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エックスサーバーの料金が高い理由は総合力も高いから!安くお得に使う方法まで解説

エックスサーバーの月額料金

「エックスサーバーを契約したいけれど、料金が高い」と困っていませんか?

エックスサーバーは他のレンタルサーバーと比べて料金は比較的高いものの、総合的にメリットを含めて考えると値段以上の価値があります。

特に処理速度とワードプレスのインストールの容易さ、カスタマーサポートの手厚さがユーザーから評判です。

この記事ではエックスサーバーの料金と他社のレンタルサーバーを比較し、エックスサーバーの魅力に迫ります。

レンタルサーバー選びに迷っている方や、エックスサーバーとの契約を検討している方は、ぜひご覧ください。

目次

エックスサーバーの料金プラン一覧表

エックスサーバーの各プランの料金や機能を表にまとめました。

スクロールできます
プラン名スタンダードプレミアムビジネス
契約期間・
月額料金(税込)
3ヶ月・1,320円

6ヶ月 ・1,210円

12ヶ月 ・1,100円

24ヶ月 ・1,045円

36ヶ月・990円
3ヶ月・2,640円

6ヶ月・2,420円

12ヶ月・2,200円

24ヶ月・2,090円

36ヶ月・1,980円
3ヶ月・5,280円

6ヶ月・4,840円

12ヶ月・4,400円

24ヶ月・4,180円

36ヶ月・3,960円
初期費用無料無料無料
無料お試し期間10日間10日間10日間
vCPU/メモリ最低保証
vCPU6コア/メモリ8GB
最低保証
vCPU8コア/メモリ12GB
最低保証
vCPU10コア/メモリ16GB
ディスク容量300GB400GB500GB
転送量無制限無制限無制限
マルチドメイン無制限無制限無制限
バックアップ自動で過去14日分まで自動で過去14日分まで自動で過去14日分まで
サポートメール・24時間365日
電話・平日10時〜18時
チャット・平日10時〜18時
メール・24時間365日
電話・平日10時〜18時
チャット・平日10時〜18時
メール・24時間365日
電話・平日10時〜18時
チャット・平日10時〜18時
エックスサーバーの料金プラン一覧

