB | 8GB | 非公開 | 32GB | 8GB |
vCPU | 6コア | 6コア | 非公開 | 非公開 | 6コア |
無料独自ドメイン | 2個 | 2個 | 1個 | なし(さくらのサブドメインからは無料) | 1個(12ヶ月以上契約の場合) |
メールアドレス | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
サポート | メール:24時間 電話:平日10:00〜18:00 チャット:平日10:00〜18:00 | メール:平日10:00〜18:00(問い合わせは24時間受付) 電話:平日10:00〜18:00 チャット:平日10:00〜18:00 | メール:24時間 電話:平日10:00〜18:00 チャット:平日9:30〜13:00/14:00〜17:30 | メール:平日10:00〜18:00(問い合わせは24時間受付) 電話:平日10:00〜18:00 チャット:平日10:00〜18:00 | メール:平日10:00〜18:00(問い合わせは24時間受付) |
表示速度(PageSpeed Insights) | 1.6秒 | 1.7秒 | 1.4秒 | 1.9秒 | 1.8秒 |
サーバー稼働率 | 99.99% | 99.99% | 99.99% | 99.99% | 99.99% |
運営開始 | 2003年7月~ | 2018年9月〜 | 2001年11月〜 | 2004年7月〜 | 2016年6月〜 |
公式サイト | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ | さくらのレンタルサーバ | mixhost |
表の「どこを見ればいいのかわからない」という方は、以下の4つの項目に着目してみてください。
- 料金(月額料金/初期費用/無料独自ドメイン)
- サーバー性能(CPU/メモリ/ディスク容量/表示速度)
- サポート(サポートの種類と時間)
- 運営実績(サーバー稼働率/運営開始時期)
比較してみると、各レンタルサーバー会社によってサービス内容が異なることがわかります。
自分が最も重視する条件に適したレンタルサーバーを契約すると、後悔なくサイトを運営できるのでおすすめです。
個人におすすめのレンタルサーバー5選の特徴を解説
個人におすすめのレンタルサーバーは、以下の5つです。
- 初めてサイトを運営するなら運営実績・サポートが優れているエックスサーバーがおすすめ
- 管理画面の使いやすさ重視ならConoHa WINGがおすすめ
- できるだけ安くサイト運営するならロリポップがおすすめ
- 手軽にECサイトを開設するならさくらのレンタルサーバがおすすめ
- サーバー性能重視で成人向けコンテンツを扱うならmixhostがおすすめ
それぞれ特徴を詳しく解説していきます。
初めてサイトを運営するなら運営実績・サポートが優れているエックスサーバーがおすすめ
引用元:https://ja.hostadvice.com/marketshare/jp/
エックスサーバーは国内シェアNo.1のレンタルサーバーで、運営実績が豊富でセキュリティ対応力が高い点から、信頼性が高く評価されています。
『WordPressクイックスタート』により、プログラムやサーバー知識がない初心者でもたったの10分でWordPressが立ち上げられる点も大きな魅力です。
また、利用者数が多く運営実績も豊富なこともあり、問題が起こった際の対応やサポートが比較的スムーズです。
料金は他のレンタルサーバーと比較すると若干高いとの印象を持つかもしれませんが、それでもシェアがNo.1であるのは多少の料金差は気にならないほどのサービスを提供している証と言えるでしょう。
サーバー選びに迷ってしまう初心者の方にこそ、利用者が多いエックスサーバーがおすすめです。
管理画面の使いやすさ重視ならConoHa WINGがおすすめ
引用元:https://www.conoha.jp/wing/function/controlpanel/
ConoHa WINGは、管理画面がシンプルで使いやすさや表示速度に定評のあるレンタルサーバーです。
運営は2018年9月から開始しており比較的新しいレンタルサーバーですが、有名ブロガーがPRしていることもあり人気があります。
サーバーの知識がない方や、専門的な用語がわからない方でも簡単に操作できるように設計されています。
実際に評判でも「調べたり、サポートに聞いたりしなくても管理画面だけで設定できた」などの声があがっており、初心者でも苦労なく操作できることがわかります。
管理画面の扱いやすさや高速な表示速度を求めている方は、ConoHa WINGがおすすめです。
できるだけ安くサイト運営するならロリポップがおすすめ
