レンタルサーバーは、個人が作成するWebサイトのデータ量に対して容量が大きいため、ファイル共有用のサーバーとしての利用が可能です。
空き容量をファイル共有に活用すれば、余計な費用をかける必要がありません。
本記事では、ファイル共有に最適なレンタルサーバーの選び方や、レンタルサーバーをファイル共有に活用するメリットを紹介します。
ぜひ、記事を参考にして、レンタルサーバーをファイル共有に活用してみてください。
レンタルサーバーでファイル共有をするには
レンタルサーバーでファイル共有をするには、『WebDAV(ウェブダブ Web Distributed Authoring and Versioning)』が必要です。
WebDAVはHTTPの拡張機能で、利用すればレンタルサーバーをオンラインストレージとして使用できます。
WebDAVではエクスプローラー内にサーバー上のファイルを表示させ、ローカル端末にあるかのような感覚でファイル操作が可能です。
レンタルサーバーは個人でも利用が可能なので、WebDAV機能の備わっているレンタルサーバーであれば、誰でも簡単にファイル共有ができます。
一方で、WebDAV機能が利用できないレンタルサーバーの場合は、ownCloudなどのソフトを利用することでファイル共有が実現できます。
ただし、設定が難しいため初心者にはおすすめできません。
ファイル共有とファイルサーバー・NASの違い
ファイル共有とよく似た言葉に『ファイルサーバー』や『NAS(Network Attached Storage)』があります。
それぞれの違いは下記の通りです。
- ファイル共有:複数のユーザーが同じファイルを共有する技術
- ファイルサーバー:ファイルを共有・保存するためのサーバー
- NAS:ネットワーク経由でアクセス可能なストレージデバイス
ファイルサーバーやNASは、物理的にファイルを保存するサーバーやストレージデバイスのことを指します。
ファイルサーバーは汎用的なコンピューターなので、ファイル共有以外のサーバーとしても利用することが可能です。ユーザー管理やバックアップ、ログ管理などにも柔軟に対応できます。
NASは外付けのHDDやSSDなどのストレージです。機能的にはシンプルですが、他の機能は利用できません。
レンタルサーバーはファイルサーバーをインターネット上にレンタルするものであり、WebDAVによってファイル共有が簡単に行えます。
レンタルサーバーでファイル共有をする4つのデメリット
レンタルサーバーでファイル共有をするデメリットは、主に下記の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
情報漏洩や外部からの攻撃などセキュリティ面にリスクがある
近年はファイルの共有化が進み、情報漏洩や外部からの攻撃といったセキュリティ面での問題が増えています。
レンタルサーバーを利用したファイル共有では、レンタルサーバー側で様々な対策を行っていますが、100%安全というわけではありません。
特に、機密データを取り扱う場合は、PCログ記録や利用制限などのセキュリティ強化が必要です。
ファイル共有を利用する際はしっかりと運用ルールを決め、セキュリティ強化を実施してください。
ファイルの破損・消失の可能性がある
レンタルサーバー内のファイルが破損したり消失したりする可能性があります。
どのレンタルサーバーもシステム障害対策を行っていますが、絶対に安全とは言い切れません。
また、レンタルサーバーではバックアップサービスも提供していますが、万が一の事態も考えられます。
レンタルサーバーでファイル共有をする際は、ファイルの破損や消失の可能性があることを念頭に置いた利用がおすすめです。
ファイルの上書きミス・保存漏れ
レンタルサーバーの利用に限らず、ファイル共有は複数人が同じファイルにアクセスするため、上書きミスや保存漏れのリスクが高くなります。
個人的なファイルであれば、間違って上書きをしたり保存し忘れたりした場合でも、記憶をたどれば修復することが容易です。
しかし、複数人がアクセスするファイルは、誰がどのように変更を加えたのか調べるのに手間がかかります。
ファイルの上書きミスや保存漏れが発生し、大きな問題に発展する可能性もあるため、共有ファイルの取り扱いには注意が必要です。
容量を簡単に増やせない
レンタルサーバーはプランによって容量が決まります。
したがって、容量がひっ迫しても簡単に増やせない点は大きなデメリットです。
複数の人がアクセスすることで、当初の想定よりもファイル容量が大きくなることも考えられます。
レンタルサーバーでの容量変更はプラン変更を伴うことが多く、外部ストレージのように簡単には増設できません。
レンタルサーバーを利用したファイル共有は、余裕のある容量での利用をおすすめします。
レンタルサーバーでファイル共有をする4つのメリット
レンタルサーバーを利用したファイル共有には、様々なメリットがあります。
主に考えられるメリットは下記の4つです。
それぞれ詳しく解説します。
ファイル共有で共同編集も可能となる
ファイル共有の最も大きなメリットは共同編集が可能となる点です。
複数のメンバーがインターネットを介して同じファイルの閲覧や編集が可能となります。
