GMOクラウド VPS(クラウドVPS byGMO)は、超高速環境を手ごろな価格で利用できるVPSです。
一方で、GMOクラウド VPSが他社のVPSとどのように性能が異なるのか、気になる方もいるでしょう。
この記事では、GMOクラウド VPS利用者のリアルな評判や口コミ、特徴やメリット、デメリットなどを解説します。
本記事を読むと、GMOクラウド VPSが自分の用途や目的に最適なVPSかどうかがわかるので、ぜひ最後までご覧ください。
GMOクラウド VPSの特徴は超高速環境とコスパに優れた定額プラン
GMOクラウド VPSの特徴は以下の2点です。
それぞれ紹介します。
コンテナ技術により超高速環境を実現
GMOクラウド VPSは、コンテナ技術を採用しています。
コンテナ技術とは、1つのOS上に『コンテナ』というソフトウェアや動作環境をひとまとめにしたパッケージを並べることで、仮想サーバーを実現する技術です。
ユーザーは、1つのコンテナを専有して利用できます。
コンテナ技術を採用することで、一般的な仮想サーバーに比べて処理が高速になり、リソースを効率的に活用できます。
種類が豊富でコスパに優れた定額プラン
GMOクラウド VPSには、メモリやCPUの容量ごとに細かく分けられた定額プランが用意されています。
小規模なプランから利用を始め、使用状況を見ながら拡張していくことが可能です。
また、VPSの監視や運用、オペレーション支援などのオプションも充実しています。
必要なオプションのみを選択することで、コストを抑えることが可能です。
GMOクラウド VPS利用者のリアルな評判
GMOクラウド VPS利用者の評判を2つの視点からまとめました。
GMOクラウド VPSのリアルな評判を参考に、利用するかどうかの判断材料にしてみてください。
GMOクラウド VPSの悪い評判
最近やっとGMO関連のVPSクラウドおよびホスティングサービスが、ブラックリストに掲載されず安定してきました。
— 山口よしのり@リアルウェブネット (@realwebnet) February 10, 2023
GMOサービスのIPブラックリスト入りで顧客に多大な迷惑をかけた事が残念で仕方ない(..;)
新サービスは最低限ピュアなIPアドレス(ブラックリストされていない)提供を望むばかりです。
とりあえず13GBのバックアップをダウンロード中。
— 神田森莉 (@KandaMori) May 11, 2023
GMOクラウドのVPSサーバー。プレスクやFTPはアクセスできるけど、サーバー再起動しても、サイトにアクセスできません。
GMOクラウド事業に投資しているのか怪しいんだよな。いろんなサービス乱立しているし、UIも古臭い。
— なりかけ (@narikake_jp) December 6, 2023
- GMOが発行したIPアドレスがブラックリストに登録される可能性がある
- GMOクラウド VPS上のサイトにアクセスできないことがある
- 管理画面のユーザーインターフェースのデザインが良くない
GMOクラウド VPSの悪い評判に、障害や不具合に対する不満が見受けられました。
ただし、障害に関する口コミは年々減ってきているので、VPSの運営が改善されていると推測できます。
また、VPSの管理画面のデザインが良くないという声もありました。
管理画面の使いやすさを優先したい方は、有料オプションを利用するか他社VPSを利用するのがおすすめです。
GMOクラウド VPSの良い評判
GMOクラウドこんな安くなってたんか
— まぶた痙攣 (@michitakabuuuu) October 20, 2023
為替FX自動売買EAを稼働させるのにVPSを使ったりしますがVPSとは別のクラウド上でEAを稼働させます。昔検証したのですがEAが多くなると動作が多少遅くなるのがGMOですがここが一番収益化がしやすかったです。他は動作が早いのですが闇っているから連敗してまったく収益化出来ずです。自分の場合今回は…
— SACOP (@SACOP14) November 5, 2023
まともに機能してるか検証したことないけど、ダウンタイムなしでCPU割当とか変えれるGMOクラウドは割りと好きだった
— agito (@agito555) August 15, 2023
ニフティは結構付き合いあったけど、私が突っ込むと営業さんが困ってて可愛そうだった(困らすな
- 価格が安い
- ダウンタイムを発生させずにCPU割当などサーバー設定の変更ができる
- FX自動売買にも利用できる
GMOクラウド VPSの良い評判に、価格が安いことが魅力的だという声がありました。
また、CPU割当の変更などのサーバー設定をダウンタイムを発生させずに行える点が評価されています。
さらに、FX自動売買にも使えるなど、用途が多様であることも良い評判につながっています。
GMOクラウド VPSのデメリット
GMOクラウド VPSのデメリットは以下の3つです。
それぞれ紹介します。
管理画面の使用感が微妙
GMOクラウド VPSが採用している管理画面は、VPSパネルです。
口コミによると、VPSパネルは操作がわかりにくいという声が上がっています。
また、VPSパネルの一部の操作でコマンドを使用する必要があるため、VPSを初めて利用する方には難易度が高く感じられるかもしれません。