ロリポップは、数あるレンタルサーバーの中でも月額料金が安いだけでなく、料金と比較して高い性能を持っているためコスパの良いレンタルサーバーを使いたい方におすすめです。
一番人気のベーシックプランでは、3年契約であれば月額550円(税込)から利用できます。
以前は「サーバーの性能が低い」という声もありましたが、2023年現在は『ロリポップ!アクセラレータ』を導入したことで従来の24倍のパフォーマンス改善を果たしています。
また、ベーシックプラン以上ではWebサーバーソフトに『LightSpeed』を採用し、月額料金が安いのにも関わらずサイト表示速度は高速です。
ロリポップは、「少しでも料金を抑えたい、けれどサーバー性能も高いものがいい」という方の需要に応えてくれるレンタルサーバーへと進化しています。
手軽にECサイトを開設するならさくらのレンタルサーバがおすすめ
さくらのレンタルサーバは、20年近く運営している老舗のレンタルサーバー会社です。東証一部上場企業が運営しているので信頼性が高く、初心者でも安心して利用できます。
さくらのレンタルサーバは『EC-CUBE』がクイックインストールできることから、ECサイトの開設におすすめです。
『ECサイト』とはインターネット上で商品を販売するWebサイトのことで、代表的なサイトには『Amazon』や『楽天市場』といったモール型サイトと、『ユニクロ』や『アップル』といった自社ECサイトがあります。
さくらのレンタルサーバは安価なことでも知られており維持費を抑えつつ、サイトを運営できる点が魅力です。
サーバー性能重視で成人向けコンテンツを扱うならmixhostがおすすめ
mixhostは後発の会社ですが、サーバー性能やサイトの表示速度が高速で評判のレンタルサーバーです。
実際に、高速Webサーバーである『LightSpeed』を採用している点や、SSDストレージが無制限である点など積極的に最新技術を取り入れていることがわかります。
さらに、mixhostの最大の特徴は、成人向けサイトの開設にも利用できる点です。
サイト名 | mixhost | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ | さくらのレンタルサーバ |
---|---|---|---|---|---|
成人向けコンテンツ | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
上記の表の通り、成人向けコンテンツを利用したサイトの運営が行えるレンタルサーバーは限られています。
日本国内で成人向けコンテンツのサイトを運用したい方は、mixhostが適しているでしょう。
また、mixhostはZoomでのサポートを行なっている数少ないレンタルサーバーです。(プレミアムプラン以上)
個人がレンタルサーバーを借りる2つのデメリット
- 個人がレンタルサーバーを借りるデメリットは?
-
個人がレンタルサーバーを使うデメリットは以下の通りです。
個人がレンタルサーバーを借りる場合、共用サーバーの利用が一般的です。
共用サーバーは1台のサーバーを複数人でシェアするので、いくつかのデメリットがあります。それぞれ解説していきます。
カスタマイズの自由度が低く、設定を自由に変更できない
共用サーバーでは、利用者にサーバーの管理権限が与えられないのでカスタマイズの自由度が低くなっています。
サーバーの設定や利用できるソフトウェアは、もともとレンタルサーバーが用意しているものしか使えず、後から自由に追加することはできません。
そのため、以下の用途で利用したい場合には専門サーバーをおすすめします。
- ソフトウェア開発の環境として活用する
- 大規模なECサイトを運営する
- セキュリティ対策を万全にする
共用サーバーでは、これらのサイト構築はできないので注意が必要です。
他のユーザーの影響を受けやすい
共用サーバーはメモリやCPUを複数のユーザーで共有するので、他のユーザーの影響を受けやすいデメリットがあります。
利用するユーザーが多い時間帯など、アクセスが集中している場合には表示速度が低下することがまれにあります。そのため、他のユーザーからの影響を受けたくない場合は共用サーバーは向いていません。
他のユーザーの影響を受けたくない場合は、物理的なサーバーをまるごと1台使用できる『専用サーバー』や、仮想サーバーを作ることで他のユーザーの影響を受けにくくした『VPS』の利用を検討してみてください。
共用サーバーに比べて費用は高価ですが、他のユーザーの影響を受けることはなく、管理者権限がもらえるのでカスタマイズ性の高さが魅力です。
個人がレンタルサーバーを借りる2つのメリット
- 個人がレンタルサーバーを借りるメリットは?