エックスサーバーのレンタルサーバーは、表の通り、スタンダード、プレミアム、ビジネスの3つのプランがあります。

月額料金は、プランと契約金額の組み合わせによって異なりますが、初期費用は無料です。ただし、契約期間×月額料金(税込)の支払いが契約時に発生します。

エックスサーバーの料金が高いと感じる2つの原因

エックスサーバーの料金が高いと感じる2つの理由は以下の通りです。

  1. 公式で表記されている月額990円(税込)で利用するには36ヶ月の契約が必要
  2. 最低契約期間は3ヶ月からで他社と比較して長い

それぞれ端的にお伝えします。

公式で表記されている月額990円(税込)で利用するには36ヶ月の契約が必要

エックスサーバーの料金は、一番安いスタンダードプランで、月額換算で990円(税込)と表記されています。

しかし、月額料金990円(税込)で利用する場合、36ヶ月(3年)もの長期契約が必要で、実際には一度に35,640円(税込)の支払いが発生します。

長期契約で最低月額を表記する方法は、他のサービスでも見られ、エックスサーバーに限ったことではありません。

最低契約期間は3ヶ月からで他社と比較して長い

エックスサーバーは、一度の支払いが最も低い料金で契約する場合でも、1,320円(税込)×3ヶ月=3,960円(税込)が必要です。

契約期間は、契約後に1ヶ月ごとの支払いに変更できるものの、他社では最初から1ヶ月で契約できるサービスがあるため、「高い」と感じてしまう可能性があります。

エックスサーバーと人気の他社レンタルサーバーの料金比較表

エックスサーバーと、人気の他社レンタルサーバーの料金面を中心に比較表を作りました。

スクロールできます
レンタルサーバー・
プラン名
初期費用
(税込)
最低契約期間・
月額料金(税込)
平均応答速度
(秒)
おすすめな方
エックスサーバー・
スタンダード
無料3ヶ月・1,320円0.357初心者〜上級者
ConoHaWing・
ベーシック(Wingパック)
無料3ヶ月・1,210円0.345初心者〜上級者
ロリポップ・ベーシック無料1ヶ月・1,430円0.352初心者〜上級者
さくらのサーバ・
スタンダード
無料1ヶ月・524円0.786中級者〜上級者
mixhost・スタンダード無料3ヶ月・1,650円0.389中級者〜上級者
ヘテムル・ベーシック無料3ヶ月・2,200円0.449中級者〜上級者
エックスサーバーと他社サーバーの比較表

エックスサーバーとサービス内容が近い他社のレンタルサーバーの月額料金を比較すると、エックスサーバーだけが高いというわけではなく、中間的な価格帯であることが分かります。

また、エックスサーバーはキャンペーンを定期的に行なっているため、安く契約することも可能です。

それぞれのサービスとの比較を端的にお伝えします。

ConoHa Wingとの料金比較

ConoHa WingのWingパックのベーシックプランは、3ヶ月契約で月額料金が1,210円(税込)とエックスサーバーより安く、1時間あたり2.2円の1ヶ月契約は月額料金1,320円(税込)で利用できます。

解約がしやすいことや、WordPressの表示が速いこと、他のレンタルサーバーからの移行が簡単な点が良いところです。

一方で、サービスの安定性やサポートの安心感を重視するのであれば、エックスサーバーの方がおすすめです。

ロリポップとの料金比較

ロリポップのベーシックプランは、契約期間1ヶ月で月額料金1,430円(税込)とエックスサーバーより短い契約期間で利用できます。

3ヶ月では1,320円(税込)とエックスサーバーと同価格帯で、36ヶ月契約では月額550円(税込)と破格の安さです。

一方で、管理画面の操作がわかりづらいという口コミや、CPUやメモリの最低保証がないため、状況によって表示速度が遅いといった評判があります。

CPUやメモリの最低保証や管理画面の操作性を求めるのであれば、エックスサーバーを選んだ方がメリットがあります。

さくらのサーバとの料金比較

さくらのサーバのスタンダードプランは、契約期間1ヶ月で月額料金524円(税込)と安さが魅力です。

しかしながら、表示速度に不満を抱くレビューが多く、管理画面が初心者にとっては扱いにくいデザインとの評判があり、利用者が少ないため情報が少ないという声もあります。

安さ重視であれば選択肢の1つですが、CPUやメモリの最低保証の記載もないため、予算内であればエックスサーバーを利用した方が質が高いサービスを利用できると言えます。

mixhostとの料金比較

mixhostのスタンダードプランは、契約期間3ヶ月で月額料金1,650円(税込)とエックスサーバーと比較すると料金は高いですが、最大の特徴はR-18ジャンルを扱える点です。

R-18ジャンルを扱えるサーバーは少ないため、運営するジャンルによっては選択肢になり得ます。

値上げの影響があり月額料金は比較的高いですが、表示速度が比較的速く、CPUやメモリの最低保証もエックスサーバーと同程度です。

ヘテムルとの料金比較

ヘテムルの料金は、契約期間3ヶ月で月額2,200円とエックスサーバーと比較して高く、サイト運営初心者向けではなく、すでにサイトをいくつか運営している中級者〜上級者向けのレンタルサーバーです。