操作性を重視する場合、有料オプションの管理画面である『Plesk』を利用すると、コマンドを使用することなく直感的に操作できるのでおすすめです。
上位プランに無料お試し期間がない
GMOクラウド VPSの上位プランには、無料お試し期間がありません。
具体的にはメモリ6GB、CPU5コア以上のプランです。
また、プランのアップグレードはできますが、ダウングレードはできません。
そのため、お試しで利用したい方は格安プランから契約し、使用状況を見ながら徐々に上位プランに移行するのがおすすめです。
電話サポートは平日のみ
GMOクラウド VPSでは、メールと電話のサポートが受けられます。
ただし、公式ページに『24時間電話サポート』と記載されていますが、標準サポートの場合、電話サポートの受付は平日の営業時間中のみです。
土日休日にVPSでトラブルが発生した場合、すぐには電話サポートが受けられません。
24時間対応の電話サポートを受けたい場合は、有料オプションを利用する必要があります。
GMOクラウド VPSのメリット
GMOクラウド VPSのメリットは以下の3つです。
それぞれ紹介します。
SLAで稼働率99.99%を保証している
GMOクラウド VPSでは、SLA(サービス品質保証制度)を設けています。
SLAでサーバー稼働率99.99%を保証しているため、万が一にも月間のサーバー稼働率が99.99%を下回った場合は、月額利用料金の10%が返金されます。
稼働率99.99%の場合、サーバー停止時間の目安は年間約53分、月間約4分20秒です。稼働率は(総時間-停止した時間)÷総時間×100で算出できます。
つまり、高い安定性を確保しつつ、問題が発生しても返金されるため、安心してWebサイトやWebサービスを運営できることを意味しています。
様々なOSを簡単にインストールできる
GMOクラウド VPSは、LinuxやCentOS、Ubuntuなど人気のOSをインストールできます。
また、法人向けのVSシリーズではWordPressを高速に処理できる『KUSANAGI』も選択することが可能です。
個人向けのVシリーズでは、有料でWindows Serverをインストールできます。
自分の用途に最適なOSを選択できるのはメリットと言えるでしょう。
成人向けサイトの運営が可能
GMOクラウド VPSは、成人向けサイトの運営が許可されている数少ないVPSです。
仮に、成人向けサイトが許可されていないVPSやレンタルサーバーで運営した場合は、アカウントが停止される可能性があります。
GMOクラウド VPSでは、法令を遵守しつつ、成人向けサイトを安全に運営することができます。
高機能なVPSで成人向けサイトを運営するのにおすすめです。
GMOクラウド VPSの料金
GMOクラウド VPSには、法人向けプランのVSシリーズと個人向けプランのVシリーズがあります。
VSシリーズの料金や機能は以下の通りです。
プラン名 | V0プラン | V1プラン | V2プラン | V4プラン | V6プラン | V8プラン | V12プラン | V16プラン | V32プラン | V64プラン |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額利用料金(税込) | 1ヶ月・756円 6ヶ月・688円 12ヶ月・620円 | 1ヶ月・1,485円 6ヶ月・1,348円 12ヶ月・1,210円 | 1ヶ月・2,310円 6ヶ月・2,173円 12ヶ月・2,035円 | 1ヶ月・3,685円 6ヶ月・3,548円 12ヶ月・3,410円 | 1ヶ月・5,885円 6ヶ月・5,748円 12ヶ月・5,610円 | 1ヶ月・8,497円 6ヶ月・8,360円 12ヶ月・8,223円 | 1ヶ月・13,447円 6ヶ月・13,310円 12ヶ月・13,173円 | 1ヶ月・16,610円 6ヶ月・16,473円 12ヶ月・16,335円 | 1ヶ月・26,235円 6ヶ月・26,098円 12ヶ月・25,960円 | 1ヶ月・68,750円 6ヶ月・68,613円 12ヶ月・68,475円 |
初期費用(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料お試し期間 | 最大14日間 | 最大14日間 | 最大14日間 | 最大14日間 | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
CPU | 1vCPU | 2vCPU | 3vCPU | 4vCPU | 5vCPU | 6vCPU | 7vCPU | 8vCPU | 10vCPU | 24vCPU |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB | 16GB | 32GB | 64GB |
ディスク(SSD) | 20GB | 50GB | 100GB | 100GB | 100GB | 200GB | 200GB | 300GB | 300GB | 500GB |