-
個人がレンタルサーバーを借りるメリットは以下の通りです。
先述では、共用サーバーのデメリットについて解説しましたが、共用サーバーにはメリットももちろんあります。それぞれのメリットについて解説していきます。
ランニングコストが安い
共用サーバーは、ランニングコストを抑えられるメリットがあります。
1台のサーバーを複数人で共有しているので、専用サーバーに比べて管理費用がかからないからです。
専用サーバーの月額料金は数万円台であるのに対して、共用サーバーは数百円から数千円で利用できるものがほとんどです。
個人が専用サーバーの維持費を支払うことは負担が大きい一方で、安価な共用サーバーを利用すればサーバーを借りるハードルを下げることができます。
専門知識がなくても使用できる
共用サーバーは、サーバー会社が用意した環境を利用するので、専門的な知識がなくても利用できます。
保守管理やメンテナンスもサーバー会社が行ってくれるので、まったくサーバーの利用経験がない方でも安心です。
その一方で、専門サーバーでは一部のプランを除き、設定や管理を自分自身で行う必要があります。サーバーを利用したことのない初心者には、極めて専門性が高く困難な操作を求められるでしょう。
以上のことから、レンタルサーバーを個人で利用する場合は共用サーバーをおすすめします。
目的別にレンタルサーバーを導入してサイトを作成する方法を紹介
全く初めての方向けに、レンタルサーバー導入からサイト作成までのおおまかな手順を、以下の3つの目的別に解説します。
ご自身の目的に沿った項目を参考にしてみてください。
個人ブログを作成する方法
個人ブログを作成する場合は、以下の3つのステップが必要です。
- レンタルサーバーに申し込む
- 管理画面にログインする
- WordPressにアクセスする
1つずつ簡単な流れを説明します。
まずは、利用したいレンタルサーバーを選んで公式サイトに移動します。
公式サイトへ移動したら『お申し込み』を選択して、登録するための情報をフォームに沿って入力し、登録を完了させます。
レンタルサーバーへの申し込みが完了すると、管理画面にログインできるようになります。
レンタルサーバーから発行されたログイン情報をもとにログインします。
WordPressのインストールにかかる時間はサーバーによりますが、数分程度です。
インストールが完了したら、設定したログイン情報を元にログインします。
ログインできたら、個人ブログを運営する準備は完了です。
テーマをインストールしたり、記事を書いたりして、独自のブログを作成してみてください。
ECサイトを構築する方法
ECサイトの作り方には様々な方法がありますが、今回は『EC-CUBE』を利用した方法を解説します。
EC-CUBEを利用したECサイトの構築方法は、以下の2ステップです。
- レンタルサーバーに申し込む
- EC-CUBEをサーバーにインストールする
簡単な流れを説明します。
EC-CUBEを利用してECサイトを構築する場合、EC-CUBEに対応しているレンタルサーバーを選択する必要があります。
今回紹介したレンタルサーバーの中で、EC-CUBEに対応しているのは以下の通りです。
特にさくらのレンタルサーバは、EC-CUBEのクイックインストールに対応しているのでおすすめです。
EC-CUBEをインストールする前には、以下の手続きが事前に必要です。
- 独自ドメインの追加
- 無料SSL化
- メールアドレスの作成
手続きが終わったら、次はコントロールパネルからEC-CUBEをインストールします。
さくらのレンタルサーバを例にすると、左上の『Webサイト/データ』から『クイックインストール』の順でクリックすると、『EC-CUBE』の欄があるので、『新規追加』を押します。
データベース名とデータベース接続用パスワードを設定すれば、EC-CUBEのインストールは完了です。
これでECサイトを構築する準備はできたので、各々手続きを進めてください。
事業用メールアドレスを作成する方法
事業用メールアドレスだけを作成したい場合は、メール専用サーバーに申し込む方法があります。月額100円程度から借りられるので、レンタルサーバーよりも安く維持ができます。
事業用メールアドレスを作成する場合は、以下の2ステップが必要です。
- メールサーバーに申し込む
- メールアドレスを作成する
それぞれ解説していきます。
レンタルサーバーの中で、メールサーバーを運用している主なサーバー会社は以下の通りです。
メールアドレスの作成だけが目的の場合、レンタルサーバーよりも費用の抑えられるメールサーバーをおすすめします。
メールサーバーに申し込んだら、『サーバーコントロールパネル』へログインします。メールに関する設定項目があるので、クリックしてメールアドレスを作成してみてください。
ユーザー名やパスワード、転送先アドレスなどの設定ができます。メールアドレスの作成は、レンタルサーバーでも可能です。
個人向けレンタルサーバーに関するよくあるQ&A
- 個人ブログにおすすめのレンタルサーバーはどれですか?