ディスク容量が他のレンタルサーバーと比較して500GBと多く、セキュリティが強いためトラブルが少ないとの口コミも複数見られます。

ただ、初心者の方にとっては、月額料金が高く、オーバースペックになる可能性があります。

エックスサーバーの月額料金を抑えてお得に使う方法

エックスサーバーは総合的に見ても値段以上の価値がありますが、ユーザーの立場からするとお得に利用したいのが本音です。

実は、エックスサーバーをお得に使うためのポイントが2つあります。

  1. キャンペーンを狙う
  2. 長期契約を結ぶ

上記の2つのポイントについて解説します。

キャンペーンを狙う

エックスサーバーは、不定期で期間限定のキャンペーンを開催しています。キャンペーン内容の一例は以下の通りです。

  • 12ヶ月以上の契約で利用料金が実質半額キャンペーン(最大71,280円キャッシュバック)
  • さらに独自ドメイン1つ永久無料

キャンペーンを狙って契約すると、実質の月額料金を安く抑えることが可能です。

長期契約を結ぶ

エックスサーバーは、長期契約をすることで月額料金を抑えられます。

例えば、エックスサーバースタンダードプランの1年契約の場合、毎月の支払額は1,100円(税込)と決まっています。

契約期間を36ヶ月(3年)にすると月額料金は990円(税込)となるので、長期間の利用を見込んでいるなら長期契約を結んだ方がお得になります。

エックスサーバーの料金が高い5つの理由

サービスによっては、他社のレンタルサーバーよりエックスサーバーの方が料金が高いケースがありますが、ただ高いだけではなく理由があります。

料金が高い理由を以下の5つの観点から説明します。

  1. 『AMD EPYC』を導入しているから
  2. 『NVMe SSD』の効果で読み込み速度が速いから
  3. 『KUSANAGI』で世界最速のWordPress高速化を実現しているから
  4. 他のユーザーの影響を受けない『リソース保証』をしているから
  5. メモリ数とコア数で業界内でも類い稀な高速化技術を導入しているから

費用をかけてでもエックスサーバーを選ぶべきポイントをご紹介します。

『AMD EPYC』を導入しているから

エックスサーバーのCPUは第3世代の『AMD EPYC』を採用しており、従来のCPUと比べて約1.5倍の処理性能を実現しています。

処理速度が速いということはサーバーの安定性に直結するので、大切なサイトも安心して運用することができるということです。

『NVMe SSD』の効果で読み込み速度が速いから

全てのストレージにて次世代の高速接続インターフェース『NVMe SSD』に対応し、従来のオールSSDと比べて読み込み速度は最大約14倍に向上しています。

高速な読み書きが可能なので、サイトの表示速度の向上にもつながります。

『KUSANAGI』で世界最速のWordPress高速化を実現しているから

PHP・MySQLなどのWordPress環境の処理を最適化する『KUSANAGI』を搭載しています。そのため、処理速度は世界最速クラスと高評価です。

累計稼働台数は4.9万台(参考:https://www.xserver.ne.jp/)を超えていることから、Google検索アルゴリズムに影響するWordPressの表示速度も、安心の品質となっています。

他のユーザーの影響を受けない『リソース保証』をしているから

エックスサーバー内では他のユーザーが負荷の高いパフォーマンスを行ったとしても、自身のサーバーには影響が出ない『リソース保証』もメリットの1つです。

安定的な速度を提供するため、vCPU 6コアとメモリ 8GBは『リソース保証』として確保されています。

メモリ数とコア数で業界内でも類い稀な高速化技術を導入しているから

搭載メモリは512GBから1TBに倍増して、高速かつ安定した動作を実現しています。

また、サーバーあたりのvCPUコア数も128コアに拡張し、並列処理を強化しているので大量のアクセスに耐えることが可能です。

料金が高くてもエックスサーバーが人気な理由

他社よりも、料金が高いエックスサーバーですが、国内シェアは1位です。

(参考:https://www.xserver.ne.jp/feature/)どのようなポイントに値段以上の価値があるのか解説します。

主に注目するべきポイントは以下の5点です。

  1. 独自ドメインが無料
  2. 自動バックアップ機能が付いている
  3. FTPアカウントを複数作ることができる
  4. SSLが無料で利用できる
  5. サポートが手厚い

料金が高くてもエックスサーバーが国内シェア1位になった理由を、それぞれ詳しく確認していきましょう。

独自ドメインが無料

エックスサーバーを12ヶ月以上の契約期間で契約し、自動更新設定を有効化すると、スタンダードプランでは『.com』や『.biz』など1つの独自ドメインが永年無料で利用できます。