選択できるOS | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 | AlmaLinux 8.5 AlmaLinux 8.6 CentOS 7.9 Debian 10.0 Debian 11.2 KUSANAGI 8 Rocky Linux 8.7 Ubuntu 20.04 Ubuntu 22.04 |
サポート | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 |
続いて、Vシリーズの料金と機能は以下の通りです。
プラン名 | 1GBプラン | 2GBプラン | 4GBプラン | 6GBプラン | 8GBプラン | 12GBプラン |
---|---|---|---|---|---|---|
月額利用料金(税込) | 1ヶ月・1,348円 6ヶ月・1,210円 12ヶ月・1,073円 | 1ヶ月・2,035円 6ヶ月・1,898円 12ヶ月・1,760円 | 1ヶ月・3,891円 6ヶ月・3,617円 12ヶ月・3,273円 | 1ヶ月・7,122円 6ヶ月・6,848円 12ヶ月・6,298円 | 1ヶ月・9,872円 6ヶ月・9,598円 12ヶ月・9,048円 | 1ヶ月・15,510円 6ヶ月・15,098円 12ヶ月・14,410円 |
初期費用(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料お試し期間 | 最大15日間 | 最大15日間 | 最大15日間 | なし | なし | なし |
CPU | 仮想2コア | 仮想3コア | 仮想4コア | 仮想5コア | 仮想6コア | 仮想7コア |
メモリ | 1GB | 2GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB |
ディスク(HDD) | 50GB | 100GB | 200GB | 400GB | 600GB | 800GB |
選択できるOS | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 CloudLinux 7.2(有料) | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 CloudLinux 7.2(有料) Microsoft Windows Server 2019 Standard(有料) Microsoft Windows Server 2016 Standard(有料) | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 CloudLinux 7.2(有料) Microsoft Windows Server 2019 Standard(有料) Microsoft Windows Server 2016 Standard(有料) | Rocky Linux 8.5 Ubuntu 20.04 Debian 11.2 Debian 10.3 CentOS 7.7 CloudLinux 7.2(有料) Microsoft Windows Server 2019 Standard(有料) Microsoft Windows Server 2016 Standard(有料) |
サポート | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 |
VSシリーズには10個のプラン、Vシリーズには6個のプランがあります。
VSシリーズとVシリーズのどちらも、メモリ4GB以下のプランに無料お試し期間が設定されています。
また、選択できるOSはVSシリーズとVシリーズで異なるため、自分が使用したいOSを選択できるかどうかの確認が必要です。
パフォーマンスを重視して法人で利用するならVSシリーズ
GMOクラウド VPSを法人で利用する場合、高パフォーマンスな環境が提供されるVSシリーズがおすすめです。
VSシリーズの全プランでSSDを採用しており、データの読み書きの高速処理が可能です。
また、VPSの初期設定や監視、運用をサポートするオプションも充実しています。
社内にVPS管理の有識者がいない場合でも、安心して運営できます。
個人でWordPressサイトを運営するならVシリーズ
GMOクラウド VPSのVシリーズは、WordPressサイトを個人で運営するのにおすすめです。
最も低価格なプランでも、ディスク容量が50GBと大容量です。
動画コンテンツを扱ったり、アクセスが多いサイトでも安定した運営ができます。
また、最大15日間のお試し期間があるので、VPSが初めての方でも使用感を確かめながら利用することが可能です。
GMOクラウド VPSと他社の料金プランの比較
GMOクラウド VPSと、利用者の多い『エックスサーバーVPS』『ConoHa VPS』を比較しました。
今回取り上げたプランは、各社で最も低価格なプランです。
VPS・プラン名 | GMOクラウド VPS・VSシリーズV0プラン | GMOクラウド VPS・Vシリーズ1GBプラン | エックスサーバーVPS・プラン2GB | ConoHa VPS・まとめトク512MB |
---|---|---|---|---|