複数人での同時編集もできるため、ファイル内で担当を決めた分業も可能です。
また、複数のメンバーがそれぞれ異なるバージョンのファイルを持っていても、ファイル共有によって統一できるので管理は容易になります。
共同編集や一元管理はファイル共有の大きなメリットです。
レンタルサーバーのバックアップ機能が利用できる
レンタルサーバー側で自動的にバックアップを取ってくれるサービスがあります。
ファイル共有の際に自動でバックアップできる点は大きなメリットです。
ただし、レンタルサーバーのバックアップサービスは有料オプションである場合もあるので注意しなければなりません。
特に格安で利用できるレンタルサーバーでは、有料オプション扱いとなっています。
例えば、ロリポップのライトプランは月額220円から利用可能ですが、バックアップのオプション料金は月額330円(税込)です。
レンタルサーバーを利用したファイル共有を検討する際は、バックアップ機能の有無や料金体系も考慮すると良いでしょう。
レンタルサーバーのストレージ容量は比較的大きい
レンタルサーバーのストレージ容量は、Webサイトの利用を目的としているため、比較的大きく設定されています。
一方、オンラインストレージサービスは安価なプランでは極端に容量が小さく、容量の大きなプランは利用料金が高く設定されています。
下記に、レンタルサーバーのロリポップのストレージ容量と、オンラインストレージサービスのGoogleドライブのストレージ容量をまとめました。
レンタルサーバー | プラン | 容量 | 月額料金(税込) |
---|---|---|---|
ロリポップ | エコノミープラン | 120GB | 99円~ |
ライトプラン | 350GB | 220円~ | |
スタンダードプラン | 450GB | 440円~ | |
GoogleDrive | 無料プラン | 15GB | 無料 |
ベーシック | 100GB | 250円 | |
スタンダード | 200GB | 380円 | |
プレミアム | 2TB | 1,300円 |
複数のメンバーがファイルを共有するため、ストレージ容量はある程度大きくなければなりません。
メールでは送れないような大きなファイルを転送して共有できる点も、レンタルサーバーを利用するメリットと言えます。
レンタルサーバーのストレージ容量は比較的大きなものを選択すると、ファイル共有に最適です。
レンタルサーバーなら管理の必要無し
自社サーバーを設置する際は、サーバーの導入費用や運用コストが必要です。
また、定期的なメンテナンスや適正な管理も求められます。
一方、レンタルサーバーを利用したファイル共有の場合、導入や運用にかかるコストを抑えられることが大きなメリットです。
また、サーバーのメンテナンスはサーバー会社が行うため、管理の必要がありません。
サーバーの導入費や管理費などを考慮すると、自社サーバーを導入するよりもレンタルサーバーの活用がおすすめです。
ファイル共有ができるレンタルサーバーを選ぶ6つのポイント
ファイル共有ができるレンタルサーバーを選ぶポイントは主に下記の6つです。
それぞれ詳しく解説します。
ファイル共有のユーザー数で選ぶ
ファイル共有の際にサーバーにアクセスできるユーザー数は、事業者やレンタルサーバーのプランによって制限があります。
したがって、利用を予定しているユーザー数から同時接続数の目安を考慮し、レンタルサーバーを選定しなければなりません。
レンタルサーバーの容量で選ぶ
レンタルサーバーはプランによってストレージ容量が異なります。
したがって、ユーザー数や共有するファイルの種類、性質などを考慮し、必要なストレージ容量を検討しなければなりません。
また、ファイルのアップロード・ダウンロード時の1回あたりの最大容量や、月あたりの転送量も設定されています。
ストレージ容量の検討と同時に、アップロードやダウンロードの最大容量にも問題がないことを確認してみてください。
レンタルサーバーの利用料金で選ぶ
レンタルサーバーの利用料金は、ストレージの容量やサーバーのスペックなどによって、月額99円から25,000円程度と幅があります。
また、月額料金のタイプは次の2種類です。
- 月額固定
- ユーザー数や使用容量によって変動
おすすめは、月額固定の料金プランです。
ただし、一度契約するとプランを見直すタイミングが掴みにくいため、契約時には利用料金を十分に検討すべきでしょう。
レンタルサーバーは料金の安さだけで選定するのではなく、ファイル共有の利用方法に合った仕様のものを選んでみてください。
対応デバイスとファイル共有ユーザーの利用デバイス
レンタルサーバーを選ぶ際は、ファイル共有をするユーザーの利用デバイスに対応しているかが重要です。
大半のユーザーはWindowsやMacを利用していますが、中にはLinuxやスマートフォン、タブレットを使用する方もいます。
特に、サーバーの利用を検討している環境で、スマートフォンやタブレットを利用するユーザーが多い場合は、専用のアプリが利用できるレンタルサーバーがおすすめです。
レンタルサーバーのサポート体制