プレミアム・ビジネスプランでは『.jp』ドメインも選択可能です。

例えば、『.com』の更新料は、エックスサーバードメインの場合、1,298円(税込)であるため、1ヶ月あたり約108円のコストを抑えることができる計算です。

ドメイン取得の費用や更新料を気にせず、サイト制作やWordPressの運用を行うことができます。

自動バックアップ機能が付いている

サーバーデーターを毎日自動で保存してくれる自動バックアップ機能が、全プラン標準で対応しています。

Web・メールデータ・MySQLデータ共に『過去14日分』のバックアップが復元可能です。

復元は操作パネルから簡単に行えるので、「WordPressを触っていたら表示が真っ白になった」といった事態もバックアップ機能で元の状態に戻すことができます。

FTPアカウントを複数作ることができる

FTPアカウントを複数作成することが可能なので、Web制作で誰かと共同作業をしたい場合などにも活用できます。

ホームページ制作会社など、制作スタッフが複数人いる場合にも大変便利です。

SSLが無料で利用できる

エックスサーバーの独自無料SSLが利用でき、SSL証明書のインストール作業は全て自動で行われます。

有効化に関しては、SSL証明書発行ベンダーからのメールで認証するだけなので、SSL証明書の発行の手間も大幅に省けます。

サポートが手厚い

メールサポートは24時間365日対応しており、他にも平日であればチャットによるサポートもあります。

電話サポートは、いつも話し中で繋がらないといった経験がある方も、エックスサーバーのメールサポートならすぐに対応してもらえます。

また、契約者のみのカスタマーセンターもあり、初心者でもわからないことがあればすぐに返事をもらえるので安心です。

エックスサーバーの料金面でよくあるQ&A

エックスサーバーの料金面でユーザーが抱きやすい疑問と、疑問に対する回答をまとめました。

エックスサーバーの契約期間は?

初回に3ヶ月分の月額料金が請求されます。仮に3ヶ月未満で解約しようとしても、3ヶ月分の月額料金は日割計算されません。

▶︎ 料金プラン一覧はこちら

サーバー料金の支払い方法は?

クレジットカード・銀行振込・ペイジー・翌月後払い(コンビニ/銀行)・コンビニ払いに対応しています。

▶︎ お得に使う方法はこちら

エックスサーバーの更新方法は?

エックスサーバー契約管理ページの『料金支払い』メニューから契約更新の料金が支払えます。

エックスサーバーの途中解約はできる?

エックスサーバー契約管理ページの『契約情報』メニューから解約申請が行えます。日割計算はありません。

エックスサーバーの解約はいつまでにすればいい?

サービスの利用期限日までに解約申請をする必要があります。

エックスサーバーは料金が高いものの総合力も高いから国内シェアNo.1(まとめ)

エックスサーバーは、月額料金1,320円(税込)×3ヶ月契約=3,960円(税込)の支払いが契約時に必要で比較的料金が高いものの、高すぎるわけではなく人気のレンタルサーバーの中では中間的な価格設定です。

また、料金以上に価値のあるサービスを提供しているため、顧客満足度が高く、国内シェアNo.1であることがその証明と言えます。

  • vCPUやメモリの最低保証があり処理速度が速い
  • カスタマーサポートが充実している
  • 管理画面が初心者でも操作しやすい
  • 条件を満たせば独自ドメインが永年無料

上記のように総合力の高さが多くの方から支持されている要因と考えられます。

初心者の方がつまづきやすい設定面をスムーズに行いやすく、問題が発生しても手厚いユーザーサポートで解決に導いてくれることで有名なレンタルサーバーでもあります。

導入企業16万社突破・運用サイト数230万件突破(参考:https://www.xserver.ne.jp/)といった実績もあるので、初心者から上級者まで満足できるレンタルサーバーと言えます。

安心できるレンタルサーバーで安定したサイト運営を行いたいなら、エックスサーバーがもっとも良い選択肢と言えるでしょう。

※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。

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