月額利用料金(税込) | 1ヶ月・756円 6ヶ月・688円 12ヶ月・620円 | 1ヶ月・1,348円 6ヶ月・1,210円 12ヶ月・1,073円 | 1ヶ月・1,150円 12ヶ月・900円 24ヶ月・870円 36ヶ月・830円 | 1ヶ月・460円 3ヶ月・400円 6ヶ月・347円 12ヶ月・321円 24ヶ月・310円 36ヶ月・296円 |
初期費用(税込) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
無料お試し期間 | 最大14日間 | 最大15日間 | なし | なし |
CPU | 1vCPU | 仮想2コア | 3コア | 1コア |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 512MB |
ディスクの種類・容量 | SSD・20GB | HDD・50GB | NVMe SSD・50GB | SSD・30GB |
成人向けサイトの可否 | 可 | 可 | 不可 | 不可 |
サポート | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日9:00~18:00 メール・24時間365日 | 電話・平日10:00~18:00 メール・24時間365日 チャット・平日10:00~18:00 | 電話・平日10:00~18:00 メール・24時間365日 チャット・平日10:00~18:00 |
GMOクラウド VPSは、最大15日間お試し利用できることが特徴です。
そのため、初めてVPSを利用する方やVPSを試しに使ってみたい方に適しています。
一方、コストを抑えつつ、充実したサポートを求める方には、エックスサーバーVPSがおすすめです。
また、VPSを長期的に利用する予定の方には、最もコストを抑えられるConoHa VPSが適しています。
なお、各VPSの料金プランの詳細については、公式ページをご覧ください。
公式ページ:GMOクラウド VPS
公式ページ:エックスサーバーVPS
公式ページ:ConoHa VPS
GMOクラウド VPSがおすすめな方
メリット・デメリット、料金などを踏まえて、GMOクラウド VPSがおすすめな方は以下の通りです。
それぞれ紹介します。
法人でVPSを利用したい方
GMOクラウド VPSは、安全に高パフォーマンスを発揮する環境を提供しています。
そのため、情報漏洩やサーバーダウンなどの不具合を起こすことなく、安心・安全なサービス運営が求められる法人の方の利用にもおすすめです。
また、GMOクラウド VPSはVPSの初期設定や運用、監視サポートのオプションも充実しています。
VPSの管理の手間を省くことができるので、ビジネスに集中できるでしょう。
自分の好きなOSを選択したい方
GMOクラウド VPSでは、VSシリーズで9種類、Vシリーズで最大8種類の中からOSを選択できます。
そのため、自分の用途に最適なOSを選択したい方におすすめです。
例えば、WordPressを高速で実行できる『KUSANAGI』や、Microsoft Officeなどをインストールできる『Windows Server』を選択できます。
ただし、VSシリーズとVシリーズでは選択できるOSが異なるので注意が必要です。
成人向けサイトを運営する方
GMOクラウド VPSは、成人向けサイトの運営ができる数少ないVPSです。
そのため、成人向けサイトを運営する方に最適なVPSと言えるでしょう。
ただし、法令または公序良俗に反する内容は禁止されているので、注意が必要です。
GMOクラウド VPSに関するよくあるQ&A
VPSは何に使いますか?
VPSは、WordPressサイトの運営やオンラインゲーム、FX自動売買など様々な用途に活用できます。
GMOクラウド VPSの電話サポートはどこですか?
GMOクラウド VPSの電話サポートは、以下の電話番号です。
電話番号:03-4233-1163
GMOクラウド VPSのメリットとデメリットは何ですか?
GMOクラウド VPSのメリットは、SLAで稼働率99.99%を保証されていることなどが挙げられます。
一方、GMOクラウド VPSのデメリットは、管理画面の使用感が良くないことが挙げられます。
詳しくは、GMOクラウド VPSのメリットやGMOクラウド VPSのデメリットをご覧ください。
GMOクラウド VPSはパフォーマンスを重視する法人の方や好きなOSで大容量の環境を利用したい個人の方におすすめ(まとめ)
GMOクラウド VPSの特徴や評判、メリットやデメリットについて紹介しました。
GMOクラウド VPSは、安定した高パフォーマンスな環境を提供しています。
そのため、パフォーマンスを重視する法人の方におすすめです。
また、個人向けのVシリーズもディスクの容量が大きく、人気のあるOSを選択できます。
そのため、自分の好きなOSで大容量の環境を利用したい個人の方におすすめです。
一方、標準の管理画面が使いにくく、電話サポートが平日のみであることがデメリットとして挙げられます。
管理画面の操作感やサポートの手厚さを重視する方は、有料オプションや他社VPSの利用を検討すると良いでしょう。