レンタルサーバーを利用する際は、トラブル解消のためのサポート体制が充実しているかどうかが重要です。
電話やメール、チャット、問い合わせフォームなど、レンタルサーバーごとに様々なサポートが用意されています。
メールや問い合わせフォームでサポートを受ける場合、返信が届くまでに時間がかかります。
トラブルを早く解決したい場合は、電話やチャットのサポート体制が整っているレンタルサーバーがおすすめです。
セキュリティ対策は十分か
レンタルサーバーを契約する前に、セキュリティ対策も確認してください。
レンタルサーバーのセキュリティ対策が甘い場合、第三者(外部)からの攻撃や情報漏えいなどのリスクがあります。
セキュリティ面での不安要素は、信頼低下など社会的損害につながるため注意しなければなりません。
ファイル共有ができるレンタルサーバーの比較表
ファイル共有ができるレンタルサーバーを選定する際のポイントを、おすすめのレンタルサーバーごとに表にまとめました。
レンタルサーバー | ロリポップ | ヘテムル | ラクサバ | さくらのレンタルサーバ (マネージドサーバ) | CPI |
---|---|---|---|---|---|
ユーザー数 | 1人 | 複数作成可能 | 複数作成可能 | 複数作成可能 | 複数作成可能 |
容量 | 120GB~ | 500GB | 2GB~ | 500GB~ | 300GB |
転送量 | 無制限 | 40TB/月 | 30GB/月 | 無制限 | 無制限 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 17,600円(税込) | 無料 |
利用料金(税込) | 月額99円~ | 月額1,100円~ | 月額99円~ | 月額7,485円~ | 月額4,840円~ |
無料お試し期間 | 10日間 | 無し | 10日間 | 無し | 10日間 |
対応デバイス | Windows Mac Android iPhone | Windows Mac Android iPhone | Windows Mac linux 各種スマートフォンに対応 | Windows Mac | Windows Mac Android iPhone |
サポート体制 | 電話 メール チャット | 電話 メール チャット | 問い合わせフォーム | 電話 メール チャット | メール 電話・メールサポート(有料オプション) |
セキュリティ | TLS1.2対応 | SSL接続 | Clam AntiVirus使用 | Web改ざん検知 WAF 国外IPアドレスフィルタ | WAF SSH(鍵認証) 自動バックアップ |
さくらのレンタルサーバではAndroid、iPhoneともにファイル共有が可能ではあるものの、さくらサーバでは推奨されていません。
なお、各サーバーの料金プランの詳細については、公式ページをご覧ください。
ファイル共有ができるレンタルサーバー毎の特徴
下記5社のレンタルサーバーごとに特徴を詳しく解説します。
主な内容はプランの種類や料金、ストレージ容量、お試し期間などです。
レンタルサーバーを選定する際の参考にしてみてください。
価格の安さで選ぶならロリポップ
ロリポップはGMOペパボ株式会社が運営しているレンタルサーバーです。
ロリポップでWebDAVに対応しているプランは下記の3種類です。
プラン | 月額料金(税込) | 容量 |
---|---|---|
エコノミープラン | 99円~ | 120GB |
ライトプラン | 220円~ | 350GB |
スタンダードプラン | 440円~ | 450GB |
ロリポップは格安な料金設定に加えて、全てのプランにおいて初期費用無料で10日間のお試し期間があります。利用前に使用感を確かめることが可能です。
一方で、ファイル共有の際に利用できるアカウントは1つのみで、AndroidやiOSで利用できるのはTLS1.2に対応した機種に限られます。
使用している機種が上記に該当する場合は、アプリストアにて『WebDAV』と検索してアプリをインストールしてください。
容量を気にせず使用するならヘテムル(heteml)
ヘテムルもロリポップと同じく、GMOペパボ株式会社が提供するレンタルサーバーです。
ロリポップが初心者向けであるのに対し、ヘテムルは上級者でも満足できる仕様となっています。
ロリポップと異なる点は、ファイルを共有するユーザーのアカウントごとにアクセス制限や外部への公開領域の設定が可能なところです。
具体的な仕様は下記の通りです。
月額料金(税込) | 容量 | 1ヶ月の転送量 |
---|---|---|
3ヶ月:2,530円 6ヶ月:2,310円 12ヶ月:1,925円 24ヶ月:1,705円 36ヶ月:1,100円 | 500GB | 40TB |
ヘテムルは契約期間によって料金が大きく異なるため、安く利用したい場合には36ヶ月払いがおすすめです。
ストレージ容量は500GBと大きく、さらに36ヶ月契約を選ぶことでコストパフォーマンスも高くなります。
ファイル共有の利用方法は『FTPアカウント』から、WebDAVの設定を有効にするだけなのでとても簡単です。