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個人ブログにおすすめのレンタルサーバーは、エックスサーバーです。
エックスサーバーは、国内シェアNo.1のレンタルサーバー会社で、高いサーバー性能や運営実績、サポートの充実度が評価されています。
- ECサイトの構築におすすめなレンタルサーバーはどれですか?
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ECサイトの構築におすすめなレンタルサーバーはさくらのレンタルサーバです。
レンタルサーバーの中でも、ECサイト構築ツールである『EC-CUBE』のクイックインストールができる点が魅力です。
- メールアドレスの作成におすすめなレンタルサーバーはどれですか?
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メールアドレスの作成におすすめなレンタルサーバーはさくらのメールボックスです。
さくらのメールボックスはメール専用のサーバーで、月額98円(税込)から利用できます。
- 無料のレンタルサーバーのデメリットは何ですか?
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無料のレンタルサーバーには、以下の5つのデメリットがあります。
- サーバーの安定性が低い
- サーバー容量が少ない
- 広告が表示される
- 独自ドメインが利用できない場合がある
- 商用利用できない場合がある
これらの理由から無料のレンタルサーバーは、個人ブログやECサイトの構築には適していません。
- 他社からレンタルサーバーの乗り換えはできますか?
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多くのレンタルサーバーでは、ホームページの移行サービスを提供しています。
中には『WordPress簡単移行』ツールを導入しているレンタルサーバーもあるので、手軽に乗り換えが可能です。
- レンタルサーバーにはお試し期間がありますか?
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エックスサーバーとロリポップには10日間、さくらのレンタルサーバには14日間の無料お試し期間が設けられています。
また、ConoHa WINGはWINGパックプランの契約で申し込み月は無料、mixhostは30日間の返金保証の特典がついています。
- 独自ドメインの取得は無料ですか?
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独自ドメインの取得は通常有料ですが、レンタルサーバーの契約とセットで無料で独自ドメインが取得できることができます。
- クラウドサーバーとレンタルサーバーの違いは何ですか?
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クラウドサーバーはオンライン上にある仮想サーバーで拡張性があるのが特徴です。レンタルサーバーは1台の物理サーバーを複数人のユーザーと共有するサービスを指します。
クラウドサーバーは基本的にスペックが高く、高価であるため、個人で利用するにはオーバースペックとなる可能性が高いでしょう。
個人向けのレンタルサーバーに悩んだら運用実績が豊富で初心者にも優しいエックスサーバーがおすすめ(まとめ)
個人向けレンタルサーバーについて比較しました。
スペックや実績などを踏まえ、個人が利用するのに最適なサーバーはエックスサーバーです。
国内シェアNo.1の運営実績を誇り、WordPressのクイックインストールやサポートの対応など、初めてサイトを運営する方でも簡単に設定できるようになっています。
レンタルサーバーにはそれぞれ特徴があるため、自身にとって最も大きなメリットが得られるサービスをぜひ、利用してみてください。