また、SSL接続により、ファイル保護のセキュリティも万全なので安心して利用できます。
ラクサバの99円ラクラクプランは初心者におすすめ
ラクサバはファイル共有が可能な4つのプランがあり、初心者から本格派まで幅広いユーザーに対応しています。
具体的なプランの内容は下記の通りです。
プラン | 月額料金(税込) | 容量 |
---|---|---|
ラクラクミニプラン | 99円 | 2GB |
ラクラクライト | 263円 | 10GB |
ラクラクベーシック | 420円 | 30GB |
ラクラクゴールド | 1,005円 | 60GB |
ラクサバは価格が安いというメリットがある一方で、容量が小さい点がデメリットです。
また、複数のアカウントでファイル共有ができ、アカウントごとにアクセス制限が可能となっています。
したがって、容量が小さくても構わないけれど、複数のアカウントが必要という方におすすめのレンタルサーバーです。
安定性とセキュリティを重視するならさくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバーでWebDAVが利用できるのはマネージドサーバのみです。
マネージドサーバには下記の3つのプランがあります。
プラン | 月額料金(税込) | 容量 | 転送量 |
---|---|---|---|
スモール | 7,485円~ | 500GB | 無制限 |
ミディアム | 13,544円~ | 1TB | 無制限 |
ラージ | 25,661円~ | 2TB | 無制限 |
さくらのレンタルサーバはすべてのプランにおいて、17,600円(税込)の初期費用が必要です。
利用料金は高額な設定ですが、他社レンタルサーバーの仕様とは異なり多くの機能を備えています。
特にセキュリティ面においては、Web改ざん検知や国外IPアドレスフィルタなどが標準装備されているため、ファイル共有での利用も安心です。
ただし、AndroidまたはiPhoneでのファイル共有はアプリ利用により可能ではあるものの、レンタルサーバー側のマニュアルは載っておらず推奨もされていません。
さらにお試し期間もないため、主にAndroidやiPhoneでの利用を考えている場合は注意が必要です。
CPIは安定性が高く法人利用におすすめ
CPIは、KDDIウェブコミュニケーションズが運営するレンタルサーバーです。
ウェブサーバーとメールサーバーのハードウェアを分離して運用できる点は、他社サービスと異なります。
また、CPI利用者の9割以上が法人という点も特徴です。
その理由は安全性と安定性の高さにあります。
WAFやメールのスパム・ウィルスチェック機能なども付属している点や30世代まで自動バックアップされる点も含め、安心して利用できます。
CPIは無料期間が10日間あるので、料金や仕様が気になる場合は、ぜひお試し利用をしてみてください。
レンタルサーバーとファイル共有によくあるQ&A
ファイル共有サーバーとは何ですか?
同一ネットワーク上で複数の人がファイル(デジタルデータ)を共有するために構築されたサーバーです。
OSに標準装備されているファイル共有機能を利用して、ファイル共有サーバー内でファイルの編集や閲覧、ダウンロード、アップロードができます。
詳しくはファイル共有とファイルサーバー・NASの違いをご覧ください。
ファイルを共有するメリットは?
複数の人で情報を共有でき、作業効率が大きく向上します。メールやUSBメモリなどを利用してファイルを共有することもできますが、サーバーに共有ファイルを置くことで手間を省けます。
詳しくはレンタルサーバーでファイル共有をする4つのメリットをご覧ください。
レンタルサーバーとオンラインストレージの違いは何ですか?
レンタルサーバーとは、主にWebサイト用のデータを置き、インターネット上のサービス運営のための環境を借りられるサービスです。
一方、オンラインストレージは、ファイルやデータを保管・共有する場所をインターネット上に設置できるサービスです。
レンタルサーバーの空き領域はファイル共有で有効活用(まとめ)
レンタルサーバーを活用したファイル共有を紹介しました。
おすすめのレンタルサーバーは以下の5つです。
- 価格の安さで選ぶならロリポップ
- 容量を気にせず使用するならヘテムル(heteml)
- ラクサバの99円ラクラクプランは初心者におすすめ
- 安定性とセキュリティを重視するならさくらのレンタルサーバ
- CPIは安定性が高く法人利用におすすめ
レンタルサーバーは主にWebサイトの構築に利用するものですが、空き容量をファイル共有用のスペースとして有効活用できます。
ただし、レンタルサーバーでファイル共有するためには、WebDAV機能が備わっていることが重要です。
また、レンタルサーバーごとに月額利用料金やストレージ容量は異なるため、ユーザーの数や用途に合わせて最適なサーバーとプランを選ぶと良いでしょう。
レンタルサーバー初心者の方には、価格の安いロリポップやラクサバがおすすめです。
多くのレンタルサーバー会社では、10日間から14日間のお試し期間を用意しているので、まずはファイル共有が簡単にできることを体験してみてください。